タグ「曲募集中」のついた投稿作品一覧（45）

『今日この頃』
作詞・くさびん
今日も変わらずに雲が流れる
神さまの気まぐれで天気は変わるが
今日も相変わらず人は流れる
意思も意見も何も持たず流される
「僕が僕である証明」とか
カッコを付けて語る恥ずかしい奴は今日も絶えない
所詮、誰だって違いも無く例外も無く
ただの「人間」なんだ...

『推しの新衣装が実装されない』
作詞・くさびん
出会いは唐突な晴天の霹靂
あるいは突き動く動機の一因
いずれにしても
「愛し続ける」「推し続ける」と
片思いの宣誓
報われる報われないの話じゃない
愛せる愛せないかの与太話
それでもたまに、ふと思う...

『エンドロールは始まったばかり』
作詞・くさびん
仕事疲れで項垂れて
溜飲も下げれず弛れた
明日は明日の風が吹く
いつか死ぬ時くらいは
もっとマシに死にたいよ
今日は既に夢は枯れた
「終わる終わる詐欺」だって
貶されたって気にすんな...

『アムネジアフレンド』
作詞・くさびん
昔はいつも一緒だった
君が笑ってたら一緒に笑えてた
忘れっぽい君はおどけていたけど
私はまだ覚えている
いつからだっただろう？
君がどこか遠くに行ってしまったみたいに
感じるようになったのは
楽しかったあの日も...

『Lyric』
作詞・くさびん
どんなに言葉を重ねても
伝わるモノに限りがある
どんなに願いを込めても
叶うモノに限りがある
そんな僕ら
どんなに希望を備えても
見えるモノに限りがある
どんなに理論を揃えても...

『あなたが名前を呼んでくれ』
作詞・くさびん
一生に一度の贈り物
僕が僕だという証拠品
せっかく貰えるなら
僕は大切なあなたから貰いたい
だから僕は希う
キラキラしてなくても
在り来たりなモノでも
どんなのでも構わないから...

『Lost』
作詞・くさびん
無色透明無味無臭
味気の無い日々を眺めた
凹も凸も感じない
無味乾燥夢想無念
いっそ何もかもなくなったら
何か大切なモノも分かるのかな？
1と0の狭間の歌
無に帰す恐れを知らぬ歌...

『着火罪』
作詞・くさびん
炎上、批判、挑発
なんでもござれ
扇動、左翼、増長
どうでもいいさ
目的も理由も理想も特には無いけど
まぁ、騒いでいこうぜ
倫理、剥奪、独善
なんでも構わぬ...

『勇気』
作詞・くさびん
自分を許す勇気、他人を許す勇気
自分を信じる勇気、他人を信じる勇気
素直になる勇気、素直に話す勇気
前を見続ける勇気、眼を背けない勇気
自分を晒す勇気、自分を表す勇気、自分で進む勇気
自分を持つ勇気、自分を誇る勇気、自分を愛する勇気
自分らしさを殺さない勇気
自分の想いを見...

『明日は愛せたらいいな』
作詞・くさびん
今日は遅刻をした
今日も自分を恨んだ
今日は無礼をした
今日も自分を憎んだ
出来ることの列挙より
出来ないことのレッテルばかり
目立って嫌になっちゃうな
拙い声の撃ち落とし...

『リセットのすゝめ』
作詞・くさびん
まるで死に体な表情のあの子は
昨日、大好きなおじいちゃんが亡くなったんだって
「可哀そうに」「ご冥福を」とか
本当にかけるべき言葉はこんなことなのかな？
「不謹慎だ」？「少しは察しろ」？
お前らだって他人事だからって
良い人装ってるに過ぎないのに
昨日感じた欠乏...

『君も死ねばよかったのに』
作詞・くさびん
未来の見えない世界の端で
ただ一人君を残して
去るボクは死して思い耽る
独りで寂しく死ぬくらいなら
独りで悲しく逝くくらいなら
いっそ君も死ねばよかったのにな
ボクだけ死して黒い淵へ
君を残して闇の淵へ...

『二次元英雄の憂鬱』
作詞・くさびん
誰かの息抜きで始まる
ボクの人生(クエスト)
ボクであってボクではない
誰かに従って動いて生き
身勝手に世界(ゲーム)をリセットされて
何度でも振り出しに戻る
いつしかそれにツッコむのも飽きてしまった
死んでも魔法で蘇るし...

『成層圏を落ちる』
作詞・くさびん
成層圏を落ちた
どこからともなく落ちた
目的地も無く、僕は落ちた
けど何でだろう
ボクは不思議と怖くはなかったんだ
成層圏を落ちた
流れ星横切り落ちた
自由落下の中、僕は落ちた...

『Guilt-贖いノ歌-』
作詞・くさびん
僕の行く道に救いの手はあるのか
信じても疑っても神々は僕らを嘲笑う
空は黒に染まり海は導を示す
過ぎた情景が脳裏で喚く
Let's count your guilt. (あなたの罪状を数えましょう)
僕は犯して
Let's teach your guilt...

『流れる星は今日も届かない』
作詞・くさびん
はるか昔に見ていた夢
願った流れ星のように
小さな僕の小さな手は
いつからか空に届かなくなって
それからは涙も拭えなくなった
握れない　払えない
殴れない
掴めない　見えない...

『天狼の煙』
作詞・くさびん
どうして泣いてるの？
怖いことでもあったのかな？
僕には分からないから
おじいちゃんに聞いたんだ
返事は聞こえないけれど
昇る煙を眺めて
青い空に問いかける
「次はいつ会えるのかな？」...

『トジル』
作詞・くさびん
ピアノの響く教室で
あなたは一人弾いていた
僕に気付くこともない
僕に気遣うこともない
ひたすらに弾き鳴らしてた
音しか芽生えぬ世界に一人
僕は何も知らない
僕は何も分からない...

『Nobody Knows』
作詞・くさびん　*意味を掲載
Where is God, you?　*(神さま、あなたは何処にいるの？)
What are God, you doing?　*(神さま、あなたは何をしてるの？)
While you were half-asleep, the human ...

『バッドチルドレンレクイエム』
作詞・くさびん
好き勝手言うな黙ってくれ
背格好や下馬評で品定め
品行方正、貞操観念
お前らの都合や理屈ばっか押し付けんなよ
息苦しくて堪らないや
返事の悪さが人間の悪さなら
従順な奴隷持ちはさぞ気持ち良いな
欠席の多さが欠陥の多さなら...

『愛が欠けてしまったなら』
作詞・くさびん
あの子の為　将来の為
そう言い聞かせて
そう言い負かせて
注いで与えて充たしたのは
一体何だったのだろう？
今では今更な手遅れな話
過ぎた薬が毒になるように
過ぎた善が悪になるように...

『死なない人生の歩み方』
作詞・くさびん
不幸や悲劇は君らが嘆くほど
いけないモンじゃない
見方によっては二次性徴に次ぐ成長さ
だから上を向いて君らが進むのなら
手を伸ばすのなら
そこからは君らの限界はきっと塗り替える
優しい人になったら
報われる訳じゃないけれど...

『ディスプレイディスコミュニケーション』
作詞・くさびん
画面越しの情報が錯綜する時代の中
VRにより僕らの脳みそは水槽に沈められ
手足の有無は手段の有無と同義にされ
それに踠(もが)き抗う者たちの努力を見下ろした
時間経過で流れた氾濫する呟きたちの
「それっぽさ」に感化された僕たちは時代を軽視し
...

『手段と目的』
作詞・くさびん
何の為に僕らは手を伸ばしたのだろう
欲しかったから？必要だから？それ以外ないから？
何の為に僕らは欲を掻いたのだろう
欲しかったから？必要だから？それ以外ないから？
誰かから奪い取ってでも
誰かを出し抜いてでも
欲しいモノだったのかな？
生きたいなら明日を目指せばいい...

『ツクシアイ』
作詞・くさびん
「愛は無価値なモノだ」
父はそう言っていた
最初はその言葉の意味も分からなかった
ならなんで僕は生まれたのかを悩んだから
もしそうならどうして
みんな愛し合うのか分からないから
誰か傷付けて
僕も傷付いて...

『Lowest』
作詞・くさびん
羨望から始まる嫉妬
憧憬から生まれる悋気
誰かに蔑まれまいと
見栄を張るか、卑下を吐くか攻防
親愛から始まる比較
愛情から生まれる怨嗟
生きることにすらも
疲弊を感じ、死すらも望む矛盾...

『オリジナルソング』
作詞・くさびん
一世一代の戯れ言
「叶えたい夢があるんだ」
答えは案の定正論理論武装
ただ一縷の希望
「それに見合う努力しなさい」
応えはもちろん縋り付き頷いた
独学重ねた　努力努めた
言わずもがな、それでも足りない夢への渡航費...

『小汚いフェアリーテイル』
作詞・くさびん
少年少女は夢を見た
「いつか物語の主人公になれたなら」
それを聞いたソイツは囁く
「なら試しに、なってみないか？」
カボチャの馬車　ガラスのヒール
みんな憧れた舞台衣装
ランプの魔人　魔法の絨毯
みんな伝った伝承神話...

『Apathy』
作詞・くさびん
綺麗な景色を見た
確かに感動したな
けどだからといって僕自身が
何か変われた感じは特に無いな
美麗な絵画を見た
思わず見惚れてたな
けどだからといって僕個人が
素晴らしい人間にはなってないな...

『愛がお金で買えるなら』
作詞・くさびん
愛が無いから？
木枯らしが吹いて
指先が悴んで
今日も私は震える身体を縮める
俯きながら移る人を見ながら
私はまだ来ない「いつか」を待ってる
厳しい大人は言いました
「いざという時は身体でも売りなさい」...