after the blue(雨上がりP)の投稿作品一覧
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あふれだした綺麗な涙で
心いっぱい咲かせよう
ずっとそばにいよう
かいじゅうに花束を!
暗い部屋の隅で
「わるいのは ぼくだけだから」
小さくなって 君は言う
しっぽを隠しながら
自分になれなくて
他の誰にもなれなくて...かいじゅうに花束を
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静かに座ってこのままで 口に出せる夢もなくて
何も感じずに生きたなら 凍えそうだから
冷えた指の先でさわって 五線譜を描いて
壊れそうに震える音が
ひとつ、ふたつ、浮かぶ、生きる
ふさがった道の終わりが 遠くかすれたって
重なって揺れるこの声は 変わらずに響いているから
譲れない未来
繋いでいた音は...futurenova
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屋上に転がって
五線譜を空に描いてる
胸に鳴った音を雲に隠したくて
明日なんて信じない
昨日だってもう恨んでる
行く宛て失って掠れた今日を歌う
痛みに枯れた感情
妬みに焼けた葛藤
溢れる青さに濡れて立っている
心を埋めた嘘が空に奏でたから...ココロノイズ
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大切なものを失くしたときに もう一度歩き出すための歌
周りが見えなくて 決めた理想を拭えずに
ポケットの隅に隠した あの日の期待
続きを見れなくて 巻き戻しては繰り返す
すり切れるほど回した 途切れたフィルムの中
歩きつづけた季節は
いつしか遠く 寂しくなったんだ
停滞してく感情 誰に向けた愛情...progress
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誰よりもそばで歌うから
君のこともっと教えてよ
飾らない音を浮かべたら
私を呼んで、”Dear my singer.”
つれないな 不満な顔
あぁもう、Leave me alone, もういいよ、放っといてよ
ああだこうだ 考えちゃってどうにも
ひとりじゃ足りない lonely night…
世界...dear my singer
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まっくらな世界 冬の匂いに包まれて
はしゃぐ君のとなり
なんにも言えずに瞬く空を見つめてた
一人天体観測
星の光に憧れた
揺れる想いを線でつないだ
君はそっと優しくて
期待するだけの遠い話
どれだけの時間を追いかければいいの
果てしない 夢みたい 光の海...winter star prayer
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彩られた陽気に浮かれて
風とともにはずんで歩いた
あくびをして気だるそうな ギター弾きの君をつれて
まぶしそうなしわくちゃの顔に
寝ぐせだらけ なおす気もないな
踊りだした心の中
五線譜を広げてゆく
大空を翔けるように
歌うことはできないけど
あの雲を春に染めて...sing with you
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行く手阻まれて後退 予期せぬエラーに狼狽
【あなたの人生に重大な問題が発生しました】
否定されていく存在 洗い出されてく実態
なんて手遅れな醜態! 目を逸らしてく
肌に焼き付いたメッセージ 青く染まってゆく脳内
【このまま惨めな人生を実行し続けますか?】
けむにまかれてく正体 絶望と苦悩のショータイ...ERRORS!!
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通い慣れた坂を大切にのぼった
彩られた文字が黒板を埋めた
胸につけた花がやけにもどかしくなって
花びら数えてたんだ
好き 嫌い 好き 嫌い
私に言えそうな言葉
まだ見つからない 見つからないよ
そっと遠くを見れば いつもの君の笑顔
思うほどに恋しくなって
裂けるほどに距離を恨んで...サクライロのマサユメ
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風が頬をなでてく夏空
夢を抱いて 雲に描いて 手をのばして さあ
ご機嫌な太陽に
呼ばれたような そんな気がしたから
一番高いところで
青く沈む街を見下ろした
「雨が降りそうだね」と
君は遠く 西の空を見てた
夏の日差しの中
冷えた風が胸を通り過ぎた...【初音ミク】ココロクラウド【オリジナル/mickeY -雨上がりP-】
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アスファルトを照りつける陽射しが
一人佇む僕を照らし出すんだ
うざったいな 目の前が
ちらついて歪んで滲む
目の奥から脳天をめぐって
爪の先濡らして落ちてく涙
消えたいな 消えたいな
何もかも消したいな
あぁ足取りふらふら
冷たく痺れた指先...【GUMI】常夏ロンリー【オリジナル/mickeY -雨上がりP-】
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明日へつづく道を それぞれ歩き出す
春の風に夢をのせて
君と見つけたもの 見えない宝物
しずかにまた抱きしめた
部屋に一人見てた
幸せそうなみんな アルバム 少しため息がもれた
ココロ メグル コトバ
慣れない日々の中 浮かべて いつも笑顔思い出す
どんなに遠くても 君と会えなくても
変わらない笑顔...【GUMI & 初音ミク】ki-zu-na【オリジナル】
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続きが書けそうな物語
シナリオ探しに
物心ついた僕が残した
アメと夢で作ったような世界
なくして気づいて空虚な現在
忘れたフリして目をそらした
思い出をただ戻りつづけた
虚しくなって疲れてもうやめた
アルバムの中探してみたりしてさ
何が欲しいのかも...【GUMI】シナリオゲイザー【オリジナルPV】
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あの日僕が見てた 青空はマボロシ?
嫌な予感はしてた 寒いだけ 辛いだけ ウソだらけ
雲が泣きだす 光は消える
もう何を信じればいいの?
悲しみはいつも 抱えたまま 離せぬまま
その分何を捨てた?
雨に打たれて 空を見上げて
頬をつたう温かい粒
どんなにいいだろう おどけられたら
「またダメだった...【初音ミク】rain again【オリジナル】
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色づきはじめた季節が ゆるり流れていく
あれからどれだけの日々を 過ごしてきたのだろう
部屋の中を見渡しては また机を揺らした
まとまらない頭の中 ただため息をついた
陽の光がもれる 鳥たちが鳴いてる さあ重たいカーテンを引いて
扉のすきまから 冬を忘れた風がふいて 聞こえた
強くなびいた つむじ風...春だから