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ボイス視点
「宇宙?」
俺はユアさんに聞いた。
「ええ、宇宙。私の故郷。エンジェ星に行かなければならなくなってしまったの」
「はいは~い!それって何で~?」
次に聞いたのは甘音モカ。
「実は…悪UTAUが次に狙ってるのはエンジェ星らしいの」
「!!」
それを聞いて驚いたのはロスト・タイム。
「どうい...歌姫戦士ボカロボット第21話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
「本当に……ありがとうございました!!」
チンピラ達が連れて行かれ、色々と混乱が収まった路地裏には
、今、ペコペコと頭を下げるハクさんと、照れる鈴音コンビの姿があった。
「いえいえ、当然の事をしたまでですよ……それよりハクさんにデルさんですよね!サイン下さい!!」
すると、ララの周りに《HoneyB...小説【とある科学者の陰謀】第十話~波乱と男心~その4
瓶底眼鏡
「え?な、何?」
「ハクさん、後ろに」
俺はすぐさま、オドオドしているハクさんを庇うように前に出た。とりあえず、なにがどうあれハクさんにだけは指一本触れさせないようにせねば。
チンピラは俺たちの顔をニタニタと見つめ、挑発するような声色で言った。
「まさか、こんな所で会えるとはなぁ……」
「……」
(...小説【とある科学者の陰謀】第十話~波乱と男心~その3
瓶底眼鏡
ミク視点
「ネルちゃん…」
まさか、ネルちゃんが、巻き込まれてたなんて…。
「ふふふ、馬鹿ね、悔やんでも戻ってこないのに」
「ミク!あいつの言葉に耳を貸すな!」
クオ君が私に言った。
「もしネルが巻き込まれていたとしても!ソングパワー。お前の歌の力は人を傷つける物じゃないだろ!」
「クオ君…」
確か...歌姫戦士ボカロボット第20話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
ミク視点
「ふふ、さあ、殺し合いを始めましょうよ」
彼女、セリー・ミオエインは言った。
「誰がそんな無意味な事をしますか!」
「あら、怖いの?死ぬのが、頼ってばかりのお子様が」
「誰も殺したくないからです!裏切り者とはいえ、かつては仲間だった者を殺せますか!」
私は彼女の言葉に反論した。
誰も殺...歌姫戦士ボカロボット第19話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
クオ視点
悪UTAUを感知する為のブザーが鳴った。
「何!悪UTAUか!」
僕は言った。
「悪UTAU・・・これって、噂をすればなんとやら、て思えば良いのかな?」
ミクは、そう言った。
「とりあえず、出撃しましょう、現在はララやマイちゃんも抜けていて戦力が低くなっている状況なので」
「分かりました!...歌姫戦士ボカロボット第18話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
マイ視点
「サウが・・・・いなくなった?」
私は、信じられなかった。
サウは、つい昨日まで居たのに。
ララちゃんを刺して、何処かへ行ってしまった。
それがユアさんから告げられた真実。
「これは、本当の事なの。信じ難いと思うけれど、私は嘘は言ってないわ。じゃあ、私は仕事があるから・・・ごめんね・・・」...歌姫戦士ボカロボット第14話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
「……」
「……」
始まってしまった三人デート。
ハクさんを真ん中に、俺が左、デルが右に並び道を歩く。にこにこと笑うハクさんを挟み睨みを効かせあう俺とデルという、なんとも修羅場な光景が繰り広げられていた。
「ところで……」
緊張感漂う中、デルが口を開く。視線は俺を睨んだままだが、問いかける対象はハク...小説【とある化学者の陰謀】第十話~波乱と男心~その2
瓶底眼鏡
ユア視点
「UTAU軍接近!亜種ボーカロイド隊は直ちに交戦してください!」
そう、オペレーターの菜理からの指示が聞こえ、亜種ボーカロイド隊に所属している亜種達は自分専用のボーレイシェンに乗り、UTAUとの交戦をしています。
そして、私はララと共に、UTAUの要塞へ強行突破する事にしました。
「ユアさ...歌姫戦士ボカロボット第8話
sinne-キョノリ@戻ってくる努力中
量産化祭中には、様々なイベントや出し物がそこら中で行われている。
その大多数は、初音ミク人気に惹かれやってきた客に自分たちを知って貰おうと考えた亜種達が開いたものだ。そしてそういった中に混じり、また、《男の娘☆ボカロ同盟》も
活動をしていた。
「リッちゃーん!こっち向いてー!!」
「サイン下さいサイ...小説【とある科学者の陰謀】第九話~祭りの始まり~その二
瓶底眼鏡
3、2、1、ポーン。
『たった今、初音ミク量産化祭が開催されました!今日はまだ一日目ですが、既にピアプロの中は人でいっぱいです!!この日の為に全国、いや世界中からボカロファンが集まったということで……』
ピッ。
『……ょうは、長年ボーカロイドについて研究をしてきた、高坂晋太郎教授にお越し頂きました。...小説【とある科学者の陰謀】第九話~祭りの始まり~その一
瓶底眼鏡
ヤミイトはずっと彷徨っていた。
悲しみ、戸惑い、憎しみ。負の感情が彼を支配している。
あれからどれだけたったのだろうか。小さな体でふよふよと飛んでいる。
あてもなく、目的もなく。
時々、他のVOCALOID達とすれ違う。一人のときもあれば仲間のボカロやマスターと一緒のときもある。
その全てがヤミイト...闇と月(ヤミイトくん誕生話アナザーストーリー)
エメル
これは、まだデストが普通のKAITOだったときのお話
ボーカロイドが体を持って早数十年。いくら人間に近い姿をしていても所詮は作り物。
人権など彼らには存在していなかった。
それでもボーカロイド愛好者たちの中には彼らを自分たちと同等に扱うものもいる。
だが、彼のマスターはそういう考えを持ち合わせていな...KAITOの悲劇(デストくん誕生話アナザーストーリー序章)
エメル
・イラストから解析してみた
性格:クール系。不敵?
口調例「……ふふ」
「儚いものね、所詮……」住まい:一軒家(洋館?)に一人暮らし。……いるとしたらメイドね。執事はダメだかんね(謎
環境:辺鄙な田舎のお屋敷(現地民からしてみれば)……間違っても都会はない、と思う。
備考:年の割に達観してる。...紅音ソメ設定案(那伽さんへ
ブッチ
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