何処まで続くのだろう
この疵だらけの道は
静かにすれ違っていく
盲目だらけの群れを 眺めて

例えば此の足が 誰より速く駆けることができたなら
私の隣に 今も誰かが居たんだろうか

飾らない言葉を並べ立てて
誤魔化すように 今日を迎える
止まらない時間に 惨めな形(なり)
零す泪に 自身を濡らして
這いずる

何時まで続くのだろう
この棘だらけの夜は
仄かに彩づいていく
恍惚だらけの闇に 埋もれて

例えば此の手(ゆび)が 誰より強く紡ぐことができたなら
私の隣で 今もあなたは居たんだろうか

変わらない姿を掲げ上げて
逃げ出すように 明日に焦がれる
届かない光に 刹那る繭
翳す想いに 自身を鎖した
淡色


I can't leave tracks.
(足跡なんて残せない)
'Cause I'm not there.
(だって、私はそこに居ないから)
my voice doesn't reach you.
(私の声は届かない)
But I'll be there.
(だけど、私はそこに居るから)

だから 叫んでいる
だから 嘆いている
だから 求めている
だから 叫んでいる

変われない 念いが湧きあがる
消えゆくような 昨日が輝く
止まらない時間に 広げた羽
零る泪も 自身も晒して
羽ばたく

あの華へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

以前に書いた【華】へのアンサーソングのような、対ともなっているような。
そんな感じで書きました。
なんていうか、理想だけが立派になっている自分が嫌になっている近頃ですね。
変わりたい。

閲覧数:36

投稿日:2024/09/27 16:35:07

文字数:563文字

カテゴリ:歌詞

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