タグ「ロック」のついた投稿作品一覧(17)
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何処まで続くのだろう
この疵だらけの道は
静かにすれ違っていく
盲目だらけの群れを 眺めて
例えば此の足が 誰より速く駆けることができたなら
私の隣に 今も誰かが居たんだろうか
飾らない言葉を並べ立てて
誤魔化すように 今日を迎える
止まらない時間に 惨めな形(なり)
零す泪に 自身を濡らして...蝶
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壊れたままの腕時計(とけい)を手に ぼやけた視界を覗く
隙間から零れる その光が 何故だか眩しくて
鎖したままの思い出(きのう)を背に 砕けた心が疼く
静寂(しじま)から流れる その声(ことば)が 何故だか煩くて
忘れたい それでも痛みは走る 訴えるように
忘れたい それでも泪は落ちる 訴えるように...Revive
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あなたには 届かない 届かない 届かない
あなたには 届かない 届かない 届かない
あなたには 届かない 届かない 届かない
あなたには……
瞼(め)を開けて見る現実(ゆめ)は 痛みを引き連れて
迸る血の熱に 心は溶かされて
不意に伸ばした この手が掴んだのは 虚空
潺にも似た 穏やかな音に包まれて...VOICE
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少しだけ 時間を止められるなら
何かを置いていく事になるのか?
重ね合う 幾つの言葉が響く
不透明な この想いを嗤うような 耳鳴り
イカした素顔で取り繕う 美麗な生き様
まるで誰かの影を踏みしめたみたいに 真っ黒で
「もう一度……」 そう望んだあの場面(とき)は
もう還らないと刻まれた 確かな現実
...vivid
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「もうどうだっていいや」って 投げ出した〝夢(もん)〟が散らばった部屋
「妄想だ」って呆れて 吐き出した声(ことば)が谺して
不貞腐れて転がった 自分を見下す 感覚
手の届かないものを掴もうと 必死になって足掻いたんだ
明日なんて判らない そんな当たり前のことに脅えて
誰も ボクなんて見てもないの...myself(music by のーふ)
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粋がって蹴り飛ばした〝横道(みち)〟も 幾つか在ったな
夢を〝妄想(ゆめ)〟のまま 終わらせて
戯言ばかり吐き捨てる自分が 〝現実(ここ)〟にいる
薫る花の囁きを 唸る狂言で沈めていく
歯痒さで握り締めた拳 振るうべき相手を 探して
Crying...何も見えない 暗い部屋の中 一人きり
それでも ...I’m
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あの神は 誰も救えやしない
佇むだけの時間は 何も変えてはくれない
あの髪が 靡く先の夕焼け
悴むだけの時代を 焼き尽くすような 紅
「いつか」と願った〝その時〟は とうに過ぎ去った
今は この眼が映す 残酷に脅えて
唯 一瞬の灯を 眩いくらいに 突き刺した 閃き
あの夢は 何も叶えやしない
愛しい...閃—ヒラメキ—(music by eNQ)
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いつの間にか 零れていた
掌の中にあった 感覚
あてどもなく 歩いていた
道程の先に見た 瞬き
悼みを抱いて 強くなれるだなんて
誰が伝えたのだろう?
真直ぐに見据えたこの眼は 今
何処を向いている?
叶えたまへ 燈したこの夢を
遠く 朧いだ月を背に...grow
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壊れた夢は いつまでも 胸に突き刺さったまま
撃たれた雨に いつまでも 閉じ込められたまま
すれ違っていく昨日と今日が 新しい時間をつくり
僕等は 何かを求めて 歩いていく
why not? 時に誰かを傷付けながらも
why not? それでもまた 誰かに寄り添う
why not? 重ねた時間...why not?
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言葉にならない声で 叫び続けた キミの名を
錆び付いたナイフで抉り出した疵が
痛みを連れて 膿んでいく
止まらない時計が示し出した針は
見る度に 違っているから
一人きりの部屋で 誰かを待つフリにも慣れて
気が付けば この手に伝う温もりさえ 忘れていた
凍て付いた心で抉り出した傷が
枯れた痛みを 産...EVOKE
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「生きているだけで幸せ」だなんて言えるほど 強くない
薄っぺらな光でも そこに縋って 伸ばし続けてる手を
誰かの為に 泣いて 笑って 怒って 愛して
憧れた世界はまだ遠くて もがいている
冷めてく夢 焦がれる胸 届かぬ腕
迸る痛みが伝える 名も無い感覚
醒めない夢 漕がれた舟 弛まぬ常
果てのない旅...raison d'etre(music by のーふ)
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きっと初めて目にしたのは あなたの眼差し
朧げなこの視界を導いた 確かな眩しさ
与えられたのはたった一つ 背負っていたのは定め
行く末(これから)を詠いあげるように広がる 黎明
So I cry,as hard as possible in this world.What I was born.
き...Cry
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「眠れないから、傍に居て」 そう呟いた
艶やかな唇(くち)が零す呼吸(いき)が 寝息へと 変わる
明日を想う度 焦がれる胸
痛みを刻む音 響き渡る この部屋で
微かに洩れる声 静かな闇
誰かを探す指 絡まり合う 温かく
時が止まればいいと ありふれた願いを抱いた
長すぎる夜が 二人を襲うから
眠れな...insomnia
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窓の中 絶え間なく行き交う 住人
窓の外 絶え間なく求める 住人
出逢ってしまった彼等が 創り出した 秩序(セカイ)
崩れていく モラルさえも 自律さえも
生かされてく このセカイで この世界に
Kick the ground…潰される前に
窓の中 絶え間なく行き交う 住人
窓の外 絶え間なく求める...Erode
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時代(とき)は栄え デジタルの海に呑まれた
理想の果て 還らない過去が 囁く
道端に棄てられた 煙草のように 誰の眼にも映らない
盲目に染められた 人はいつしか 躰を無くした
羅列する0と1(ふたつ)の中で 思い出さえ書き換えられて
蛇列する笑顔に伸ばす 温もりさえ伝わらない手
愛した人も抱けない ...fairy tale―存在―
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白き月に照らされて 徘徊する亡者
暗黒の時を その牙で紅に染め上げる
その躰に宿るのは 誇り高き己が意志
暗室の闇に その瞳にて灯(あかり)燈らせる
刹那の痛み伴い 永久(とわ)の快楽授けよう…in the darkness…
喉の渇き潤す為 血を求め彷徨い歩け…Vampire…
我を染めし紅に惹か...Vampire
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どんな未来なら 受け入れられる?
瞼(め)を閉じれば 独りになれると 信じた
そうして堕ちていく 繰り返す白昼夢
意味のない言い訳 偽りの優しさ 離れない耳鳴り
自虐の呪縛に囚われた 鏡の中の廃人
乾いた声で乞う 救い(さけび)は虚ろ
幽かに芽生えた決意が 躰を支配していく
その足枷を引き摺りながら...faraway