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トキヲトメ / 花隈千冬
music じゅんぴょん
文字化けしたメールみたいに
伝えられないハート
また本音がかくれんぼして
ほらチャイムの音に混ざった
最近の流行りの音楽
あまり追えてないなと
思ってみたり　思わなかったり
フクザツな変拍子...

おなかすいたな
昨日から食べてない　お金じゃない
痩せたいんじゃない　怠慢じゃない
なんにも食べてない
成績が悪いとか　喧嘩したとか
そういうわけじゃない
認めたくない　私に限って
そういう気持ちは　リアルにないって
おとぎ話のヒロインに　なりたくなんかないのに
私は壁、ただの壁　腕組みしてただみて...

カイロスタイム
鏡に映る 澄み渡った砂漠
眺めながら思った
これは綺麗な諸悪の根源
如何しようも無いわたしの形
昔もらった神様からの贈り物なんて
何処かに埋もれながら
心地よさげに明暮眠ってる
消える消える 時間は既に
只々過ぎ去って仕舞うのか...

lala lala lala
見たことない世界が　目の前にぽつんとある
不思議なその形は　誰が何のために作ったか
lalala
きらめく星の下に　私ひとり立ちつくす
記憶の闇の中　光見つからなくて
lalala lalala lalala lalala
浸みわたる　緊張と　湧き上がる　懐かしさ
澄み...

好きになるその瞬間が同じなら
嫌いになる瞬間も同じならいいのになって
ひとり呟く
今の私魅力はない
最後のメールも既読じゃない
綺麗な涙なんて流せない
足が絡んで歩けない
胸が引き裂かれぬように
あなたとのハグで守ってよ
恋の魔物に拐されぬように...

あの人 今 何してるの
ふとした瞬間 思い出す
どうしてなの 側にいてよ
どこにも行かないで傍にいて
私以外 あなたのこと
分かってあげられはしないでしょ
どこにいても届けたい
あなたを大好きな気持ちを
愛していると言えなくて
月が綺麗と照れ隠し...

《A》
誰も知らない
言葉の裏
枯れるしかない
ような明日から
抜け出してみたい
そんな今日を
表したくなった
午前6時
《B》...

走りだした story
私だけの brandnew days
そっとそっと輝きだした spring of life
少し遠回りする通学路　いつも君と会うのは偶然だし！
おろしたての制服に袖を通したら魔法をかけるよ
ピカピカの私へ
青い風がふわりと紡いでいく my memories
きっときっと見つけ...

いつからだろうか
一年に一度きりのおめでとうを素直に喜べなくなったのは
生まれてきたこと、生きてこられたこと
お祝いの意味はそれだけじゃないんだ
君が歳をひとつ　重ねていくたびに
好きなものがひとつ　好きなものがふたつ
君の楽しいこと　君の嬉しいこと
見つけた喜びにおめでとうを言うよ
君が歳をひとつ...

揺れる風　涙乾く
星降る冬　ひとり
翼ある事気づかず
もう遅過ぎた恋
誰かが書いた　あの詩を
ねぇ　教えて
隠した心　撫でるような
優しい詩を
雷鳴が　遠く響く
冷たい雨　避けて...

甘えてみせたのは　ただの気まぐれ
今夜のディナー　口に合わないわ
すり寄って　いるからって
あたしのことを　侮らないでよ
期待して　出した手に
傷がついても　あなたのせいよ
流す瞳で　夜風をなぞる
あなたはまるで　あたしを飾るネオン
駆け引きが　したいなら
あたしのことを　侮らないでよ...

二人で一つ
そんな関係
白く、淡く
囁く声で
届けたいのは
陽だまりのような
温かい気持ちと
夢を見るような
微睡みのような
優しいゆりかご...

曖昧な言葉 内々失くしたものはまた溢れては消え
-現れてく 壊れてく 想い-
聞こえてた音も 君の温もりも
暗い位昏い冥い 靄に溶けて解けた
些細なことも 再来するこそあどに籠む夢の物語
-現れてく 壊れてく 想い-
淡い面影も 青い思い出も
無い勿乃亡い どこかへと零れる
-零れて散らばっている ...

重い布団　気づけばすとんと ほんの少し眠りの向こうへ
物凄く遅く動く綺麗な世界はモノクローム
夢と現実のコントラスト　幼い頃　読んだ本のラスト
みたいな夢の中から引き戻される　白く輝く素敵な世界へ　
朝　目を擦り開けるカーテンを　そこに広がってる燦然と
眩しく光る雪のカーペット　上がるテンションは1...

MindJAM
《イントロ》
（六花）
どーなっていたい？
見たい未来
まだ見ぬ期待
声が途切れる前に
《A》
（千冬）
波打ち際　砂を...

この街は雪が降らない
強い風が髪を揺らすだけ
寒がりな私の首に
青いマフラー巻いてくれたね
君との想い出　温かくて冷たい
私の隣に君はいないけど
マフラーだけが私を温める
風に吹かれた私の恋心
ずっと隣にあった当たり前の日々が
幸せだったと今更気づいた...

「常闇の蜘蛛(とこやみのくも)」
※説明欄に解説あり
H: 花隈千冬
K: 小春六花
N: 夏色花梨
イントロ
(H)月明(げつめい) 騙した
(K)闇夜の 迷宮
(N)私を 見つけて
(H+K+N)今すぐ 楽にさせてよ...

話したいことは こちらには何もないけれど
おさまらないなら 気が済むまで続けたらいい
違うところさえ 惹かれあってたはずなのに
分かれ道に立つと 互いがゆずれない
繋いだ手を離したら お別れ言うよ
きれいなサヨナラなんて 期待しないけど
ごめんね 煮え切らなくて
確かなことは あげられなかったなぁ…...

アップビートに気付いて
music&words by じゅんぴょん
恋も愛も　分かんない
ため息混じりの休み時間
物語の中では
ドキドキしてはしゃいでる私
ねぇ誰か気付いて
色付いてる指先に
なんて言いながらね
恥ずかしいから...

出逢えたこの奇跡 運命の宛先……
今日も顔が見たくて
放課後待ち遠しくて
いつもみんな集まる 心通じ合う場所
素顔のままの自分が 見つけられる場所
あやふやの境界線
気付けば肩寄せ合って
きらり窓から見下ろす坂と 流れるFM
変わらない 私の大切な場所
お互い良いとこ悪いとこ知った 仲間だから...

はじめての歌だから
ドレミから　始めよう
はじめて会う　きみだから
えがおから　始めよう
見えない　聞こえない　きずな
感じたい
いつか　なくした
ほむら　この胸に取り戻したい
はだしに触れる　露くさ
雨のあと 香り立つ花...

宙（そら）に　かかげた　この手の先に
はかない　心が　あるなら
風と　花に　季節感じていても
なぜか　さびしさ　包む夕暮れ
痛みの海　うねる波に
さまよう　あなた　見つけた
震える手を　のばしたのは
求める想い　捨てた願い
抱えたまま　歩きつづける
私の姿　映したから...