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約束だよ
ゆびきりげんまん
交わす言葉
遠い日の記憶
霞まない
ねえ貴方のこと覚えてるの
そう貴方のこと信じてるよ
冷たいこと言わないで
時間でさえも消せないものってあるのよ
約束だよ...右手の小指
さく
泡沫と消える
あなたの声
引き止められないよ
声ってどうすれば残せるの?
どうすれば触れられるの?
あなたはわたしを
昏い海の底に
一人にするのですか
ひどい
つらいよ...人魚の泡
さく
一人で抱えるのは辛いこと
膝を抱えていた私にはその言葉は理解できなかったの
暗い部屋は寂しくて
だれど扉ひらく勇気なんてこの手に無かった
明るく見えるあの場所は
本当は此処より暗いと知ってしまったから
私の手を引いてくれるのは誰?
嬉しい、だけど怖いの
貴方の手は地獄へ導こうとしてない?
貴方を信じ...一人ぼっちの歌
翼麗@川雫和歌
黒く 孕む 言葉の 裏
今日も貴方は笑うのです
利用して 利用されて
薄汚い世界のど真ん中
私を生かすヒトまで
落ちて 消えて 狂気に染まる
気づけ無い真理に 人は
何を望んでいるのだろうか
愛し 愛され 絶望して
何が楽しくて 笑う?...裏ノ私
りょ
悪魔の足音が聴こえる
耳元で響いている
規則的なその音は
まるで心音のように
怖くて恐くて壊れそうな彼女が
痛くて射たくていたましい化物に
(それは決められていた悲劇)
(彼の裏切りに耐えかねた彼女)
真っ赤な傷痕が疼いた
闇夜にこだまする音...Betrayal
朝菊
A→冷たい雨が降り注ぐ
雨に混じって涙が消えた
泣いてる訳なんていくつかしかない
A→雨が心を冷ましてく
泣いてるのかも判らなくてどこにいるかも判らない
判らないよ
B→いつか失うなんて解りきってた
それとも・・・気付かないふりしてたの?
B→いつか報われる...失うモノ、雨が降る。
鈴音。
白い冷たい 雪が私の
スカートを濡らした
ブレザーの襟に 風が吹いて
少し足早に 家に向かう
マフラーの黒に ふわり
昨日まで 暖かかった手は
今ではもう 冷たくて
「ありがとう」 の声が今でも‥
少し高い 君の背中には
もう届く事は無い...涙の痕
りな猫
【A】
白い雪を彩る
赤い緋い水溜り
傍に佇んでいるのは
虚ろな目をした少年
【A'】
白い筈だった着物も
今は紅く染まってた
傍に転がっているのは
無残な肉塊...【オリジナル】闇に呑まれた者【曲も募集】
弐星 猫助
ココロ 溶けて
宙ブラリンな想い
カラダは動く糸を失った
人形になりさがった俺
糸の切れたマリオネット
ガラス玉のような瞳に
光は映らずに
カラダに残る想いの塊が重い
これは一体なんだった?
体温が消えていく指先...操り人形‐マリオネット‐
花盗人
とくん とくん
脈打つ心臓
(うるさいよ)
ずきん ずきん
痛む頭から
(血が溢れ)
これは 何の冗談?
見つめ返す瞳に光なくて
いつもの悪ふざけ?
そっと触れた生暖かいモノ...悪夢の昼下がり
hyk
時計の針が
廻る
廻った
刻まれてく
薔薇
赤く
いろどる
飾られた
蝋人形
惑わせ...赤き華よ
ミトロ
大切なものが欲しいの
今足りないのはそうゆう物
多分そう 綺麗が足りて無い
例えば蝶の標本
綺麗な標本
私のエゴで捕まえた
ほら綺麗になったでしょ
綺麗じゃなくちゃ嫌なのよ
私の周りの全てのもの
もっともっと 捕まえてならべたい...綺麗が足りて無い
IB
逆光を切り裂いて 生れ落ちた蝶々
裏切りはいつも魅力的
曖昧を投げ捨てて 縋りついた蜘蛛
愛情はひどく鋭い
もっとはやく出会えればと
もっとおそく出会えればと
嘆いたってここは現実 ねぇ?
運命に撃ち抜かれ ひらり 落ちた蝶々
裏切りはいつか灰になる
存在を噛み締めて ひたり 泣いた蜘蛛...蜘蛛の糸
i ri
最初に君は言ってくれたね 僕の生きる意味を
初めての言葉 凄く嬉しかったよ
歌で幸せに出来るということ それだけが生き甲斐だったのに
いつの間にか離され データの上に埋もれていく
そんなんじゃないんだ 埋もれるためにあるんじゃないんだ
僕は僕の生きる術 知っているはず
みんなに歌って みんなに喜んで...ぼくの創造世界
流水
鏡を覗いた
見慣れた皃 Uu- 夜が明ける
ピアノを奏でど
後悔の音色 染みになる
あなたの力になりたい
あなたの望みが知りたい
あなたの弱みがわかれば
あなたを護ることもでき
るのに 何故…(なんて無欲なファウスト!)
泣きわめく空...メフィストフェレス
syc
5つの杯に真っ赤なワインを注ぎましょう?
一つを残して全てに甘い甘い毒を
この聖域にやって来た
4人の招かざる客に
極上の一杯を捧げましょう
一口含めば
ただ堕ちるしかない至高の味の・・・
さぁ、お飲みなさい
世界は崩れ
歪んだ太陽が沈んで逝く...赤の毒杯
厄夜