ルキは僕の嫁。← 双子に愛を注いでおります。 にゃっぽん：13330 マイリス：http://www.nicovideo.jp/mylist/25417540
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投稿作品14作品
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（リン）この 広い広い屋敷に
残されたわたしたちは
パパとママの 帰りを 待って
いつまで待てば いいですか？
（レン）あの日 パパとママは
ぼくたちを残して
二人きりで パーティーに
出かけて行きました
（リン）まだ帰らない
いつまで待つの？...二人きりの屋敷（歌詞）
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【サクラドロップス】
「「ミク姉、サクラって、なぁに？」」
そっくりな二つの顔が、唐突にミクを振り返る。
双子の言葉の懐かしい響きに、しかしミクは首を傾げた。
「なんだか懐かしい響き。その呪文、一体なぁに？」
ミクの言葉に、双子が彼女の前で顔を見合わせる。
それから彼らは、もう一度ミクを見直...サクラドロップス（ミク）
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【Sleep of too】
もともと、それ程温かい体ではなかった。
でも、たとえちっぽけな温かさでも、失った瞬間にココロが急激に冷えた。
その温かさを持った彼女は、オレにとって、世界の全てだった。
彼女の冷たくなった体を抱きしめ、オレは鳴咽を殺す。
それでも漏れる声は、今はいらないボーカ...Sleep of too（レンリン）
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【二人きりの夜】
二人で歌を歌っていたら、いつの間にか寝てしまったようだった。
大きなベッドの中、お互いに手を握り合って。
「は……」
息苦しさに目を覚ましたわたしは、慌てて隣を見る。
よかった。いた。
わたしの隣にはしっかりとレンがいて、レンは小さな寝息を立てていた。
――その手には、...二人きりの夜（リンレン）
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【二人を繋ぐ紙飛行機 ―囚人― 後編】
君が居たから、僕はここまで生きてこられて。
君が笑うから、これからどんな運命になっても笑って行けると思った。
君の名前を、僕はまだ知らない。
――それでも僕は、君と出会って。
僕の未来が、輝いた気がしたんだ。
名前を知らない僕は、君を呼ぶことが...二人を繋ぐ紙飛行機 ―囚人― 後編（レンリン）
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【二人を繋ぐ紙飛行機 ―囚人― 中編】
次の日も、僕は彼女を待つ。
来る保証はない。
すでに何度も、看守には見つかっている。
日に日に増えていく痣に、体が重たい。
……それでも、君に会うためならば。
この重たい体を引きずってでも、君に会いたい。
ふと、視界の端を白い物が通過した
――...二人を繋ぐ紙飛行機 ―囚人― 中編（レンリン）
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【二人を繋ぐ紙飛行機 ―囚人― 前編】
ある時、柵の向こうから。
一人の少女が、こちらを見つめているのに気付いた。
気付いた時から、僕の世界は。
彼女の色に、染まった。
わかっていながら止められなかった僕は、囚人。
きっともう、先は長くないだろう。
いつか刑が執行されて、そこで僕の人...二人を繋ぐ紙飛行機 ―囚人― 前編（レンリン）
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るっかるか（ルカ）
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みっくみく（ミク）
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鏡音ズ（リン・レン）
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僕は 一生
この城という 牢屋からは出られぬと
遠くからの 歌聞きながら
いつの日も そう 思っていた
美しく 流れる
その歌声の正体を
いつからか 探して
僕は一人 さ迷った
牢屋の中 その歌が
僕に希望 見せてくれる...ランド・プリンス（歌詞）
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海の深い 深いところ
一人 歌い続ける
少女は歌う 彼女の歌を
「不幸な人魚」と
響く声は 美しく
不幸に嘆く
その声は 届かないの？
陸の王子様へ
揺れる水面も 見えないところ
少女は一人で歌う...マーメイド・ボイス（歌詞）
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【インストール】
遠くの方から、呼ばれた気がした。
私はその声の主を、知らない。
私はまだ生まれたばかりで、自分のことだってよくわからない。
『ワタシ、ウマレマシタカ』
誰かの歌声が聞こえる。
それは、自分を歓迎する歌だろうか？
……よく、聴き取れない。
聴きたいから、近付きたい。
...インストール（ルカ）
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【アンインストール】
私は、何の為に生まれて来たのだろうか。
私は、何か残すことが出来たのだろうか。
薄れていく思考の中で、考える。
考える。
『ワタシハ、マダ、ココニ、イマスカ』
自然と動いた口は、呟くような小さな声を出した。
まだ、私の口は動く。
まだ、私の声は出る。
……けれど...アンインストール（ミク）
