ラビッツ

僕は思った以上にキミが好きなようで　自覚したら余計に嬉しくなってしまう
この想いは届かないようで悲しいけど　その分たくさん触れていて良いよね
声に惚れて　好きになって良かったと毎日思いたいんだ
だから今は僕の傍にいて欲しい
キミの体温に触れたくてでも触れられなくて　ちょっぴり切ない気持ちだけど
今は...

僕の兄弟は3人で
末っ子の悪戯が大好きでやんちゃな弟
真ん中はしっかり者だけど天然な妹いる僕は長男です
僕は泣き虫でなんも取り柄もないけど二人がいるから頑張れる
怒って、笑って、怒られて、喧嘩しながら今日まで生きてきた
一人だったらとっくに汚れて街の片隅で世界を恨んでたかもしれない
手を差し伸べてく...

少年は今日も眠って　夢を見る　嫌いな現実を忘れるために
ある街中に住んでたその少年は　裕福な家に住んでいた
それでも愛は足りないようで他人の気持ちなんて分からない
怒られた事なくて全てが許されるから
一人ぼっちで感情がない機械の様な冷たい感情(ココロ)で
こんな世界なんて壊れてしまえばいい
世界を呪...

ココロを知らない僕達を好きになってくれてありがとう
あげれるものは少ないけれど　
この歌声で笑顔になるのなら　僕達は歌い続けたい
いつかこの歌声がミンナに届くように
僕らは歩みを止めないよ
いつしか僕らを忘れてしまっても　また会える日を楽しみにしてるよ
その時が初めての音になってたとしても　僕らは歌...

キミと同じ場所に立てたら僕は温もりも冷たさも全部感じられたのかな
僕は電子音でキミは人間で同じ場所に立てない
それでも思いを届けたくて歌い続けるよ
キミに知って欲しいから
歌い続ける限り　僕はキミだけの居場所になりたいから
つらい時や悲しい時キミを抱きしめる事はできないけど
この歌声で笑って欲しいん...

白いスケッチブックに
誰かの物語を描いていた
僕が僕自身が望んだ物語に
希望なんか無くて
望んで描いた世界で
ひたすら 嘘だ 嘘だ 嘘だ!
嘆いたところで
観客は悲劇の主人公を
嘲笑っていた
真実の物語を還せと叫んだら...

傷つく勇気もないのに
僕は優しい人を傷つけて裏切った
人形は笑って涙を流していた
雑音(ノイズ)混じりの言葉なんて
誰も聞きたくないはずなのに
雑音(ノイズ)だらけのメロディなんて
聴く価値も無いクセに
君はどうして僕の言葉を
奏でたメロディを聴きたがるの？
教えてよ…その理由(ワケ)を...

泣きたくなっても泣かないよ
約束したから　
どうして目の前から消えていったのか
理由を知りたいよ
嫌いになったの？　教えてよ
黙って消えた理由をいつまでも
考えていたって無駄だって知っているのに
唯一の親友だから簡単に忘れることなんて出来ない
待って、待ってと見えない影を追いかける
あぁ、そうか・・...

「ありがとう」と言えないまま
消えてしまった仲間を
どこに行ってしまったのか
理解出来ないまま　今日が過ぎていく
姿を消した仲間の手は
近くにあってとても遠くて
触れたら粉々に崩れた
覚悟していたはずなのに
それさえも灰のように
全て通りぬけていく...

僕の居場所はどこにある？
居場所なんてドコニモナイヨ
帰りたいと願うけど
カエルバショなんてドコニモナイヨ
見知らぬ誰かを待って待ってと追いかけているけど
追いつけない　見つからない　ドコニイルの？
あれ、誰を追いかけていたの？
この瞬間(トキ)だって暗闇で嘆いている
馬鹿らしい
全てを捨てても存在...

この声が皆に届いていなくても
歌い続けていたい
この声が出せなくなるその瞬間まで
不器用な詩や曲で綴られていても
必ず意味はあるから
いつしか届くんだと思えるんだ
恋の唄や元気になる唄
皆が紡いで　聴いてくれるから
広がっていく
僕は歌い続けていたい...

努力して足掻いて
嫌だ嫌だと嘆いても
僕の存在は無視され続けて
いったい何度挫折しそうになったの
僕を見てくれる人はいなくて
いつでも
嗤われ者で　嫌われ者で
努力する意味なんて無いのに
本当は馬鹿らしいって
誰よりも思っているのに...

観客の拍手と共に
踊り子 ピエロは踊り出す
リズムに合わせて
くるり くるりと輪舞曲を踊る
観客はリズムを刻み
くるり くるりと時計が廻り
少しずつ 狂い出す
みんなは知らずに
舞台を見続ける
最初に狂い出すのは…...

好きなんて言わないよ　だって恥ずかしいから
「手繋いで良い？」心の中で呟くけど　現実はムズカシイです(笑)
好きな人を目の前に
恋の駆け引きなんて器用なマネ出来ないです
私だって言いたいことあるけど　キミの前じゃ素直になれない
頭の中真っ白になっちゃうんだ　これがいわゆるツンデレ？
考えちゃうだけで...

誰が最後まで残っているのかな？
キミかな？はたまたアナタかな？
今宵のゲームが始まるよ
演者は怯え 観客は笑い
司会者は淡々と進める
テーブルにの上にはお菓子が
乗せられ
観客は盛り上がる
生き残るのは一人
司会者は微笑み...