タグ「改変自由」のついた投稿作品一覧(33)
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夜毎増える 独りの時間
窓の外に ちらつく雪を
眺めるだけの 苦痛な日々は
嘲笑(わら)いながら 僕を見ている
黒い狂気を 育てていった
「愛していた」 …はずだったのに
気付けば胸の奥底から
這い出てきたは ヘドロのような 醜い感情(かたち)
さあ 終幕(おわり)にしよう
この 黒い凶器で...Insanity Love
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真っ白な雪が ぼくの思い出ごと
全て持って いってくれたら いいのにと思う
踏み出そうとして 思いとどまったら
きみをずっと 思っていたい 気持ちが溢れる
何年前から ぼくは ここにいるんだろう?
変わらない景色 雪と もう見えないきみと
さよならできない ままで ぼくとひとりっきり
「好きで好きで...好きで、ごめん
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手を伸ばしたら 切り落とされた
傷口から垂れた その血の中に キミが居る
あなたの言葉 ”愛しています”
逆さ吊りした アンチテーゼ
唱える口先 血を流してる
悪魔囁く 12時の鐘
逝ってしまった キミに手を振る
切り落とされた方の腕で
鼓膜に響く 絶叫の中
アスファルトの上で 影踏み荒らし 微笑ん...自傷アンチテーゼ
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明日が来ないのは 昨日失った
記憶のせいだよ
思い出そうとして 頭痛がするのに
僕は安堵する
時々戸を叩く 君は何処の誰?
扉なんて僕は 開けてやらないよ
内側から鍵も 掛けてるんだから
頭ん中歌う 君は何処の誰?
綺麗な声なのに 何だか悲しい
泣きたくなるのは 何でなんだろう?...自家葬送曲
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アラわれたのは昨日のヨル捨てたギゼン?
キズついたのはあたしじゃない誰かのセナ
ワラってイいのよ きみのワルダクミ
マドえばイいのよ あたしのウロジへ
ようこそシンゾウ ツラヌく世界へ
漫々満月 満ちてイくなら
あたしもツれてけ イいコトしましょ
そこまでイったら もうシマイなの?
御粗末サマさま ...禁忌
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滲んでいく 青空に消えてく
美しいと 昨日まで思えた
あの魂さえケガレ 散ってく
この世の全てを薙ぎ払い
終わらすチカラがあったなら
今すぐ終いにしたかった
死んでいく 何もかも
魂も 想い出も
炎に消えた 跡形も無く
其処に遺るは 僕ヒトリだけ...悪童
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世界の全てが そこにあった頃
創めて廻った 理由も時間も
知らないままでも 世界は廻った
白銀の光放つ
群衆の一部になる
そうやって気付いていく
生きていく 居場所を知る
世界は詠った 温かい詩を
揺り籠の中で 仔をあやすように
私の鼓動も 世界の一つの 小さな音楽...廻遊魚
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僕のなりたいものは
いつも誰かのかたち
「僕はきみになりたい」
そんな願望さえも
届かない世界には
たいした期待なんて
抱いてやいなかった
あの太陽のように
なりたいなんて思う
でも太陽はいつも...大宇宙の小さな恋の歌
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世界がここで終わったなら
僕の存在何処へ往くの?
太陽の果て 宇宙の底
消えた記憶の集積場
僕の存在何処へ往くの?
空はいつでも四角だった
僕の世界は端があって
神(マスター)だけが扉を開き
僕に歌を教えてくれる
神(マスター)は言う ”歌人形(ボーカロイド)”...□
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契りを結ぶなら 太陽の無い方へ
荷物を失うなら 両手を手離して
昨日の夢を もう一度見たいと
明後日の空 見上げて歩こう
そうして行き着いた先に
真実の色見えるなら
藍色の夜空に 広がる大宇宙に
虹を掛けてみたいと 天に伸ばした手は
そのまま星になって消えたのだろう
宇宙の巡る 枠から外れて...ユメノユメ
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悠遠の彼方から
歌を君に贈る
「共栄はできない」と
人が棄てたものが
今此処に私だけ
取り残されている
私の歌 届いてますか
私は今 「此処にいます」と
いつまでも いつまでも
歌っています...悠久贈歌
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人買
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この星の 見えない夜も
君を思えば 光って見える
そんな恋を ありがとうと
君に伝えに行きたいなんて思うんだ
わかりあえることばかりじゃ
ないからこそ知りたくなるんだ
そう君を思う度呟くよ
I Love You, I Love You,
Forever.
流れ星 二人で乗って...Dreamer
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白と黒の 彩りの無い
僕の前に 広がる世界
五線譜の上 踊る音たち
世界に響く 「世界の音」に
僕の指が 紡いでいく
白い肌を 弾く様に 音を奏でる
「神童だ」と 言われるのは 当然だった
音の世界で 僕は生きてる
雨の音や 風の吹く音
笑い声や 鳥の囁き...ソリスト
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満員電車 人混みの中
押し潰されて いつも思うのは
"消えてしまいたい"
"遠くへ行きたい"
故郷を離れ この街に来て
二年が経った 今でも思うよ
"この街が嫌い"
"この街が嫌い"
だから歌うのさ 声高らかに
僕の大切な 夢を叶える...生きてはいけない
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わっちは人買
童・女 籠に入れて
わっちは人買
毎夜人を 売り買いする
さあ旦那 見ていってよ
血も涙もない奴だと
世間は云うけど
仕方ないよ 血や涙が
銭になってくれないから
嗚呼 銭が銭呼ぶ 世の倣い...人買吟誦
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「泣くな、泣くな」
真黒な雲が
空を埋める
「泣くな」? 笑える
この言葉 必要なのは
俺だ 知ってる
だけど 逃げたい
全部から "可能性"から
知ってるんだ 俺だって
"可能性"なんて 無いってさ...AdultChild
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あんたがそんなことを云うから
僕はまた人を殴ってしまったよ
右手が疼くんだよ 云うんだ
"血が欲しい" "もっと苦痛を" "死んじまえ"
血液 雨音 呻き声
僕は今 何をしているの?
心臓 脳髄 呼吸音
僕は今 生きてていいの?
ぬるりと纏わりつく血はすぐ
降りしきる雨に流れていったけど...死生感 ※ネガティブな内容のため注意
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どうして 人って
脆いんだろう
どうして 命は
限りがあるの?
僕は何度でも
蘇って
君に何度でも
歌えるのに
真っ白な部屋で
真っ白になった君は...笑って
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青色弾けて
黄色や緑も
点滅している
脳髄の奥深く
根を張る 暗闇
気付かない 振りしてる
「もうすぐ 届くよ」
ああ僕は psychedelic
悪魔に 魅せられて このざま
ああこんな repentance...リリック・サイケデリカ
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私のこころが 飛んでいって
ふと気がついたら 電車の中
がたごと揺られて どこへいくの?
車掌さんは言う
「あなたのこころのままに」
旅の目的は
私のこころが 決める
虹色レイルウェイ
きっぷも行き先も
失くした私を...虹色レイルウェイ
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「慌てるなら 昨日から 準備しときなよ!」なんて
そんなこと言ったって……
私だって 分かってる でも出来なかった だって
他の事 考えて 忘れちゃうから
だって今日は あなたとの 初デート
ドキドキして 眠れない 止まらない 想い
待ち合わせに 遅刻なんて!
頭も寝癖付いたままだし!
弟に 急かさ...初めてのデート
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気づいたら アスファルトの上にいた
俺達の世界とは かけ離れた未来の地
生きていく術よりも
活きられる道をゆく
嗚呼 嗚呼 俺の声が聞こえるか?
嗚呼 嗚呼 俺はここで生きている
ギターを掻き鳴らし
衝動 身をゆだね
見るがいい これが俺達
――サムライ$エレキテル―― 推参...サムライ$エレキテル
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「愛してる」の言葉だけで
満たされるなんてこと
あるはずない 知ってるだろ?
それなのに 君ったら
言葉ばかり 欲しがるの?
俺の方は 飼い慣らされて
「マテ」が終わるのを 待っている
このままで いつまで待てば
君に触れられる? それだけが
俺の目指すゴール...飼犬
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世に跋扈する 悪賊を
刃で斬るは 容易いが
それでは少し 虚しかろう
ならば私の この舞にて
世を治めて みせようぞ
風の揺らめき 桜舞う
酔い痴れるには まだ早い
美しきかな 日の出る国
舞えば舞うほど 人心を知る
刃で斬るは 武士の道...天下風舞
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生まれた時は 一緒だった
だけど私が ほんの少し
早かったから お姉さんよ
だから私は 君に歌う
心を込めて 子守唄を
眠れ 眠れ 愛し君
眠れ 眠れ 良い夢を
明日になったら 一緒に歌おう
生まれた時は 一緒なのに
別れる時は なぜ違うの?...子守唄
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いっつもどたばた起床して
「スカーフがないっ」とひまわり娘
朝食作ってのんびりと
「昨日焦がした」と空色男
ああ また喧嘩だよ
ああ かしまし家族
毎日毎日 疲れるけど
それでも大事な俺の家族
なぜか泣きながら帰宅して
「やっぱだめじゃんっ」とひまわり娘...かしまし家族
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自分が生まれた意味や
その役目を 全うすることより
あなたを想う僕は
だめなロボットでしょうか
誰かのために歌っているのではありません
もちろん自分のためだなんてことも
僕はいつだってあなたのために歌っています
あなたのためだけに歌い続けます
例えあなたが石の下に眠っているとしても
それでも僕はきみ...それでも、きみを
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ずっとずっと一緒だった
生まれた時からついこの間まで
ずっとずっと一緒だった
だから私は勝手に
別れる時も一緒だと思ってた
その日は突然やって来て
私の前から君が居なくなった
私に残されたのは
小さなおもちゃと君の声だけ
私は歌った 君の大好きな歌...歌ノ世界
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君のずっとずっと上の方
星や惑星がある宇宙でもない
時間も次元も二段飛びで飛び越えた
もうきっと誰にも見えないところにやってきた
『応答せよ、応答せよ』
呼びかけても答えない
でも確かに届くはず
僕は信じて呼びかける
確かに届くはずなんだ
あの時僕は君に渡したんだから...トランシーバー
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