タグ「曲募集中」のついた投稿作品一覧(41)
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十まで数えて闇の中
水に浸る『子』を見つけた
ナイフを突き立てて
「次はあなた」と呟いた
隠れ家は暗い小部屋
どうか どうか見つけないで
『もういいかい?』
「まぁだだよ」
暗闇 一人のかくれんぼ
小さな人形を 鬼に見立て隠れましょう...かくれんぼ
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帰ろうか 茜色の空
手を繋ぎ 歌を歌いながら
帰ろうよ 暖かな場所へ
僕らの故郷
星の落ちた空は暗く
街の明かりがきらきら光る
ふと 寂しくて叫んでみた
「私はどこにいるの…?」
帰ろうか 星の巡る空
手を繋ぎ 歌を歌った道...帰り道
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森の中で貴方を待つ
夢見心地 赤い獣
そっと草木 分けて覗く
気味の悪い舞台を…
私に惑わされて
さぁ こちらにいらっしゃい
貴方の問いかけにも
愛らしく答えるわ
踊りましょう 踊りましょう 闇の中で
跪く足元に口付けして...Rotkappchen
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『愛しい母様 何処に居るの?』
甘ったるい声で貴女を呼ぶ
私は未だ鏡の裏で
貴女の声を探しているの
この世で一番美しいのは
ただ一人貴女しか居ないわ…
鏡よ鏡(Spiegel...Spiegel) 答えてください
白雪に滲む血の赤さを
ひび割れた声で歌うように
耳に残る旋律(Melodie)...Schneewittchen
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風音聞く 今宵 我が心
一片散るは淡き色の花
友よ 友よ今宵共に
明日の別れを刹那忘れ
この杯を受けてくれ
溢れ零れるまで注がせておくれ
猛る風が散らす花吹雪の中
涙を忘れ 共に笑おう
夜が明ければ君は旅立つ
遠く遠く故郷を離れ...勧酒
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Hu ui harlu toear.
Sell ui cou lar.
Re di alu kisyu
si fa rato xeryu.
Ill mar fa couisteanar.
Xar hilly wear chele.
Iar ui Leisya fa cou.
Walt ui hela...Leisya 【自分語注意】
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(A)
君の笑顔は涙の代わり
笑うことが泣くことだって 哀しすぎるよ
(B)
痛々しい肩に降り注ぐ氷雨
亡くした人を想い寒さに怯える
(サビ)
寒い さむい サムイ
震え 怯え 嘆きながら笑う
心 音を立てて崩れ落ちる前に...氷雨
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(サビ)
雨に煙る紅葉は染まず
緑深く揺れている
流る 揺らぐ川面の月を
赤い橋に一人待ちます
(A)
指を浸せば冷たいながら
風は温く 梢を揺らす
小さな嬰児の掌が
名前を裏切り振り返された...緑紅葉
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宵宴
宵深く風に乗り届く 花信を告ぐ香
いざ いざ 宴を開かん
斯かる稀なる月の下にて
月明かり 灯りなぞ要らぬ
いざ いざ 連れ立ち往こう
宴の席にて祝いを述べる
火を消せ
淡き白が霞む無粋を
嗚呼 美しいこの花を私の舞で愛でましょう...宵宴
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(A)
花は散ってしまう
雪は果敢なく溶けいく
香る 残り香さえ
いつかは霞んで
(B)
幼い心は変わるのと
大人は皆告げる
時を止めて
(サビ)...このままで
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(A)
赤いライトに導かれ 私はここで踊り続けるの
誰か早く見つけてよ 私はここに居るのだから
(B)
今幕が開いて 踏むステップ
黒い天鵞絨 ラインが浮かぶの
(C)
貴方…
(サビ)
私を抱いてそこで歌って...MAIHIME
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(A)
雨音に紛れた 濡れた草むらの呼ぶ声がする
小さな黒い尻尾 ゆらゆらと揺れていたの
(B)
こっちにおいで そこに居たら風邪を引いてしまうでしょう?
怖がらないで 何もしないわ 傘も置くからね
(サビ)
黒い毛玉くん 濡れてとても不恰好ね
さぁ、おいで お友達になりましょうよ
(A)...猫日和
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(サビ)
夢 幻 月夜の逢瀬
想いだけが募ってく
花吹雪 徒花 粉雪
果敢ない夢の間(あわい)の果ては
やがて吹く風に掻き消されて
群雲の影に消ゆ
花簪の清き姿を
忘れることはないだろう
(A)...夢逢瀬
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(A)
影絵のように踊る世界 形をまだ掴めず
手探りを繰り返し 朱色(アケイロ)に染めてしまえ
(B)
見えない心など誤魔化したままで
そのまま幻想(ユメ)の中堕ちていこうか
(サビ)
夜空に舞うは朱色の血よ (夜空に舞うは朱色の花)
何時まで刃振り翳して (何時まで鬼火照り返して)
ひらひら踊る人...黄泉囚人
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(A)
夕闇迫るよ ほら御覧
桜の花も染まるよ
(B)
今ここで言う「さよなら」と
だけど寂しくなんかない
(A)
今までずっとありがとう
そしてこれからもよろしく
(B)...旅立ち
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駆け込んだ路地裏 叫んでみた空は区切られて灰色 酷く狭い世界
飛び込んだ人ごみ 沸きあがる衝動 この声を響かせ振り向かせてみたい
ちっぽけな命 ありったけのもの
「何処まで行ける?」賭けてみせよう
蹴り上げた空き缶 見えないところまで
飛んでいったら運がある
土砂降りの中 傘投げ捨てて走った
ぶつか...掃き溜め<スラム>
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背をなぞる風が想い出を
攫って天へ撒いていく
何時か雨となって降りるの?
凍える氷雨を望んでいる
悴む指で敷きつめた花は淡く舞うわ
紅寒の桜は果敢なく私を包んで
花は散って 雪は溶けて
永久を告げる者は遠く逝き過ぎてしまうから
愛を歌う星も何時か流れて逝ってしまうでしょう
この手をすり抜けていく...想還
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黒い帳が下りて明けぬ夜へ 歪な嘲笑が響いた
踊る道化の刃 抉るは 光への餓えた願いで
もう 先の見えない漆黒に包まれた希望は
どうすれば輝きだすのだろうか…?
殺ぎ落とされた 心撒き散らす
何処までいこうと何もない枯れた荒野のただ中
咲かせる花は 緋を滴らせ
刹那の生命を眩しい程に告げる 愛しいモノ...闇殺
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籠目 籠目
籠の中の鳥は
いついつでやぁる
夜明けの晩に
鶴と亀がすぅべった
後ろの正面だぁれ?
家の窓
光のない少女
さぁ さぁ おいで
光のない朝に...(替え歌?) 籠目 籠目 (独自解釈・ホラー調)
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怖くはないわ 御出でなさいな
亡命皇女 血塗れ五月雨
何処へ行っても 流れ血の川
行方知れずの亡命皇女
一つ滅んだ やがて二つ目
亡命皇女 血雨火達磨
何処もかしこも 赤い火の海
行方不明の 亡国皇女
試しに叫んでみたの?
それで一体どうしたの?...亡国皇女
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疾く征けや 深き陽炎
霞まぬ明日を願う
常闇に悼む蛍火
甘き滸に耀くだろう
空を食み吼える孤狼も愛し妻を恋て泣く
流れ来る焼ける想いも愛し君を恋て泣く
此処は何処か 君は何処)か
我が声は虚しく呑まれ
霧に霞むこの手も既に
掴むことは二度とは無いと...幻恋歌
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悪心在りて堕つる
煌々爛れた縄が我が身を縛りよる
嗚呼 我が何をしたとや
応えや応えや教えてくりゃれ
心たるが何よりも悍しき諸悪の元なり
心によりて汝は此処に在りや
汝は一人此処で苦しみ、己が咎故に焼かれるのだ
汝が妻も子も肉親も 誰も汝を救うこと能わず
生くる為と咎を重ね
重ね 重ね殺し奪い...組曲「八熱地獄」 黒縄地獄
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逃げ出すことすら許されもせず
我が命尽きるまで
苛まれ償えと堕ちた亡者の群れは
終わらぬ狂気に明け暮れる
我が罪は何ぞや
此処に在るは汝が咎
生けるを殺し喰ろうた罰よ
一千二百五十と万
切り刻まれ 磨り潰され
己が咎の証受け止めて...組曲「八熱地獄」 等活地獄
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(サビ1)
人は皆悲しみに震えては涙を流す
グランギニョルの舞台の上
いたいけない心奉げて
(A1)
すれ違う人々は触れ合うことできずに
たった一人で歩いてく悲しげに
(B1)
夢の続きを追い求めるように
人の影だけ視界(メ)の端を掠めてく...歌劇場
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(A)
そして僕は風になる
(B1)
君は自分を草だと言った
自ら動くことすらできない 路傍の草だと
悲しげに 僕に告げた
「もう二度と会うこともないから」
(C1)
君は摘み取られ 手の届かない
どこかへ連れられてしまった...風恋歌 (男性ボーカロイド向け)
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(サビ1)
機械仕掛けのお譲ちゃん
回れ回れお人形
時計仕掛けのお譲ちゃん
踊れ踊れ快楽人形
(A1)
喜びを与えるために
科学者たちが智恵を絞った
一つ一つの動作すら
計算ずくの歯車人形...快楽人形 ――コッペリア――
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未だ暗き空の明ざる
僅かばかりの暁に
別れぬるはされど恋しき
去りゆく衣擦れが音
暁の我恨めしき
君が去りぬる時を告ぐる
嗚呼 呼ばへども声は届かず
愛し君は去ってゆく
来訪は何時なりしか もう来ぬか
然ふなりせば我は託つのみなり...暁の別れ
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(サビ1)
隠していたのにどうしてわかる
この胸の恋心
全てがバラ色に見える世界で
扉の向こうあなたがいた
(A1)
出会いなんて憶えてないよ
いつの間にかあなたがいた
壁を作り隠れたのは
あなたがあまりにもきれいだからで...ラ・ヴィ・アン・ローズ(女性ボーカロイド向け)
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(A1)
誰もが機械的に働く そんな街の真ん中で
突き放してみてよ自分自身の感情(ココロ)を
(A2)
街角の占い師の当てにならない予言が
狂わせて回る運命(ハグルマ) ネジの抜けた人生(ガラクタ)
(B2)
アスファルトの道上闇の薄れた夜空が
私たちを誘(イザナ)う
そう遠い遠い遠い街へ...town
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(A1)
蒼い月が輝いてる
悲しみさえ包み込んで
迷い込んだ子供たちを
その光で導く
(B1)
空の彼方の星の海
時間のボートをこいで
小さく輝いてる
灯台の灯りを目指す...ジオラマ
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