タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(69)
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空洞 何も入らないか?
視覚に刻む名場面も
心に響く名台詞も
心臓 もはや動いてないか?
生きてるって言う割には
似たような日々の繰り返しだ
からから きっとまだまだ
可能性に蓋 してるだけなんだろう?
だからさあ 飛び出していこうか、なあ?
終わりを決められるのは...殻空
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君は言った
「ダラダラ長生きするよりも
満足して眠りたいぜ」って
刹那的生き方 真似できなかった
追い風に逆らうより
勢いのまま乗って
君は私の先を行く
決して憧れはしないけど
そんな風に生きれたのなら
綺麗な花火の耀きを...生命躍動
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言葉を紡いで幾星霜
数多の言葉が行き交った
そんな世界で生きている
アタシの歌は何処へ行く
この世に魔法があるのなら
どうにかなるかもしれないね
けれど楽して生きていけるなら
その意味を探してしまうんだね
マイクの前でまた髪を結い直す
言葉を紡いで幾星霜...字綴り
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例えば駅構内を歩いていて
曲がり角から現れた
スマホ片手に夢中になって
ぶつかっても知らん顔
そんな奴に遭遇した感じ
あなたに会いたくなかった
適当に回したチャンネルで
恋愛のアレコレを語ってた
自分には縁のない話かなと
聞き流していたつもりだったけど...あなたに会いたくなかった
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溜め込んだ気持ちが溢れ出し
キミを傷つけてしまった夜
それでも笑顔を絶やさないキミが
逆に怖くなったんだ
ひび割れたスマホが映す顔
左手で目元を隠したキミは
何を想っていたんだろう
何を感じていたんだろう
僕はキミのことだけしか見れないけれど
キミは一体誰を想っているのだろうか...危険人物
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初めて顔を合わせたのに
まるで習性のように微笑んだ
愛想だけなら分かるけど
腕を組んできたのはどういうこと?
逸る動悸をひた隠す僕を見て
君はまたニヤリと微笑んだ
面白がっているのかな
それとも思い通りにいったから?
引っかかって初めて気付く罠を
君はたくさん仕込んでいて...悪魔的
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誠心誠意、お詫び致します
そうあの人は言った
これからどうする、って聞いたら
何も言わなくなった
時間だけが過ぎたら
いつのまにか許されてた
軽くイジろうもんなら
こっちが悪者になった
はっきりしてくれよ
これは誰もが望んだ形?...黙秘権
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ねぇお願い見捨てないで
このままでいさせて
私に出来ることなら
いつだってなんだって
不自由に縛って
飽きたら使い捨て
他人から見たら最低
でもアナタしかいなくて
この関係に役割を付けるなら
誰がヒロインで誰が悪役?...悲劇
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舌から痺れる電磁波
熱く溶けてく脳みそ
戻れない快楽と
ドーパミンと脳みそ
甘えてばっかりの赤ん坊
わがままばっかりの聞かん坊
大人しくしたらご褒美よ
危険なアソビを教えてあげるよ
初めてを知るまではきっと
子供のまんまなんだろう...溶かす
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予定に無かったお出かけ
君のわがままで
僕の休日は潰れたんだけど
悪い気はしないよ
君がいなかったら僕は
きっと何もせず
流れる時に身を任せて
何も無いままだったから
ねぇ 何処に行きたいのかな
何処にだってついて行くよ...フタリデイズ
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もしも僕に牙が無ければ
君に優しい言葉を言えたのだろうか
もしも僕に爪が無ければ
君を優しく抱きしめられたのだろうか
狂った後じゃあとの祭り
後はもう吠えるだけ
虚しさが空回るいつだって
強いだけ強いだけの獣
愛したくても間違えるいつだって
強いだけ強いだけの獣...獣
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他人から見ても
自分から見ても
恐らくこれから先
碌なことにならない
ゲームならすぐに
止めることが出来るけど
現実はそうはいかない
如何ともし難い
人生を終わらせるにも
苦労する世の中だから...転生
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つぶらな瞳を光らせて
わんわんわんと吠えまくる
冷えた鼻先を尖らせて
わんわんわんと吠えまくる
犬 ありのまま生きてる
片手にビニール袋
リードをつけて散歩
定位置は町の隅っこ
守るはエチケット
知ったことではない...犬
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玄関を出る前から
高なっていた胸の鼓動
ポケットの中には
事前にリサーチした情報
退屈なルーティーンから
少しだけ抜け出せる様な
そんなワクワクをくれる
沢山のアイデアを
「お待たせいたしました!」
口火を切った幸せは...エブリデイ
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冷たい風が吹く頃には
夜が来るのが早くなって
道行く人は心の隅っこで
帰りたい気持ちを募らせる
ある人はカフェで時間を潰し
ある人は仕事が終わらない
ある人は楽しそうに笑いあい
ある人は俯いて街に消えていった
街の灯りは全てを照らす様で
全ての人を照らしてる訳じゃない...街色
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1を10に増やすことは出来るけど
0から1を生み出すことは難しい
大事な場面で緊張しない様に
何事も本番に備えて繰り返して
ウンザリするくらいまで
好きな人の事を何度も想ったのに
いざ向かい合ったら何も出来なくて
伝えたい言葉を飲み込むばかりじゃ
後悔ばかりが溜まっていくから
大事な場面で緊張しない...Practice
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考えるより先に
手の方が伸びていたんだ
分かっていたのかな
少し上がってるあなたの口角
鍵を受け取ったからかな
あなたが近くにきたからかな
気がつけば潮騒の景色に塗れ
夜は更けていく
ついさっきまでは同じ
笑顔を分け合っていた...口角
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どんなに出だしが最高潮でも
つまづいてしまったなら最低
晴れやかな空に翳ってくる
どんより灰色の雲です
傘を差しても足元は濡れる
ならばいっそ濡れっぱなしで
ALRIGHT
晴れのち雨で崩れ続けても
負ける気無しならモンダイナイ
纏わりつくレインコートよりも...天気予報
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胸に巣食った塊を
思い切り握りしめて
引きちぎられるような
そんな貴女の言葉
痛みと同時に襲いくる
快楽を感じたのなら
もう二度と戻れなくなる
そんな貴女の言葉
病気ならば治せるけど
そうでないなら治せない...支配者
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みんなが好きと言う物でも
あなたが好きではないのなら
わたしも好きじゃない
みんなが好きと言う人でも
あなたが好きではないのなら
わたしも好きじゃない
わたしが好きと言う物でも
あなたが好きではないのなら
わたしも好きじゃない
わたしが好きと言う人でも...身勝手
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人から見たら病気
手を出す事は禁忌
なのに目が離せない
精神的病(やまい)
無垢ゆえに知らない
汚されてもいない
未開発のその笑顔を
僕はぶち壊したい
バレないようにする癖に
「誰か僕を止めて欲しい」...sick
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窓を開けたら灰色の空
強くはためくシャツ
湿った空気を鼻で感じて
庭でワンコが吠えてる
洗濯物を取り込んで
閉めた窓が慌て出す
鳴り出した注意報は
大人しくしてろって合図
家に入れたワンコが唸る
晴れ間が差したら...台風の目
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赤い糸の結び目のほどき方を
忘れてしまったんだ
出会い方は良くある話さ
共通の話題から
だけど描いていた未来が
大きく違ってた
勝手に近づいて 勝手に惚れて
君を忘れられなくなって
積み上げたイメージが食い違って
結局、好きなのは自分で...結び目
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ゆっくりと壊れ始めてた
この世界を変えるには
いっそ全てぶっ壊して
作り替えた方が良い
誰がやる?誰が鬼になる?
どうしたら勝った事になる?
どうしたら負けた事になる?
誰が「ルール」を決める?
「最初」に名乗り出ろ
ゆっくりと壊れ始めてる...Rule
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街の雑踏の中に
きらり光る両の目は
見逃さない お前を
見逃さない
気づいてから
走り出してからじゃ遅いよ
日常は様変わり
白線の外側へお逝きなさい
逃げた先にはきっと
希望があるって...CHASE
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暇つぶしに見たトレンドに
怒り狂ってるどこかのだれか
目の前の鏡を見てみろよ
何者でも無い 馬鹿者の叫び
はたから見ればくだらない
話題で悩む 目の前のあなた
見上げた空の広さはどうだい?
所詮誰もが どこかのだれか
溜め込んだフラストレーションは
無駄でもあるし 時にはエネルギー...フラストレーション
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整理整頓するより
ぐしゃぐしゃにするほうが
なんか好きなんだ
綺麗な声で歌うより
思い切り叫び回るほうが
気持ちよくなれるんだ
集めたら まとめ上げろ
コネクって 解き放とう
音はまさにシュゲイザー
手芸の技...シュゲイザー
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いつだってキミの笑顔に
救われてきたから
悲しみよりも楽しみ増そう
ねぇ、笑おうよ
誰かに怒られた時とか
上手くいかなかった時に
襲いかかってくるんだよ
悲しみというモンスター
落ち込んだままじゃあ
立ち向かえないままだから...スマイリー
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君の震えが止まらないのは
怖いから?いいえ、武者震いさ
立ち塞がるモンスターは
僕の(君の) 越えるべき壁さ
退屈な日々を変えるなら
物語の始まりはいつだって
ページを捲る手で開かれるのさ
立ち止まって埃を被る前にさ
僕と君で始めるのさ
新たなSTORY...ストーリーズ
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たまには遠いところに
旅に出たいと言うけれど
行き帰りの事考えたら
ダルくなる理想論
生活リズムを乱してまで
行ってみたいと思いますか?
結局近くの回転寿司が
丁度良い遠出
毎日、朝昼晩、考えてる
お見それいたすもんです...理想論