少年は今日も眠って 夢を見る 嫌いな現実を忘れるために
ある街中に住んでたその少年は 裕福な家に住んでいた
それでも愛は足りないようで他人の気持ちなんて分からない
怒られた事なくて全てが許されるから
一人ぼっちで感情がない機械の様な冷たい感情(ココロ)で
こんな世界なんて壊れてしまえばいい
世界を呪いながら毎日を過ごしていた
少年は痛みなんて感じないと 強がっては
他人を傷つけては距離を置いていく
汚れた黒い猫が捨てられていた
「お前も一人ぼっちか」
少年は呟いて家に内緒で連れ帰った
初めて出来た名もなき共に名前をやった
「これでお前は友であり家族だ」
猫は不思議そうにしていた
ある日 少年は家族に黒猫の事を話した
家族は黒猫を殺した 黒猫だったから
少年は痛みを知って泣き叫んだ
守れなかったと
進み始めた少年の時間が止まってしまった
「僕はまたひとりぼっち」
叫び疲れたある日の夕方 少年は眠った
少ない時間だったけど確かに同じ時間を過ごした黒猫が現れた
「僕はキミと一緒にいれて楽しかった キミは誰よりも優しい人だから前に進んで欲しい」
黒猫はそっと微笑んでさっと消えてしまった
少年は泣いていたことに気付いた 今までの愚かさに
黒猫が教えてくれたと 少年は少しずつ歩き始めた
コメント0
関連動画0
オススメ作品
A1
幼馴染みの彼女が最近綺麗になってきたから
恋してるのと聞いたら
恥ずかしそうに笑いながら
うんと答えた
その時
胸がズキンと痛んだ
心では聞きたくないと思いながらも
どんな人なのと聞いていた
その人は僕とは真反対のタイプだった...幼なじみ
けんはる
*3/27 名古屋ボカストにて頒布する小説合同誌のサンプルです
*前のバージョン(ver.) クリックで続きます
1. 陽葵ちず 幸せだけが在る夜に
2.ゆるりー 君に捧ぐワンシーンを
3.茶猫 秘密のおやつは蜜の味
4.すぅ スイ...【カイメイ中心合同誌】36枚目の楽譜に階名を【サンプル】
ayumin
クスノキ
奥伸之作詞作曲編曲
大きな楠の
木漏れ日降りそそぐベンチ
こども園の子供達が
はしゃぐ声を聞きながら
眼を閉じそっと思い出していた
娘が未だ幼い頃
道を挟んで建っていた...クスノキ
和歌山県代表
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
気づけば 不安だって笑いながら
がむしゃらに叫んでいた
希望みたいな歌を
祈るより足掻いた
止まらないように上を向いた
憧れを辿って
小さく口遊み
忘れないように 紡いで
自力で描けた 嬉しさにときめいた
理屈も知らないような...好きを紡いで希望を叫び
カメラ
陰謀論者の脅しに屈するな
自称神の戯れ言に耳を貸すな
ヤツらの甘い言葉に惑わされるな
自分の正しさを武器にして
あらゆる愚行に異議を唱えても
結局自分も同じ穴のムジナだから
考え過ぎて馬鹿になってはいけない
所詮僕らは人間だ
硝子の破片を丁寧に拾っていては
誰だって生きづらいだろう...publicdomain
Kurosawa Satsuki
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想