タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(29)
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今日はいい天気で いい一日にしなきゃなって
慌てて 一息 また気持ちがから回った
白い雲が 重なるのに
青い木の葉が 香るのに
ねえ ねえ 君も見てるかな 気づいているのかな
ねえ ねえ 退屈かい そうだといいのにな
ポケットにはまだ入ってる あの日くれた10円玉が
今日は休日で 有意義に過ごさなき...day off
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day off
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雨で爪先を汚さないのは難しい
すぐに泥が跳ねなんかどうでも良くなる
なあなあ 汚れたら また洗ってやるからさ
下は向かないで 歩いて帰ろうか
行くぜ 相棒 ジャックパーセルが 歪に笑った
人知れずこっそり僕が泣いたって うん 君は見てる
ぽつぽつ 落ちる水滴を つま先が蹴った
どんなに深く染み込んだ...ジャックパーセル
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ジャックパーセル
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今日は悲しいほど 雲一つなくて
今日は悲しいほど 太陽がまぶしくて
ああ 青い青い 空に呼ばれて 外を歩いてる
鈍痛 重い頭じゃ どうせ何もできないから
ねえ 胸が痛いとかさ 実は バカにしてたんだ
今はわかるけどさ
声が潰れるほど 叫んだことはなくて
足が千切れるほど 走ったこともないけど
ああ ...日本晴れ
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日本晴れ
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写真に映った人は まぶたに映った人は
記憶に残った言葉 記録記憶に残った言葉
もう大抵のことは わかった様な気がしていて
もう簡単なことが 怖くて 面倒くさくて
さよならばかり 楽な言葉ばかり
僕は君らに 何を求めてたろう
画面に映ったものが 新しく買ったものが
鼓膜に残った音が 何度も通った場所が...ひとりごと
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ひとりごと
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ベルが鳴った また巻き戻った朝
今日もきっと おんなじ様に
針が回る 部屋が白む
街はやっと 目覚めるんだろうな
重いまぶた、気持ち、身体
いまだ頭 回らぬまま
「辛いのは僕だけじゃないって」呪文を口に含ませて
5時間ぶりに目を覚ます そろそろ起きなくちゃ ああ 嫌だ
ベルが鳴った いつまで続けるん...24
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24
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交わした言葉を なぞって笑えた
重い重い 頭を 揺らして 目を擦る
今朝の薬が 眠気を誘ってさ
くだらないテレビを 横目に目を閉じる
コーヒーが 冷めたら また日は沈む
色あせるほど 取るに足らないのなら
こんな気持ちに ならないのさ
時間が経つほど 普通に戻ってさ
あれからどれくらい 後悔 残る頭...yesterday
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yesterday
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秋雨前線
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見慣れた景色が 悲しいのは
いつも通りまた どこか違うから
虫の鳴き声と静けさが
また一度きりの 今日を遠ざける
きれいな夕焼けが 寂しいのは
最高の瞬間って 長くはないから
交差点で 感じた涼しさは
形を変えていく 今に気づかせる
あの日 あの時 あの場所の記憶が
君と同じかは 確かじゃないから...September
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September
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途切れた 光の方へ
夢見た世界 憧れ
破れた 想いはどこへ?
僕らは まだ まだ まだ
途切れた 光の方へ
夢見た世界 憧れ
破れた 想いはどこへ?
僕らは まだ まだ まだ
途絶えた 呼吸の方へ...longing world
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longing world
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家の 鍵を
両手で いじる
僕の 癖を
君が 真似る
暗い暗い 夜道を
上ばかり見て歩こう
細い細い 三日月に
またね またね って
手をかざすよ ほら
先を 歩く...またね
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またね
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散々歩いて来て ここも違うと笑った
そう遠くないはずの 昔見ていた 景色
言葉じゃ平凡で 黙ったまま延々と
答え探すように 悩んでいた今日だった
焼き付いた場面を 一つひとつなぞる
じめついた匂いが 冷えた肺を満たす
曖昧な記憶が 一つひとつ埋まる
頭の中で 僕はまた繰り返す
一つひとつ 腕に抱え込...またあの夏で
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またあの夏で
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後悔も この思いも みんな道に捨てて行こう
さあ これからを 今を 過去を
目覚めてすぐに僕は何処か行こうかなんて
日差しはそっぽ向いてすでにそんな時間じゃないけど
線路の脇で僕が 君が好きだよなんて
昨日があっという間に 僕を置いていく
赤く染まった空を電線が横切って
狭い視界に さらに黒く網が...Sunday
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Sunday
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絡んだ イヤホンは すぐ諦め
無音の中 街を歩くうち
普段じゃ 気にも留めないような 風景
子供のころの僕を見たんだ
騒いだ 道路が 少し不快で
まわり道ばかり 選ぶうち
湿った歩道橋 何もない公園
自然と同じ道を来ていた
むかしむかし 僕が君に告げた
少しばかり重い思いは...WALK
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WALK
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何だろうか 記憶のどこかが
抜け落ちたような この浮遊感
昨日 今日に覚えがなくて
突然に今 僕があるのだ
思えばこれまでずっとだ
知識や道理を求めて来たのは
今日より明日をちゃんと歩める様に
ところが気づけば相当だ
得意や自信で無くしてきたのは
進んで悟って泣いて溢れたのだ...Lost Technology
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Lost Technology
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継接ぎ、ふざけた道路は
雨が降って水溜り
雨のち晴れ日の午後
全然会話上手くもないけど
何分だって君と話すよ
散々たって話題がなくても
僕に君の こと教えてよ
今から僕が終わる時まで
君と僕が途切れずに
今更でもそれが聞けたなら...special occasion
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special occasion