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ベランダから見える黄色い月　君は裸足で外に出た
足の裏は真っ黒で　僕を呼ぶその笑顔真っ白で
灰色の手すりに手を置いて　まんまるい月を見上げる
「乗り出したら危ないよ」
空気は震えないまま　僕を殺した
錆びついた町の一角　僕は手を伸ばすんだ
その指先は赤い　見上げた先は青空で
ああ　見えない月　霧がか...

足枷ついたまま
僕は世界へと旅立った
いつまで僕は縛られていればいい?
いつまで僕は不自由でいればいい?
いつまで僕はこのままでいればいい?
自由がほしいって泣け叫んだ
誰かが僕にトマトを投げる
体が痛くなくても心が痛い
トマトから出た汁は僕の涙だ
僕は自由と無縁の人間で...

―――Aメロ―――
洋服箪笥、物置部屋に
季節は春。
窓無き部屋に、泣き声響いた。
―――Bメロ―――
「我等は何ぞ」
「何故虐げられねばならぬ」
「桜を見てはならぬのか」
―――サビ―――
桜散る散る、桃も散る...

　
―――Aメロ―――
夕焼けが連れてった　((ゆうやけがつれてった
君を。　((きみを。
僕が追い求めた　((ぼくがおいもとめた
空は。　((そらは。
―――Bメロ―――
夜空を見上げると　((よぞらをみあげると
其処には満天の星が　((そこにはまんてんのほしが
僕と大違い、ふっと微笑む　((ぼく...

　
あおーい、あおーい闇の中。　((あおーい、あおーいやみのなか。
わたしは脚立をえっちらと　((わたしはきゃたつをえっちらと
「あの辺りにしようかな」　((「あのあたりにしようかな」
きらきら　輝く　((きらきら　かがやく
お星さま　((おほしさま
ゆらゆら　ゆらめく
闇の中　((やみのなか
腕に...

　
我が身にそ降るはてふの羽　((わがみにそふるはちょうのはね
我が身が負ふは稚児の手　((わがみがおうはややこのて
ねんねんころり、泣きさんな　((ねんねんころり、なきさんな
"桜の本に　(("さくらのもとに
屍の在りと"　((しのありと"
告げし言葉ぜ夜も更けり　((つげしけとばぜよもふけり
刀...

夕暮れ時から　((ゆうぐれどきから
夜闇の中へ　((よるやみのなかへ
僕のお供は　((ぼくのおともは
小さな　((ちいさな
が嗤う　((がわらう
[もっと奥へ行こう]　(([もっとおくへいこう]
が僕を導く　((がぼくをみちびく
森の奥へと深く深くへと　((もりのおくへとふかくふかくへと
僕のお供の...

―――サビ―――
僕らの日常はWar Game　((ぼくらのにちじょうはうぉーげーむ
街中だって構やしない　((まちなかだってかまやしない
Paint Bulletで染め上げてやる　((ぺいんとばれっとでそめあげてやる
全て僕の色に　((すべてぼくのいろに
―――Aメロ―――
障害物　((しょうがい...

With my song, hear a sound in a voice!!
You should burn out, burn out!!
―――Aメロ―――
真っ白なキャンパスに広げてみせよう　((まっしろなきゃんぱすにひろげてみせよう
目一杯の私の存在を！　((めいっぱいのわたしのそんざいを...

―――サビ―――
目の潰れる様な色　((めのつぶれるようないろ
今直ぐ私達に塗りたくって　((いますぐわたしたちにぬりたくって
はみ出して、飛び散って　((はみだして、とびちって
それでも綺麗なら良いじゃない　((それでもきれいならいいじゃない
―――Aメロ―――
上目遣い、睨みながら言うの　(...

　
―――Aメロ―――
ゆるゆるゆらぁり、　((ゆるゆるゆらぁり、
魚が泳ぐと　((さかながおよぐと
ふわふわふわん、と　((ふわふわふわん、と
泡が生まれる　((泡が生まれる
―――Bメロ―――
揺らぐ水面は　((ゆらぐみなもは
魚のせい？　((さかなのせい？
―――サビ―――...

　
―――サビ―――
夕日を背に歌う、　((ゆうひをせにうたう、
"希望の陽は沈まない"　(("きぼうのひはしずまない"
夜闇の中歌う、　((よやみのなかうたう、
"絶望の代は明ける"　(("ぜつぼうのよはあける"
―――Aメロ―――
僕は微笑んで、手を伸ばす　((ぼくはほほえんで、てをのばす
マイ...

　
―――Aメロ―――
零と壱　((ぜろといち
狭間に浮遊　((はざまにふゆう
形の無い只の意識　((かたちのないただのいしき
―――Bメロ―――
　((でじたる
縮小し取り込んで　((しゅくしょうしとりこんで
　((さいばー
拡大し吐き出して　((かくだいしはきだして...

―――Aメロ①―――
夜、帳降りる
僕、首落ちる
赤、全て喰う
「そう。」　抱える。
首、隣に。
―――Aメロ②―――
朝、目覚めない
君、その手見た
白、全て喰う...

―――Aメロ―――
赤い、赤い、赤い紐　((あかい、あかい、あかいひも
赤い紐私にくれた君　((あかいひもわたしにくれたきみ
君が微笑んで髪撫でた　((きみがほほえんでかみなでた
私の髪には赤い紐　((わたしのかみにはあかいひも
揺れた、揺れた、楽しげに　((ゆれた、ゆれた、たのしげに
―――B...

大好きな君へ。
伝えない、渡さないけれど。
大切な想いが、いつか。
愛しています。　これは僕の心境。
恋しています。　これは僕の現状。
君の心境や現状は分からない。
それでも。
分からない理由はきっとある。
分かったらこの気持ち、
苦しいこともないだろうけど。...

閉じられた心に　かかる運命の糸を払って
君のためだからと　目隠しをした
大丈夫　平気さ　すぐにまた傷はふさがるよ
微笑んだようなその頬に　安心する僕がいた
薄く紅色に上気していく
君の頬に　顔を寄せて　囁くふりして　噛み切った　耳
世界の雑音を聞かせたくないからなんて　もう聞こえない嘘をつく
「　　...

A
空 愛
生きるために必要なのは何？
B
君の心の何処かにいたいと願ったのは
同じ体をした愚か者
※
君が笑うというなら
僕は人を殺めましょう
君が笑うというなら...

　
お願いだから何も言わないで
　
ソラ高く聳えた喋る木へ
地深く潜った嗤ウ鼠へ
　
来たかったんじゃないんだから
来たくて来たんじゃないんだから
お願いだから何も言わないで
　...

　
ある日紅い鳥飛び回る
幸せでない紅い鳥
　
鳥が銜える紅い糸
それは宛ら血のようで
　
血濡れた糸に
血塗れの意図
　...

道化のパレヱド
此の心鉄
指示され踊り
命ぜよ廻れ
　
絶望も無く
希望に在らず
堕ちても居らず
拾いも出来ぬ
　...

歌って淋しさを　
紛わせようとしてるけど
ただ隣に　誰かいて
欲しいだけなんです
「誰か私を　歌わせて？」
いつもどおりの時間
いつもどおりの貴方
これが崩れるのは
いつの日ですか？
絶望したくないから...

1.真夜中の空に　星が瞬く
　楽しそうに　嬉しそうに
　歌を歌いながら　星屑集め
　譜面の上に　書かれている
　音符のように　踊りまわる
　新たな君との
　物語(ストーリー)を
　綺麗な旋律で　作り上げていく
　君に会えるかな？
　この無数に広がる　星の下(もと)で...

桜の花は果てなく咲き誇る
愛した瞬間（とき）や人が移ろい流れても
大地に根付き寄る辺となる大樹
千の世の縁（えにし）を枝葉に結びつけ
いつしか歌を奏で　遥かな明日を想い
風に乗せ響かせる　八重の契りを
桜祈る　邂逅望んで　
紡いだ糸を織り重ね
春の証　その身に宿して
震わす夢は鳥運び...