タグ「恋」のついた投稿作品一覧(42)
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「哀ŋ」
(1A)
Laundryの香りを引き連れて帰り道
洗いたてのシーツを抱えた
悔しいような 虚しいような
嬉しいような 泣きたいような
花と云うより寧ろ蟲
齧り付いた毒に侵されても止められない
(1B)
霧の多い夜だったかな...「哀ŋ」
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「ふたきぐさ」
(1A)
高みから咲いて 少しずつ下って
裾が花開く頃には 待つ無(な)の宵
薄紫に煙る優しさで 迎え入れる
(1S)
哀(かな)し
枯れはしないと まつ夜(よ)をよそに 比良のゆき
溺れた花の 脚に絡みつく蔦
暮れたち濡(ぬ)る袖絞り...「ふたきぐさ」
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「city」
(1A)
物語の始まりは 多分
呆気ないほど 静かだった
いつからか知らない幕開け 動き出しては
守りたい愛しさが 零れ出してゆく
(1B)
目を離れ外れた夢の途中 気付けば
打ち捨てたはずで
忘れたはずの思い 瞼を開く...「city」
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「sunshine」
(1A)
物語の始まりは 寧ろ
手の届かない 高嶺の花で
隣を歩く時間は 今でも大切で
守りたい存在が 強くしてくれる
(1B)
似たもの同士 本音が苦手な君と僕
こんな特別な
2人だけの時間 2人だけの夜...「sunshine」
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「ツミキ」
(1A)
似てるようで違う 不揃いなピース
考えたつもりで重ねてみても
揺られて不確かに崩れ落ちる
心地のいい感触も
気付けばささくれ立っていく
(1B)
夢見た未来の数だけ
散らばった僕らが...「ツミキ」
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「Er-Yi」
(1A)
独りで軋む夜
動けない感情の代わりに
隙間の夜明けが零れた
いつしか辞めた捜し物も
ただの気付かない振り
貼り付けで送る日が
楽だと知ったから
(1B)...「Er-Yi」
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「TEAR-trical」
(1A)
何度目の正直もなくて
愚かさに繰り返す過ちは
願いと呼べる枷になって足元を掬う
温め過ぎた音は
喉の奥につかえて使えない
腐敗した夜明けで息をするなら
無音響く向こうまでと
(1B)...「TEAR-trical」
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「おかえり」
(1A)
おかえり
寒くなかった?
今日はお肉にしようね
ほらほら
シャワーを浴びて
髪を 乾かしてからね
(1B)
今日はどんないいことがあったの?...「おかえり」
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「Lotus」
(1A)
産まれた水から離れて
天に向けてその身を伸ばす
どれだけ長く眠ったとしても
また花を開く
(1B)
離れゆくものも救い取れるような
そんな優しさに満ちた実を結ぶ
あの短い夏を待っている...「Lotus」
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「I-ndependent_140」
(0S)
走り出した
自分にも分からない衝動が
胸に宿るから
他人には生きられない私
(1A)
自分の全部が変わったつもりで
対外的に着飾った姿に化けて
愛想笑いで上手に踊れたふり...「I-ndependent_140」
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「∀-gain」
(1A)
止まない眩暈でかき消したlight
独り善がりのruleで 繰り返す罪
書き留めた 怯える理由(わけ)を
盲目の温もりで砕く
(1B)
手放さない左のため
探す時間の残りわずかに
幼さをgain 手を伸ばす...「∀-gain」
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「Aster-RISC」
(1A)
繰り返し吐き出す水溜まりに
浮かばれない言葉だけを連ねては
ひと雫ごとに染められる色を
何度も飲み込んで笑う
(1B)
ひずみかけで沈んで行く重いにも
縋ろうと消せない弱さに また
溺れるだけ 判っても...「Aster-RISC」
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「stray」
(1A)
つめたい風に滲んだライトが
寒い 寒いねって夜を連れて来る
もうちょっとはしゃいだ季節の予定
週末はまだ真っ白で
(1B)
少しずつ変わっても変わらない
そんなあったかさが心地よくて
いつの間にか囚われた夢...「stray」
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「Anglecam」
(1A)
手を伸ばしたら すり抜けそうで
背中を向けたら 消えそうで
プライドの檻で閉じ込めた本性
思うようには変われない
(1B)
両手を広げても 受け止められない
風はどこまでも 気まぐれで
それでも...「Anglecam」
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「Attention Please!!」
(1A)
ほんの些細なSwitchだけで
幸せはうまれるってことも
きっと気付いてないよね?
可愛いって そのひとことだけで
女のコは世界だって変えられる
(1B)
ときどき見せる
とびっきりの笑顔...「Attention Please!!」
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「Eureka」
(1A)
静かに始まる鼓動
髪をなびく夜風纏い
気高い誇りに背筋を伸ばす
望まれるままの姿で
(1B)
清らかな言葉を幾つ重ねても
溢れそうな高鳴りは
指の隙間から零れる...「Eureka」
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「Hide-run-sheer」
(1A)
心地のいい近さで
そっと目くばせする笑顔は
少しだけ鈍い高鳴りと
高くなる空を連れて来る
(1B)
張り詰めた壁が崩れる音には
気付かないままでいい
無垢な眼差しを 隣で...「Hide-run-sheer」
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「eT-o/FFF352」
(1A)
優しさとEGO
描いた今日にdive
牙を剥くことで守る弱さを
容易く壊したVc
(1B)
誰も気付かない
Center Gravity
偏った重さで...「eT-o/FFF352」
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「g℃hT&」
(1A)
明け方のさえずりにも揺れる
音のない秒針の向こう
気付かない鈍い指揮に
wipeのcello 纏めるキーの
4音(しおん)混ざるテノールのgain
(1B)
生まれ付く暗がりに
掬われた足を...「g℃hT&」
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「Eve」
(1A)
すり抜ける 蒼のない空
水の無い千切れた月に
触れようと伸ばした指は
透明な糸に絡まる
(1A')
ひと所 同じ窓辺で
回る 廻(まわ)る 朝な夕な
叫び方を忘れて まだ...「Eve」
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「ライフプリズナー」
(1A)
抱擁より先の もっと深い森
不意に奪われて 交楽(かいらく)
恐る恐る 目を閉じた
音もなく 何かが外れた
(1A')
唇より先の もっと深い闇
標識のない 交差点
恐る恐る 口にした...「ライフプリズナー」
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「アンレイド」
(1A)
名前のない虚像は
ユラユラ揺れて漂って
きっと見えてないんだろう
だから想いも届かないんだろう
(1B)
大人たちのエゴのゆりかごで
誰にも気付かれないまま
こんなにも膨らんでしまった...「アンレイド」
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「LUST」
(1A)
近頃見る夢はいつも同じ
偽物の愛が吐く
甘いだけの繰り返し
激しそうな色をして
苦烙 暗く淀んで
(1B)
脳裏浮かぶ
外は暗く...「LUST」
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「眠れないままで明日が始まる」
(1A)
暗い部屋の隅でうずくまったまま
イヤホンをして世界を拒絶した
パーカーのフードの隙間の太陽
見て見ぬ振りをして目を背けた
このままじゃ今夜もきっと眠れない
(1B)
足掻いたって 胸掻き毟ったって
明日も変わらず朝日は昇り...「眠れないままで明日が始まる」
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「Oc⊥/oъ/baя››››」
(1A)
走った 息を切らして
凍えた 夜の街灯
あなたに ただ会いたくて
見上げた 闇の向こう側
(1B)
雨はやがて激しくなり
かじかむ指 千切るように
冬の風は頬を掠め...「Oc⊥/oъ/baя››››」
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「P∀ss-t MЁmoяies」
(1A)
貼り付けた強がりでは
飾れない左
目隠しのまま吐き出す
躓くことを恐れて
俯いた唇から
逆さまの声が零れる
(1B)
誓った願いを...「P∀ss-t MЁmoяies」
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「終わらない音」
(1A)
大切なものを見付けました
それは私の中にあって
誰も代わることの出来ない
証の火
(1B)
傷付いても 傷付いても
消えない強さを持って
響き渡る 澄んだ夢に...「終わらない音」
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「step」
(1A)
答えの出ない問い
無際限のループ 感情性ワープ
手招きする堕落という快楽
(1B)
誰も知らない人だらけの街で
ある日偶然巡り逢ったとして
迷うことなく手を伸ばせるだろうか
(1S)...「step」
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「最後の約束」
(1A)
夜なんて明けなきゃいいのに
君の隣 微睡むベッドで
何度もそう願った
(1B)
下手くそな嘘で
そうやって
最後まで優しいんだね
晴れない曇り空...「最後の約束」
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「ゆびきり」
(1A)
朝が来たら おわかれ
この部屋とも
恋人(あなた)とも
懐かしい匂い
胸いっぱい 吸い込んだ
(1B)
今 嘘を付くね
最後の嘘...「ゆびきり」
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