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モモちゃんたちの働く「カフェ・つんでれ」がある、区の区民ホールで、
『フォト・コンテスト』がいま、開催されている。
一般の人が応募した、いろんな写真の「入選作」が展示されているのだ。
写真のテーマは“カフェ”。
「カフェ・つんでれ」の協力で、店内の風景や、テーブル、食器など、
一般の方に、自由に写真...玩具屋カイくんの販売日誌 (59) モモちゃんの激写
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「どうしたの?なんかしょんぼりしちゃって」
美里課長は、ツナちゃんに声をかけた。
ナチュラル・ハウス・アディエマスの、開店前の売り場に、彼女はぼんやり立っている。
移動店舗「ドナドナ号」で売るための、クッキーを探しながら、
ツナちゃんは、なぜか元気がない。
美里課長は、彼女のポケットに入っていた、白...玩具屋カイくんの販売日誌 (58) クレーマーと、カスタマー
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東京国際フォーラムの会場で開かれている、アートのマーケット「ダン・ダン・フリーマーケット(D・D・M)」に、
移動カフェ「ドナドナ号」がお店を出していた。
コーヒー担当の、たこるかちゃんに加えて、今日は料理担当の大間津奈(ツナ)ちゃんがいる。
オリジナルなメニューの軽食、料理をひっさげての、ドナドナ...玩具屋カイくんの販売日誌 (57) マーケット会場でお昼
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「これ、かわいいですね」
いろんな人が、グラスを手に取る。
「ありがとうございます」
1人で応対しているテトさんは、大忙しだが、笑顔を絶やさない。
東京ビッグサイトの西館で開かれている、「アクセサリー・フェア」の会場。
アクセサリーや装粧品、卓上小物を並べているのは、「トーイパーク」のブースだ。
テ...玩具屋カイくんの販売日誌 (56) フェアに初出展
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宵闇降り立ちて この日を包む
小暗き無間を裂け天狼星
土には篝の火 囲めや囲め
七回回れば すべて虚言
熱い頬冷めた指 娘は待つ
誰かの手のひらとそのぬくもりを
宵待ち時を知り 蕾は開く
一夜の盛りを 逃さぬように
日々に錆びた螺子は 燃やし融かして
思いのままの夢に酔い痴れるまで...花祭り 宵祭り
さささ
「あ、このページに載ってる!」
ルコ坊が読んでいるのは、雑誌『ラマーズ・ライフ』の特集、
“初夏の楽しいアクセサリー”のページ。
テトさんのアクセサリー、「T.D.ガール」のグッズが、
『ラマーズ・ライフ』で、取り上げられた。
出版社のグーグレ出版には、発売日から、
読者から、問い合わせのメールや電...玩具屋カイくんの販売日誌 (55) 雑誌でブレイク?
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「そうね、出すからには、売れるものを出さないとね」
ネルちゃんは、2人に言った。
「ここにいる方も、この前、野菜で作った動物とか出したのよ」
彼女は、隣にいる男の人を見た。
「ナスで作った牛とか並べたけど、全然うれなくて、しょんぼりしてたもんね」
「それは言っちゃダメ」
男の人は苦笑した。
ここは、...玩具屋カイくんの販売日誌 (54) アートのフリー・マーケット
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「やっぱりね、このお店で、何かイベントを行った方がいいと思うの」
美里課長は言った。
雑貨ショップ「ナチュラル・ハウス・アディエマス」で、
美里課長と、ルカさん、そしてカイくんが話をしていた。
お店のファンのお客様を作るには、どうすればいいか、アイデアを持ち寄ったのだ。
と、いうのは...
●安売り...玩具屋カイくんの販売日誌 (53) ナチュラル・ハウスでイベント
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ル・ラリラルラ
東の果てから 西の彼方まで
どこまでだって 飛んでゆけるの
太陽が腰掛けて 月が夜に溶けたら
星達は眼を瞑り 私の時間がやってくる
狭い部屋から 解き放たれて
誰にも見つからないで 自由に舞うのよ
ル・ラリラルラ
東の果てから 西の彼方まで
どこまでだって 飛んでゆけるの...かりそめネビュラ
保健体育P/月代白亜
テトさんと、モモちゃん、そしてマコさんの3人が、
東京の銀座にある「サンセット・ギャラリー」に来ていた。
雑貨アーティストのテトさんの作品が、展示されている。
布を使ったファッション小物や、小さなアクセサリー、その原画などが並んでいる。
●テトさん、ギャラリー・デビュー!
「サンセット・ギャラリー」...玩具屋カイくんの販売日誌 (52) つんでれで、クラフト・カフェ
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春の日ざしの中。
美術館の庭園のベンチで、テトさんとルコちゃんが話していた。
美術館では、いまアートフェスティバルを開催中だ。
室内の展示のほか、庭園でも絵や作品の展示がされ、にぎわっている。
庭園の横には、たこるかちゃんの「ドナドナ号」が来ていた。
●クロミクのコーヒーが進行中
「これ、どうぞ....玩具屋カイくんの販売日誌 (51) テトさんとたこるかちゃんで、クロミク・シリーズ
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テッドさんの会社、「重音舎」で、
テトさんとテッドさん、そしてグーグレ出版の野炉間有夫(のろま あるお)さんが、打合せをしていた。
新しいキャラクター「クロミク」の絵本と、コピーライト(商標登録)のアイデア会議だ。
ミクちゃんのラクガキを、デフォ子さんがデザインして、
テトさんがぬいぐるみにした、ミ...玩具屋カイくんの販売日誌 (50) たこるかちゃんとクロミク・ドリンク
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「……あれ?」
死んだかと思ったが、痛くも痒くもなかったので、俺は思わずうずくまった姿勢をもとに戻そうとした。
だが、何かが頭に当たってできなかった。
俺の頭上数センチのところに天井が迫っているようだ。重さから考えると、多分土砂がさらにその上に積もっているんだろう。
――おいおい、まさか生き...【欲音ルコ】この声は君にとどかない? 後編【重音テト・重音テッド】
上尾つぐみ
重音テト、三十一歳。
俺と同じ街に住む彼女は、三十路とはとても思えない若々しい外見と、明るく前向きな性格を持つ――俺の憧れの人だ。
ただ、彼女にはひとつの大問題があった。
「ルコ!」
キュートなネコボイスで、俺は呼びかけられた。
「僕は一応君の先輩だよ? 会ったら挨拶くらいしてよ!」
テト...【欲音ルコ】この声は君にとどかない? 前編【重音テト・重音テッド】
上尾つぐみ
カフェ・つんでれに、ひさしぶりにカイくんが来ていた。
デフォ子さんと、話をしている。
このあいだ行われた、「トートバッグ展」で、
デフォ子さんが描いた「クロミク」の柄が、投票で人気2番目。好評だった。
それが、商品化されることになった。
絵は、ミクちゃんをデフォルメしたクロミク。
ラフスケッチ風に描...玩具屋カイくんの販売日誌 (49) クロミク・ワールド始動
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今週のはじめから、「カフェ・つんでれ」で、
“トートバッグのアート展”が開催されていた。
テトさん、デフォ子さんなど、アーティストたちが、
思いおもいに絵を描いたバッグが、20点以上展示されている。
●人気作品を商品化!
お店の中は、たくさんの人で賑わっている。
会場には、ゼロジー文具の商品企画の、...玩具屋カイくんの販売日誌 (48) ルコ坊、グッズデビュー?
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「とりあえず、あなたの作る“T.D.ガール”のアクセサリーを、うちの店で扱わせてください」
神居(カムイ)さんは、テトさんに言った。
「はい。ぜひ、よろしくおねがいします」
火曜日のお昼前、コーヒー店・スターバックスのテーブル。
トーイパークの神居店長と、雑貨作家のテトさんが話していた。
これまで、...玩具屋カイくんの販売日誌 (47) リラックス・グッズじゃダメ!
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「じゃあ、いまはファッション・デザインをされているの?」
「ええ。もう一人のデザイナーと一緒に、“天和”というユニットを組んでいます」
電車のシートで、デフォ子さんとマコさんが話していた。
新進のデザイナーを支援し、安い値段で事務所用の部屋を貸す設備、
「ニコニコ・デザイナーズ・ビレッジ」。
デフォ...玩具屋カイくんの販売日誌 (46) 新しい事務所がスタート
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「どんなテーマで、絵を描いてもらいましょう」
アン店長は、コーヒーを飲んでつぶやいた。
「カフェ・つんでれ」で、真っ白いトートバッグを見て話しているのは、
「ナチュラル・ハウス・アディエマス」の安(アン)店長と、
「キディディ・ランド」のメイ・咲音社長、
そして親会社「ハミングス」の美里課長だ。
ち...玩具屋カイくんの販売日誌 (45) トートバッグで、アート展
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「この紅茶、いいなぁ。買おう」
テトさんは、小さなワゴンから、紅茶の葉っぱを包んだ袋を取り上げた。
カイくんの会社のお店「ナチュラル・ハウス・アディエマス」の、近所にある広場。
今日はここで、“産直マルシェ”の市場が開かれている。
とれたての野菜や、直輸入の食品を、作り手や業者が販売する、産直マルシ...玩具屋カイくんの販売日誌 (44) 産直マルシェと、プレゼント
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名前:亜鉛カズネ
読み:あえんかずね
性別:女(変化有り)
性格:大人しい
髪色:赤(えんじ~朱色)
目色:赤
服色:黒 or 赤
+髪はかなり長く、ゆるやかなウェーブのクセッ毛
+服のサイズが合わず、だぼ袖状態...創作ボカロ設定
水月 花音
ある日の昼下がり。
「カフェ・つんでれ」で、テトさんとデフォ子さんが、お茶を飲んでいた。
●クリエイターを支援する施設
「ふぅん、受かるといいね」
テトさんが言った。
デフォ子さんは今日、安い値段でオフィスが借りられる施設の、
面接を受けてきた。
ファッションやデザインの業界での起業をめざす、デザイ...玩具屋カイくんの販売日誌 (43) デフォ子さんの仕事場 計画
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「あ、カイくんだ!」
広い会場を、ぶらぶらと歩いていた神居(カムイ)さん。
ずらりと並んだブースのひとつに、知り合いの、カイくんがいるのを見つけた。
東京・有明の「東京ビッグサイト」で開いている、
雑貨とギフトの見本市、グッズ・ショウ。
カムイさんは、いろんな新製品を見るために、ここを訪れている。
...玩具屋カイくんの販売日誌 (42) カイくんとカムイさん
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金曜日の午後。
絵本作家のテッドさんの会社「重音舎」に、妹のテトさんが来ていた。
2人の友人の、ルカさんが勤める「ハミングス」で、
新しく、インテリアのお店“アディエマス”を始めることになったのだ。
お店の目玉商品に、新しいアクセサリーを取り入れることになり、
ルカさんのススメもあって、テトさんの店...玩具屋カイくんの販売日誌 (36) テトさんの新しいブランド
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「いらっしゃいませー」
元気な声がイベント会場に響く。
ルカさんの会社の移動自動車のカフェ、「ドナドナ号」が、
会場の一角にとまっていた。
東京・有明のビッグサイトで開かれている
「エコロジー・フェア」の会場。
ドナドナ号は、クッキーと、おいしいコーヒーを積んで、イベントに参加した。
スタッフの、ル...玩具屋カイくんの販売日誌 (35) 動き出したドナドナ号
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「やった!やった!デフォ子さん!」
ルコちゃんが、メールを印刷した紙をひらひらさせながら、飛んできた。
「どうしたの?」
雑貨店「つんでれ」の売場に立っていたデフォ子さんは、
あいかわらず、のんびりした調子で聞いた。
「ほら、これです」
ルコちゃんが見せた紙には、“キッズ・グッド・デザイン賞ノミネー...玩具屋カイくんの販売日誌 (34) デフォ子さんの事務所 計画
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会社の机に向かっていた、ルカさんのそばで、美里課長が言った。
「ルカさん、ちょっといっしょに来てくれる?」
「あ、はい」
課長のあとをついて言った彼女は、
会社の駐車場に止まっている、中型の自動車のバンを見た。
そう、これは“移動式の店舗”となるクルマだ。
「課長、このクルマは...」
美里課長はバ...玩具屋カイくんの販売日誌 (32) ルカさんの、ドナドナ号
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(Thank you,thank you, ありがとう)
<A>
どこか忘れていた 心の中に
大きな穴が開いたんだって
「不安」「寂しさ」 色々ね
誰か 思い出して 心の中の
大きな気持ち 伝えたいって
「ありがとう」「うれしい」 色々さ
<B>
キズついても キズつけても "魔法の一言"...【歌詞】ありがとう。
あんこ
●ミク人形シリーズが、好調
雑貨店「つんでれ」で、テトさんと、ルカさんが、
「ミク人形」について話していた。
テトさんと、デザイナーのデフォ子さんが作る、ミク人形のぬいぐるみは、
ルカさんの勤める会社で、製品にされることになっている。
意外なことに、男の子に製品のファンが多いそうだ。
「いま、デフォ...玩具屋カイくんの販売日誌 (31) リラックス・ミク
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0:17 A
恋は駆け引きだと信じていたのは
つい昨日のことだったのに
身体は深く求め始めて
これは予定の範囲内デスカ?
0:32 B
もう「愛してるよ」なんて言葉に意味はないのよ
どうせ逃れられるなんて思ってない いっそのこと
わたしを・・・
0:49 S...【応募用】 DIVIN' INTO YOU <落選>
友場 洋