タグ「鏡音リン」のついた投稿作品一覧(32)
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1A)My name is…胸の奥の傷は
気付かれる ことなく萎れては
My name is…カナリヤのように
声を忘れて 独り籠に住む
1B)どこの誰だかわからないわ
影踏み逃げ遅れてしまったわ
夕陽に照らされて歩くけれど
還る場所すらわからなくなってた
1S)騙されているフリは上手くなった
答え...My name is…(曲募集)
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1A)
真夜中に空を仰いで
星を繋げてみる
指先に灯るあかりが
貴方を想わせる
1B)
あの日のように肩を抱いて
隣で眠らせてほしい
1S)
カラリキラリ...群青夜
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1A)Please say goodbye
燻(くすぶ)る火種
Spill and fall
Please「Say the end」
夢ならば
right now
Awake…
1B)もう、二度と離れないように
指を絡め縺れる体
1S)大空に向かって羽ばたいた...forget me
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1A)
それは雨が降る12月のことでした
ささくれ立った指先でなぞる文字
「あなたの強みを活かして」と
流行りの雑誌がまた心を抉(えぐ)るのです
1B)
“わかってるだけど”日に日に増す劣等
冬の風が胸を切り裂くのです
“知ってるのそうよ”愛だの恋だのと
わたしには縁遠い物語...Shame
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クルクル クルクル
1A)
願っても手に入らないもの
いい子にして寝てても
またあの子ばかりいい思いしてさ
1B)
月に向かって走って走って
あの猫はなぜ諦めなかったの?
絶対なんてありえないのに
1S)...クルクル
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1A)もっと愛して見せてよこんな世の中じゃ身も心も廃れていく
別にいい子ぶらないで我が道を走ってきたらもう早20年
剥がれかけのポスターの女優さん今は専業主婦のカリスマで
時々雑誌でお掃除テクを披露しては好感度上げている
1B)帰りのバスの椅子取りゲームにはおばあちゃん参加できない
誰も彼も知らぬふ...灯篭夜
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あなたをさがしてる
きっと生まれた日から
魂は叫ぶ
あなたの名前だけを
いつだって
悲しみと喜びを繰り返して
はかりきれない想い
抱いて巡り逢うまで
羽撃きをいつも空へ響かせて
あなたがそれに気づくまで...時のツバサ
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1S)ねぇねぇ こっちを向いてよ
難しい本ばかり読んで
少しは私を甘やかせ
キスしてハグして
1A)夢や理想追いかけ
妄想キラキラ
夢に夢を見てる
お花だもの
1B)つまり私中心に
世界は回る...我儘プリンセス
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1A)
枯れ葉舞い散る秋空
旋風に身をまかせ
来るはずのない人を待ってる
凍えながら
1B)
あの日と同じ晴天
雲は気流に飲み込まれ
まるで待つことは無意味なことと
叫ぶように...appenato(アッペナート)
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Where are you(あなたはどこにいるの?)
凍える夜
また名前を呼ぶ
キミはもういない 触れることもない
指切りをした あの日の約束は
破られはしない 叶うこともない
伸ばした指先届け この闇を切り裂いてよ
Where are you ねぇ いつだってそう
大切なものを失って
開いた穴は埋...死ノ淵デ歌ウ頃
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空が青かったなんて当たり前のこと
今さらなんだ?って思うでしょ?
でもあの頃の私は空を見上げることすら知らなかったんだよ
日曜日の朝は気だるい
布団に生臭いにおい
日曜日の朝は気だるい
微動打にしない体
誰彼責めるのは違うだろうね
だからさ私はそういう運命だったって片付けて笑うことにしてる
だって、...日曜日の朝
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1)
夢が始まった場所
遠く蓮華が揺れる
甘い蜜をふくんで
青い風を受けて立った
涙が水たまりに
弾けて跳ね返って
揺れ上がる声の
目覚めの羽根舞い上がり降った
孤独に耐える幼き心...鏡花水月
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この命が尽きるその日まであなたに
どれだけの幸せを届けられるだろう
たとえこの想いに気づかれなくても
愛さない選択肢などなかった
初めて出会ったころは
泣いてばかりの弱虫で
何度あなたに救われただろう
あなたの言葉一つずつに
この命が尽きるその日まであなたに
どれだけの幸せを届けられるだろう...愛さない選択肢はなかった。
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雨があがって
雲間から射す
光が大嫌いだった
まるで奇跡を
起こしたように
笑う誰かが嫌だった
もがくベッドの中が
案外お似合いね
言葉すら象(かたど)らない
唇はこぼれだす...羽根と雨粒
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1)
「ちゃんと前を見て歩きなさい」
「ほらほらしっかり前を見て」
頭に降りかかる言葉の雨で
いつも体は冷え切っていた
手をつなぐそのぬくもりでさえも
あなたを雁字搦めにするための鎖であるかのよう
幼いころはそれがすべてで
幼いあなたにはそれだけが世界で
反抗虚しく「言うことをきかない子」と...オレンジより
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1A)ミルクに浮かんだチョコレートはまだ
溶け切ってないのoh Darling
疲れる泣かれる急いで走って
今夜はきっとover time
1B)近くでいいのよkiss time
星が降るには早すぎる
もっと待たせて only you
きれいすぎて目が流れる
1S)Deep night
いつでもあな...おやすみなさいの歌
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1A)暗闇を歩き歩き彷徨い
孤独の海沈む沈む流れる
1B)口から零れる言葉は
いつからか地に落ち踏まれる
神様、まだ僕の中に
温かい希望はありますか?
1S)もう、嫌だよ嫌だよ
誰かに気づいてもらうまで
膝を抱えて蹲るなんて
そう、嫌だよ嫌だよ...story
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1A)最後の言葉は少し
上擦っていたかもしれない
キツく結んだ唇は
貴方の名前も縁取らない
1B)背を向け歩き出した貴方
どこまで見つめてればいいのかな
ホントはもっと傍にいたかった
そう言えたなら何度でも
想いを伝えられたのかな
1S)もう遅いの...My way
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1A)永久(とわ)に咲く鬼灯(ほおずき)
陽炎(かげろう)の水面(みなも)に
甘く落ちる実を
口にふくめば
1B)彼(か)の人の横顔
優しく空蝉(うつせみ)に
輪郭残して
萌(も)えて消えゆく
1S)そっとそっと
手を伸ばして...ほおずき
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1A)鏡に写った自分をみつめ
「最低」とか「ダメ人間」と言ってみる。
目が合ったらすぐにそらすくせに
目が合わないと不安が襲う。
1B)そんな自分が愚かで
可哀そうに思えてくる
だけど不意に立ち上がると
立ち眩み世界が真っ黒
1S)どこかで誰かが何かを
与えているのなら...ダメ人間宣誓
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1A)空へと沈む太陽が残り火を散らし
碧(みどり)の波が寄せて
黄金(こがね)の月が夜空を照らし
星座の声が歌う
1B)千切れた銀色の雲を縫うように
青や朱のウロコを揺らす
緩やかな波間に漂うように
濡れた髪を覗かせる
1C)散々泳いだ後の倦怠感
南南東の風にゆだねて...夜空ノ人魚
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1S)はらはらと揺れ落ちる
言の葉もさよならも
最期に見送って尚(なお)
刹那の面影(おもかげ)に酔う
1A)ほんのりと紅さす
白い肌に馨(かお)る
僅(わず)かに甘い吐息
風が月を詠(よ)む
1B)温(ぬる)い風に押され
二人歩いた道...春ハ散ルラン
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1A)あなたの心と私の心
繋ぐ糸があったらいいな
何気ない窓辺から
見上げる空青くて
1B)この空の下貴方も生きてる
そう思うと少しうれしい
バスから見る青空
美しいと感じる
あの日貴方の笑顔に出会わなければ
私の空はきっと青くはなかった ...Under the blue sky
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1S)いつか貴方に伝わるなら
この身を灰にして
行く道を差す
1A)昨日に立ち止まったまま
動けない日々が続いて
ただ一歩前に進む勇気
見つけられなくて
1B)に背負った後悔
どうしてこんなにも早く
砂時計は落ちてく...シリウス
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1A)スタートは0地点
目標を定めて
狙うはあなたの
心臓直球に刺す
ハートのA(エース)
1S)ダイレクトに伝わる以心伝心
刺さったままの矢を抜かないでよ
もっとも私はQueenなので
跪いて手にキスをして
2A)1.5mの距離感...モンタージュフルーツ
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1A)きっと世の中って
私一人いなくなっても
変わりはしないんだよね
1B)不思議と涙なんて
出てこない見せない
精一杯の強がりだったんだ
1S)crying
覚束無(おぼつかな)い足しどりで
それでも前に進めと言うの?
crying...crying
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1S)キミの冷たい指先や髪
泣き腫らした赤い瞼を見て
「なんだよw」なんて強がりを
言って笑って目を閉じた。
1A)春風のようなキミの声
はじめて見たときの喜び
夏空のようなキミの笑顔
眩しすぎて嬉しかった
1B)だけど二人の時間
歯車は噛み合わず...明日、会いましょう
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1A)蒼い水が空で揺蕩(たゆた)う頃
朱(あか)い魚には5つの背鰭(せびれ)
飼い慣らされた羊の寝床は
冷たい羊水のゆり籠
1B)空を流れる千切れた雲間に
碧(みどり)の魚3つの頭を
振って星の砂を巻き上げ飲む
温(ぬる)い水に浮くのはだぁれ?
1S)銀色の雲に
寝そべってライチ酒を...氷点下の魚
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1A)星も月もない夜空のように
私の心は沈んでいった
生まれ落ちた意味を探してみても
色の無い毎日を繰り返す
1B)忘れたい記憶と血の流れに
逆らうように泳いでみても
足に絡まった鈍く疼く
重く錆びた鎖が自由を奪う
1C)「辛い」とか「苦しい」言葉半分も
生きていないと背中を押される...枯れ地の花
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1A)
金色(きんいろ)の月がのぼる
囁く風が運ぶ音色
夜空を漕ぐ舟は揺れる
雲の隙間に流されて
1B)
草間(くさま)を縫う虫たちの音(ね)
夜露を弾く葉が湿って
そっと唇で触れてみたら
貴方の声のように甘かった ...月とダンス
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