タグ「巡音ルカ」のついた投稿作品一覧(12)
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ある日のクリプトン家。
「テストつかれたー」
と、言いながら、アタシは椅子に座った。
「リリィー、そんなにどかっと座ると椅子が壊れるからやめてよー」
と、ルカ。
って、
「そんなに重くない!」
アタシは反撃したが、
「リリィ、小学校の時のこと、覚えてる?」
「・・・覚えてます・・・・椅子から落っこち...徹夜はダメよ
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「る・る・る・るっかさーん!」
「はーい!みんなのお姉さん、ルカ姉さんだよー・・・て、するかい!!!」
「してるじゃん」
夏祭り行ってみったー2
がくぽ&ルカ1
「夏祭り?」
わたくし、巡音ルカはわがマスターであるミケをみた。
「うん。夏祭りだと夜遅くなるでしょ。だから大人のルカさんだと補導されない...ボカロで夏祭り行ってみったー2
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・・・
・・・・
・・・・・
何だかみんなの視線がわたしに集まってるような・・・ようなじゃない!!!集まってる!!!
ちら、隣の青峰君を見る。なんか口パクしてる・・・?
なになに・・・いんおくあうっえ?何じゃそりゃ?
ん?もしかして、沈黙を破って?
うーん、仕方ない。
すぅ、とわたしは息を吸うと、
...ミステリー研究会にようこそ!! 皐月の来訪者 第5話
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「で?」わたし、初音ミクは尋問中であります。
「で?って、なんだよ?」
そう言ったのは、とぼけた顔したマヌ・・・間違えた神木がくぽ。
「なんだよじゃないでしょ!わかるでしょ!さっきのケンカのこと聞いているに決まってんじゃない!!」
と、言ってわたしは机の上に置いてある蛍光灯で神木の顔を照らした。
「...ミステリー研究会にようこそ!! 皐月の来訪者 第4話
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『ねぇ、知ってる?』
この一言ではじまるのは大抵怪談話だと思うが、まさに今からわたしの親友が話そうとしているのがそうだった。
「ねぇ知ってる?」
・・・うぅ~~~。わたしが怪談話嫌いなのルカ知ってるでしょ!?
「最近生徒のカバンからお菓子を盗んでいく小人がいるんだって」
「・・・は?小人?」
高校生...ミステリー研究会にようこそ!! 皐月の来訪者 第3話
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「だれ?」
「初音さん、彼は私と同じクラスの神木がくぽよ」
「ふーん」
「で、何の用?」
「巡音さん、その聞き方はお客に対して失礼な聞き方よ」
「緑絵さん、そう硬くならなくても」
「しかし、そういうところから気をつけていかないと」
「さきほどから俺を無視して話していないか・・・・・」
神木がくぽが言...ミステリー研究会にようこそ!! 皐月の来訪者 第2話
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「う~~~~~~~~ん・・・・」
授業中カチコチに固まった体をほぐすのは、伸びをするのが一番いい。
「フフフ・・・ミク、みんな見てるよ」
「え?」
ルカに言われて周りを見るとクラスのみんながこっちを見ている。
「!!!・・・」
慌てて姿勢を元に戻す。恥ずかしっ。
「ミク~、顔真っ赤」
「ぅ~~、笑わ...ミステリー研究会にようこそ!! 皐月の来訪者 第1話
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「さて、皆さん」
緑絵グミが口を開いた。
踊り場にいる全員が彼女を見る。
「私には、犯人がわかりました」
どよめきが起こった。
「一体誰なの、緑絵さん」
赤原先生が言った。
「確かに、まずそこが聞きたいとお思いでしょうが、事件の整理をさせていただこうと思います」
推理小説にありがちな独特の言い回しだ...ミステリー研究会にようこそ!! あなたはだれ? 第6話
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「ちょっと待ってよ!」
わたしは部室を出ていった緑絵グミを慌てて追いかけた。
わたしたちが向かったのは、三年生の階へ向かう階段の踊り場だった。
そこには薄紫の髪の女の人がペタンと座っていた。
緑絵グミはその女の人に
「大丈夫ですか?結月先生」
と言った。
どうやらその人はこの学校の先生みたい。わたし...ミステリー研究会にようこそ!! あなたはだれ? 第4話
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「えっと、緑絵先輩、ここはミステリー研究会なんですよね?」
私はこの女の子が大人っぽい雰囲気だったので、そう言った。
「そうですね。まずここがミステリー研究会の部室ということはあっています。ただ・・・」
ここで緑絵先輩は一息ついた。
「私は先輩ではありません。あなたたちと同じ、一年生です」
「えっ!...ミステリー研究会にようこそ!! あなたはだれ? 第3話
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私たちは体育館(講堂とも言う)から教室に向かって歩いていた。
「ふあぁ・・・」
「またあくびしてる、ルカったら」
「だって、校長先生のお話長かったんだもん。ふあぁ・・・」
「ふふふ・・・」
「笑わないでよ・・・もう」
「あはは、ごめんごめん。ちょっとね、少しだけね、おもしろいなぁと思って」
「む~、...ミステリー研究会にようこそ!! あなたはだれ? 第2話
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「おっはよー!グミちゃん!!」 (ドスッ)
「・・・おはようございます。今日も朝から体当たりとは、元気ですね」
「ち、ちがうよグミちゃん。これは友達同士でするハグだよ、ハグ」
「あなたの場合は、体当たりになっています。初音さん」
「そんなつもりはないのになぁ・・・」
「・・・あなた、握力いくつでした...ミステリー研究会にようこそ!! あなたはだれ? 第1話