タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧（19）

　ギシギシアンアン
　ギシアンアン
　ベッドを　軋ませ　る行為
　ギシギシアンアン
　ギシアンアン
　彼女が　たまらず　喘ぐ声
　一人布団に包まり
　隣の部屋から響く音を
　かき消すように歌っていた
　ギシギシアンアン...

私それに届きたくて
理論武装なんてしたり
熱を込めて語ってみたり
しかしどうやら空回り
残る自分がより滑稽
誰もが味わう絶望に
ようやく私も届けた
だけどもさすがに堪える
天秤は片方に傾いて
まだ戻らぬまま...

ココロ　カラッポ
何も　ないね
アタマ　カラッポ
器　だけだ
ふわり　ふわふわ
風で　飛んでく
ゆらり　ゆらゆら
いつも　不安定
足りない　ものは
分かって　いるよ...

なかなか大人に　なれなくて
背伸びも必要　ないはずが
どうにか繕う　まだダメだ
夢見た頃には　すごい人
現実写るは　ダメな人
このままどうにかなるのかな
いやいやどうにもならないな
呟く言葉が　むなしくて
何だか無性に　苦しくて
憧れ抱いた　あそこまで...

弱ったな　私にはもう
残ってない　何にもないの
あの時　ああしていれば
もう少し　頑張っていれば
アリキタリ　後悔　重ねて
くらくらり　朦朧　倒れそう
これまでの　私が
情けない　私を
支えては　くれてる
「どうしたの」「がんばれ」...

劣等感　疾走して
空想にて　妄想する
半端な　野心を　燃やして
半端に　挫折を　味わう
どうにも　ならない　私を
どうにか　できたら　いいのに
老いてく
キラキラ　輝く
チラチラ　見えてる
それは　それは　遠い　遠い　あの日...

あの日僕　君と会い
すがる様に　しがみついた
もう僕は　一人じゃない
だから僕は　君についてく
僕の手引く君
頼りにして
君に隠れて僕
怯えていた
他人(ヒト)を恐れては
君ばかり頼って...

貴方の声　聞きたい
届かない　見えない
私の声　聞けても
届かない　見えない
だから　二人　すれ違って　そばにいるのに
だけど　二人　信じあって　助け合って　いるの
この恋は　切なく　寂しく　辛くて
この愛は　だからこそ　強く　燃えているの
貴方の顔　見たくて
届かない　見えない...

君にはきっと　分かりはしない
それでもいいの　それこそいいの
触れそうでも　触れない
触れたくても　離れ
それだけでね　私と
君幸せ　違う？
もどかしいね　この関係
でも二人は　繋がらない
私からの　合図なんて
興味なく　君は笑う...

C
一人でも大丈夫　でもキミとなら
もっとだよ楽しくて　スキだよ
A
スキ　だっていつも聞きたいよ　と私
キミ　恥ずかしい　って照れている
A'
キス　したいとかって言えない　私は
キミ　からなんて　妄想中　
B...

A
昨日　の君が　嘘なら
今日　の君も　嘘だろう
明日　の君も　嘘なら
全て　の君が　嘘だろう
A2
昨日　の私　嘘つき
今日　の私　本物
明日　は私　どっちかな
全て　の私　虚ろだ...

私のこと　知らないよね
しょうがないと　思うけれど
好きで居れば　今はよくて
自分でも分からない事
他人に任せようとしたり
破れかぶれ　見え見えの私
さ迷う事すら　当たり前なって
腐った自分を　可愛がってみて
自己満足　それは満足？
私のこと　知ってください...

誰かしら　嫌う君を
誰かしら　嫌う人がいて
でも君を　好きな僕が
いて回ってる世界
ちっぽけな　僕と君を
繋いでる　細すぎる糸
他人らは　弾いていき　
ささくれ立ってく
だけど
二人の　間繋ぐ糸...

古き文学によれば　桜の木の下には死体があるらしい
君は冗談と笑うが　僕には正論のように思えてならない
あの血染めした　色のような　花びらを見てくれ
あの逞しく　天へ伸びた　大樹を見てくれ
あの美しき　絶世の姿　全てを見てくれ
そんな　桜が何の　狂気もなしになり得るというのか
地面の中　流れ出た液体は...

僕も　気づいたらば
毎日に　慣らされ
悲しみの旅立ち
すらも　忘れていたんだ
いいことか　知らないけど
少しだけ　胸が苦しい
そう　「さようなら」（ばいばい）
の後には　「はじめまして」が（よろしくね）
いつだって　繰り返し
ああ　吹き飛んで（どこに行くのだろう？）...

　わらう　わたし
　しずむ　あなた
　ふたり　さかさ
　だけど
　こころ　ふれる
　みっつ　ことば　ならべ
　すきだ　すきよ　だけで
　きっと　ふたり　ふれる
　なみだ　わたし
　うその　えがお...

あなたを　いま
ウソでも　永遠だと
思えば
限りある　絆　くらいの
結束は　こじつけられるだろう
さようなら　したいんでしょう
姿すらない　世界に　存在したいと
例え　誓われても　掴みたい
手をその手を　取り逃したくない
泣いても　にわか...

ちょっとだけでいいのよ
分かってくれなくていい
そこにいてくれるだけで
何も望んではいないわ
期待したのは貴方の方で
私は期待なんてしてないわ
香水の匂いが鼻をついて
残り香を払いたくて
走ったのよ
本当なの...