タグ:憂い
8件
どれだけ君を待っていたことだろうか
その涙で重たくなっている眼が開くのを
深い夢に落ちているようで
奏でられた幻はいつもどこか綺麗で
一瞬 震えたあの美しい空に吸い込まれそうだよ
まだ君を光の中で探しているみたい
憂いの積もった季節の隣で
ずっと流れている悲しみが
今でも眠っているんだろう
どれほど...眠る幻日
owl
散り積もる憂いは変わることなく
ずっと思い出の中にしまわれた
いつかの飴玉を
口の中に閉じ込めていた
再生される世界はゆるやかに
言葉の端をつまんだ手と手は
心臓を掴んでいる
夢に唄えば叶うのかも知らない
鳥が歌っていた歌は
代わる代わる時間を動かしていく...LogAnswer
owl
ピンクの桜絶望を連れて散る
静かで憂え悲しむ見ていて
感じがある 殘酷な美しさ
見る 汚れた世界 生まれ変わっている
天国にいる あなたは私に微笑む
知っているよあなたはきっととても楽しい しかし私は楽しくありません
から桜枯れている
から枯れ葉落ち塵
から春依然として滯在する昨年
できないあなたと...桜が散って
時郁凌素
"DOUBTRUSTOWN" [for GUMI]
[1]
{DARK} 不自然に虚空を犯す
無機質な街が
{FAKE} 突付ける伸ばした影
誰かの意図
踊らされて傷付いた
体躯何処で休めればいい?..."DOUBTRUSTOWN"
megu_loop
もうあの頃から一年が経つよ
何気なしに通い続けた僕の場所へ
あの時は悲しみで一杯だった
その心を優しく受け止めてくれた想い出の場所
何も見つめれなかったあの時
横になってずっと考えていたよ 木洩れ陽の中で
出口のない迷路を一人
駆け抜けようとしてたよ その時をずっと
...緑の安らぎ
yumebi
自分自身を忘れていた あの時
全てが真実だった あの頃
私は何処へ赴く 破片を探すために・・・
行き着くのは緑の樂園
春風がそよ吹くころ 私はよくここへ来た
木洩れ陽の中 心地良い眠りに誘われながら
自分を省みるために
苦しみを告げられなかった あの日
心がボロ...緑の樂園
yumebi
手にした想いが粉々と地面に広がる・・・
後悔のしようがない、今となっては
プライドを投げ捨てて破片拾い集めても
あの頃の輝きは蘇らない・・・再び地面に投げ出した
誘い出したあの夜の眠れぬ時間でさえ
傷ついたままの心を癒すこともできず
ふと気づいて振りかえった場面を描き
...孤高、孤独・・・無価値
yumebi
既に飽きた天井を
日付が変わっても眺めて
諦め達と仲良くなった
数え始めた羊は
天文学的数字を
ゆうに超えてもまだ逃げた
僕には
焼け付いた朝日なんて
素晴らしくも
なんともないんだよ...焼け付く
狛街都心