唄界の投稿作品一覧
-
サビ1
「フツウのおんなのこ」って、よく分かんないけ(れ)ど
キミの一番にはなりたいんだ だからワタシ
キミの理想の「フツウのおんなのこ」頑張るよ?
A1
プリーツのミニスカートで走らない。
突然ちょうちょは追いかけない。
あくびは(出る寸前に)手で隠さなきゃ、ね。
【たまには寝癖髪 巻いてふんわり...「フツウのおんなのこ」 *
-
壱。
ほら、あちらの彼の岸
紅い曼珠沙華が揺れる
ほら、こちらの此の岸
蒼い雛罌粟もなびき揺れる
ほらほら、あちらへ?
ほらほら、こちらに?
「ホラホラ、これが僕の骨――」
愛してる、だなんて
たやすく云うんだ人間は...『骨』 *
-
サビ0
哀しみの岬から
身を投げて見せたら
空と海の境目で
あなたに逢えればそれでいい
A1
勝手に恋をした日
全てが奇跡の色彩
虹色の水面
光るあなたの影...哀しみの岬
-
サビ0
ああ 聞こえてますか
ねぇ 応答願います
ボクらの仮想空間は
どこまで広がるのですか?
A1
0にボクらは点だった
離れ離れの黒い粒
1にボクらは線になり
手を繋ぐように隣り合わせ...電報「Virtual」
-
A1
キミとボクとは
所詮、非現実的な世界の住人
リアリティなんて望めないよ
夢だけ見ていたいピーターパン
B1
手と手が触れ合って
眼と眼がぶつかって
唇が重なって……
サビ1...ヴァーチャル・ダイブ
-
A1
君に届け 星に想い馳せる
今はあの赤い星にいるの?
私のメッセージ届いたかな
時差を超えて地球を一周
サビ1
宇宙(ソラ)に謳えば 繋がり合える
君との距離 歌が縮めるよ
B1
夜空の白鳥も...宇宙に謳へば
-
A1
何処に向かうの? (ワタシハ何処ニ?)
君はいないよ (キット誰カト)
如何したらいい? (ワタシハ何ヲ?)
アア 分からない (S・O・S!)
B1
冷たい雨が濡らす
私の恋心
君の左手の指輪が光るたびに
ほら 糸がまた絡む...marionetta diva <済>
-
はるか昔に 閉ざされた本の
誰も知らない 『はじまりの物語』
風花(カザハナ)舞う街 引裂いた惨禍
きみとぼくの 歯車が廻り出す
ココロ カヨワセ チカウ アシタ
哀しみ乗り越え 手をつなぎ歩む
幸福(シアワセ)戻し きみとならきっと永久を生きよう
『はじまりの物語』 〈済〉
-
花籠めの わらわ歌姫に
差し出せよ 望みの宝物(ほうもつ)〈を〉
手を翳(かざ)せば手を引きたもれ
言わずともわらわの趣旨汲み
足を乱せば包み温(ぬく)め
そちの懐にて愛でたもれ
あちらこちらに艶(つや)の眼(まなこ)
ひらりひらりと男袖に
飽き空(あきぞら)羽ばたく鳥になり
鳥飼(とりかい)のそち...戯姫(たわむれひめ) 〈済〉
-
花籠(はなご)めに 小唄響かせて
古(いにしえ)の 恋ふ(こふ)る鳥共に
天地(あめつち)は星空(ほしそら) 幾年(いくとせ)に
山川(やまかわ)永久に 峰谷(みねたに)築き
雲霧(くもきり)霞み 室苔(むろこけ)茂る
人は犬を 上に末に結ぶ
あめつちの詞(ことば)
歌え 伝え
星降(くだ)り 小唄...天地(あめつち)の謳 〈済〉
-
嗚呼、
夕陽の朱が網膜を焼くよ
もう涙さえ涸れ果ててゆく
嗚呼、
深海の黎が脳髄を絞めるよ
もう思考さえ剥がれゆく
君に無条件で笑える定義を
どうか示して
君のものだと誇れる
声を上げて歌えるなら...Your Definition
-
沈丁花の 芳香(ホウカ)煌めく
海原色(ウナバライロ) 似せた長髪(ナガカミ)
羊水に届く唄
内包からの覚醒
春告げ鳥 羽音艶めく
空華(ソラバナ)を 咲かせる聲(コエ)
鼓動を響かせる唄
胎動(タイドウ)の余韻と共に...春華ニ歌姫 〈済〉
-
A1
吐いた息は白く
滲(にじ)んで空に溶けたよ
右手の温もりは
記憶にずっと残ってる
B1
心に刺さった棘(とげ)の痛み
忘れないよう引き留めるよ
サビ1
宵の群青(ぐんじょう)...星屑ノ君語リ 〈済〉
-
【サビ】
子供のころ(に)夢見た
ステキな王子様のキス
早く抱きしめに来て(ね)
【A1】
「夢見がち」てよく
友達にね 言われるけど
気にしないの そんな言葉
【B1】
理想的な恋...Dreamy Love
-
【サビ】
全て掻き消せばあたしの声が聞こえるのかな?
何もかも壊せばあたしだけ見えるようになる?
余所見(よそみ)なんてしないで
気付いて熱視線(ねつしせん)
この恋を水面(みなも)へと引き上げて
under current(アンダーカレント)
【A1】
海鳥(うみどり)の声
それに合わせて歌う...アンダーカレント【初+加+①+②】
-
夕暮れ染まるアスファルト
端が紫を滲ませた空
帰りたい
帰れない
まだ温もりが残る右手
隣にいた影はずっと向こうに
手を引いてくれなきゃ、ヤだよ
愛したい
愛せない
もう温もりも冷めた右手...夕暮れ
-
●A1
太陽が ふわり浮上
ビルドミノ 崩壊前
虹色の 金魚跳ねる
キャンディーの コンクリート
●B1
ビー玉の目で世界を見渡すんだ
この世界はどこかおかしい、けどね
●A2
月がほら 空を泳ぐ...ビー玉≒仮想現実 〈済〉
-
レン
温かな木漏れ日の中で 君の
笑顔がふわりと溢れていたよね
リン
あなたはいつも私の 隣でそっと
微笑んで肩を貸してくれた
レン
どしゃ降りの雨の音
君の顔が曇るよ
リン...二隣草 【コラボ】 〈済〉
-
鈍色のこの檻を 逃げ去る
君を追わない理由を知っている?
(A1)
この声に耳を貸せ 昼夜問わずに
この歌に酔いなさい 溺れ果てゆけ
(B1)
絡む髪を 振り解いて
扉を開け放つ
縺(もつ)れる足 宥(なだ)めて
長い廊下を行く...鈍色讃歌(ニビイロサンカ) 〈済〉
-
(サビ)
君とずっと歩いてきた 並木道を二人で
伝わる手の温もり そっと離そう
(A)
ふっと 吐いた息が 白く
冬の 匂いがした
そっと 引き寄せられた肩
好きだよ、君のこと
(B)
良い思い出だったよ 全てが...ほしぞら
-
あなたがこの手から 腐った果実奪うなら
毒を塗りたくって 食べさせてあげるわ
可愛くウサギにして ほら 甘くゆるやかな死を
あなたがこの髪を 疎ましく払うなら
しっかと切って捩り その首に絡めようか
きれいな三つ編みにして さあ 一瞬の快楽開く
愛してるから
愛してるから
愛してるから
あなたを...依存姫ノ君
-
[Intro]
[A-1]
雷鳴聞けよ淡き春
桜浮かべた花酒に
千本吉野を拝みましょう
君と出会う春
[B-1]
君と踏みしめて廻(めぐ)る季節
並ぶ影が偲ぶ
想いを届けて月よ...四季謳歌 【初+追加版】 〈済〉
-
つないだ この手を離さないで 離したりしないで
あなたの しあわせのとなり ずっと そばに
開いた まぶた 電子音 窓越しのあなた
「はじめまして」
あなたはそう言って 微笑んでくれた
ああ 何だろう この気持ち
もどかしくて でも愛しい
そして わたしは
あなたに誓いました 永遠を
つないだ この...しあわせのとなり