ぎんこの投稿作品一覧
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月日は流れ、だんだん肌寒い季節になって来た。
「つ、ついに完成したわ!!」
僕がバイトから帰ってくるなり、キッチンからルカさんの歓喜の声が聞こえてきた。
「ルカさん、何やってんの?」
「あ! ネギさん! 見て! ついにちゃんとしたたこ焼きが完成したのよ!」
「へー……確かに見た目は美味しそうだね...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第11話 「ルカの夢」
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僕と王子、ミクとレン君の4人で早速王子の家に来た。
だが中に入ると突然驚かされる。
何だこれは……!?
廊下の壁に大きな穴が開いている。しかも中はまるで光が乱反射してるようにユラユラして見える。
「あの、王子。それは……?」
「ああ、これかい? 魔法の国に繋がっているんだけど、ボク以外は通れ...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第十話 「メイコの思惑・後編」
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メイコさんを部屋に送り届けて自分の部屋に戻る途中、レン君の部屋から拍手が聞こえた。
楽しそうな話し声も聞こえる。
そういえばリンちゃん、朝からずっとレン君の部屋に行ったままだな。
何してるんだ……?
部屋のドアをノックしてみる。
「はーい」
出て来たのはリンちゃんだ。
「あれ? お兄ちゃ...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第九話 「メイコの思惑・前編」
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最近どうにも家の中が騒がしい気がする。
いや、ミク達が来てから人数が多いのは確かなんだが、それ以上に人がいる気配がするんだ。
怪しいのはミクの部屋なんだが、ここにはリンちゃんもいる以上勝手に中に入るのも気が引ける。
しかし今日はミク達の部屋がいつになく騒がしい。
気になる……すっごい気にな...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第八話 「ルカの失敗」
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レン君と約束をしたはいいが、僕は廊下で頭を悩ませていた。
人の恋愛に踏み込むような行為ってどうなんだ?
もしこれでリンちゃんに嫌われでもしたら僕は立ち直れそうにない。
だが、約束は約束だ。僕は意を決してドアの前に立った。
「ネギ、何してるんだ?」
「どわっ!? な、何だミクか」
相変わらず...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第七話 「王子とアイス」
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メイコさんが家に来て1週間が経った。
彼女は一言で言うと頼りがいのあるお姉さんって感じで、サバサバしてて話しやすい。
そして懸念していた問題点も何も無い。
ミクやレン君、ルカさんがああだから今回も僕はすぐには気を許さなかった。
だけど蓋を開けたら本当に良く出来た人で逆にびっくりしたよ。
...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第六話 「リンの想い人」
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ルカさんが来てから、何となくだけどミクの態度が変わった気がする。あいつ、思っていたよりいい奴なのかもしれないな。
それにルカさんだって、料理はアレだけど決して悪い人じゃない。うん、悪い人じゃないけど……ちょっとずれてるんだよな。
ミクの格好も派手だと思ったけど、ルカさんはヒラヒラのゴスロリファ...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第五話 「ミクの涙」
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バイトに行っても、あれ以来ミクが来る事はなかった。
先輩に聞いても「そんな子知らない」って言われたじゃないか。
あの時のミクの行動は何だったんだ!
そんな事を考えながらバイトから帰ると、家の前に若い女性が立っていた。
ロングヘアで、かなりの美人。スタイルもめちゃめちゃいいその人は、何故か...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第四話 「ゴスロリ美人にご用心」
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今日は両親の結婚記念日で、2人ともレストランに出かけてしまった。
だから食事の支度はリンちゃんがしてくれるという話になったんだけど……目の前に並べられた見た事も無い様なごちそうの数々に僕は目が丸くなった。
これ、全部リンちゃんが作ったのか!?
「お兄ちゃん、ごめんなさい。張り切って作りすぎちゃ...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第三話 「リンの手料理」
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ミクが家に来てからというもの僕の生活は一変した。あいつ僕の親とすげー仲良くなってやがる……おかげで、食事の葱率が一気に上がった。
僕は葱だけは嫌いなんだよ。ホント勘弁してくれ。
――そしてその夜。
深夜2時。僕はいい気分で寝ていたんだ。それなのに、いきなりあいつがやって来た。
勢いよく...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第二話 「黄色コンビがやってきた!」
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毎日毎日退屈な日々が続く。それはそれで、何も事件やトラブル事に巻き込まれないのだから平和なんだろう。
でも僕はそんな毎日に嫌気が差していた。
大学を卒業したはいいけど、就職先が見つからないままバイトを続けてる。それでも親元にいるからお金に困る事もない。
ようするにぬるま湯に浸かったような状態...魔法のシンガー♪ネギっ子ミク 第一話 「ミク参上!」
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今日は何だか無口だね 疲れているのかな?
君が元気が無いと僕も悲しい気持ちになるよ
いつも頑張ってる君だから
1人で抱え込まないで話して欲しいな
こんな僕じゃ頼りないかもしれないけれど
君を想う気持ちだけは誰にも負けないよ
ずっと傍にいるよ
強がりな君 無理をしないで
きっと誰でも悲しみに 負けそう...ずっと傍に
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(R)
沢山の友達 沢山の優しさ
沢山の温かさに包まれてここまで来たよ
私を見守ってくれた みんながいたから
歌い続けてこられたんだよ
大好きを伝えたい ありがとうをみんなに
素敵な言葉で綴っていきたいな
先の事はまだわからないけど
私には歌があるから この思い伝えたい
ねえ 聴こえているかな 私の...歌声は永遠に
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暗く続く闇の中に
君を一人探してたよ
もう何も無い僕だから
探す事で満たされた
ああ でも本当は
ああ 今すぐにでも見つけ出したい
こんなに苦しいのは何故?
君に会えるその日まで
泣くわけにはいかないけど
辛いよ 苦しいよ...君を求めて
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もう何日経ったんだろう
君と話さなくなってから
ほんのささいな出来事で
二人の心が離れてしまった
どちらが悪いなんてもう関係ない
これは意地の張り合い
どうしてこうなんだろう
素直になりたいのに
明日になったら謝ろう
「ゴメンね」って言えるかな...「ゴメンね」が言えなくて
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あなたの前では挙動不審
何故かいつでも挙動不審
頭の中ではちゃんと会話出来るのに
何でこうなの 自分で自分が嫌になる
あなたに初めて出逢ったその日
私は恋を知りました
とっても素敵なあなた
かっこよくて優しくて
でも私は影から見てるだけなの
話なんか出来なくてもいいの...愛の挙動不審
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しろくてまるくてふわふわ おおきな耳に小さなしっぽ
ぴょんぴょんとびはねる君は いったいだあれ?
まあるいおめめでこっちをみてるよ
ぼくと友達になってくれるの?
気が付くとここは見たことも無いせかい
まわりには君と同じような子達がたくさんいるよ
みんないっしょにぴょんぴょんぴょん
気が付くとぼくにも...ぼくのともだち
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僕の可愛い小さな天使
君に出逢えたその日を
きっと何年経っても僕は忘れない
君が可愛いのは君のママに似ているから
君が笑うとママも一緒に笑うよ
僕はこんなに愛しい人たちと
優しい時間を過ごせる日々を心から
幸せに思うよ
どんなに嫌な事があったって
二人を見ればすぐに立ち直れるよ...僕の可愛い小さな天使
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仲が良すぎて本当の兄妹みたいだねって
いつも言われていたけど
あたしは妹なんかじゃないよ
お兄ちゃんがあたしを妹みたいに思っても
そんなのは今だけ
あと5年もしたらきっとあたしの魅力に気付くはず
なのに どうして その人は誰なの
笑いながら「彼女が出来たんだ」なんて!
何年一緒にいたと思ってるの
お...ポジション