タグ：蝉

舞う　麦わら帽子
また　秘密基地で
白いシャツ　暑い夏
あの時　交わしたもの
行く　列車の先は
あの優しい町
蝉が鳴く　風が吹く
今では過去の話
膝小僧　擦りむいて
セピア色　あの日々は...

あなたどうして　私は真剣よ
いつもあなたはこうして邪魔をするの
あなたどうして　真剣なのよ
あなたにこんなに黙って欲しいのに
気がつけばいつもあなたはそこにいて
ツクツクホーシ　あなた嫌いよ
ツクツクホーシ　あなた大嫌い
ツクツクホーシ　どうしてうるさいの
ツクツクホーシ　こんなにあなたに気付いてほ...

夏場のアイドルなめんじゃないわよッ！
Ａ
年中無休でちやほやされてる
テレビの女たちとは違うのよ
生きるか死ぬかの瀬戸際で
踏ん張ってる「ちょっと悪目立ちしちゃったうっかりさん(アイドル)」だっているのよ
Ｂ
うるさいなんて言わないで！
命短し歌えよ乙女
一夏だけのコンサート...

【Ａメロ】
夏が来たよ　こんにちはお日様　よろしくね
初めての青空　高く飛んで　さぁ歌いだすよ
【Ｂメロ】
緑の山　なんて綺麗なの
海の青色　なんて素敵なの
黄色い土なんてさ　もう見たくない
【サビ】
ひたすらに鳴いて鳴いて鳴いて
この短い命ふりしぼって叫ぶよ...

道の端で転がってるアイツ
腹を上にして動かない
　
死んでいるように見えるけど
僕にはわかる
　
アイツまだ息がある
　
　
近づいて触ろうものなら...

強い日差しが続く日　君を思い出したよ
今年も会えるのか　あの元気な声に
暑さに負ける僕らをよそに騒ぎ回って
君の、君だけの声に特別な力があるから
尊く儚く短い時間でも
君の存在は僕らの心に残る
命の限り精一杯生きる姿
僕は嫌いじゃない
君の夢なんて誰も知らないけど
強く生きる　その声　みんなの耳に届...

夏が始まって　半ばを過ぎて
いつの間にか秋風に変わっていた事に気づく
体で感じるこの季節が　やけに早くすぎてしまって
寂しさを感じました
日差しも少し弱まりました
蝉はまだ　鳴いているけれど
もうすぐ夏が終わるのですね
風鈴鳴らす風に思いを乗せて
君の元へと飛んでいきます
旅路は辛くとも...

貴方の孵りは夏を告げた
地下の街は華やいでいるかしら？
暇（いとま）無く嗤う蜩（ひぐらし）
また 問いを掻き消していく
翅（はね）を休め
時雨を待つわ
思い出せぬ過去を脱ぎ捨てて
この聲（こえ）は
誰かの為に
子守唄を歌うのでしょう？...

夏の午後のふたり　幼なじみ
少しでも　そばにいさせて　蝉しぐれ
1.
遠い　幼い頃　覚えてる
赤い　夕日の下　ふたりはしゃいでた
近く　聞こえていた　蝉の声
いつか　小さくなる　子供の声
遠い場所へただ　行きたくて
君の手をとって　竹林（たけばやし）へ
大人が呼ぶ声　聞こえてた...