ひらり ひらり
散り行く桜
春夏秋冬廻りて候――
潔く散るが為
狂い咲いた我が恋の
行き先は知れずとも
枯れさせはせぬと抱いた
春の出会いは桜の香(か)
あなたの笑みを心に刻み
夏の行事は芙蓉の香(か)
あなたの名前を噛締めて
秋の逢瀬は真弓の香(か)
あなたの愛をこの身に刻み
冬の別離は楓の香――
寄せる身の亡き悲しみに
手合わせふるりと震えて泣いた
狂い咲いた我が恋の
そろそろ花弁(かべん)も堕ち行くか
ひらり ひらり
散り行く桜
春夏秋冬廻りて候
陽(ひ)浴びぬ桜の運命か
ひらり ひらり
見知らぬ花弁(かべん)
あなたの吐息の色にて候
上げた視線のその先に
あなたの笑顔の清いこと
春夏秋冬廻りて候
冬も来ようが春も来る
狂い咲きたる双桜(そうおう)は
ひらりひらりと春に舞う――
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ブクマつながり
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