タグ「オリジナル」のついた投稿作品一覧（100）

A
腐ったこの世界は
善も悪もワガママで関係ない
どちらが正しいなんて
自分で決めればいいじゃないか
心の奥にある
本音を引き摺りだしちゃってさ
B
「笑え」全て隠すように
「我慢」したって答えはない...

A
歪んだ現実が僕を拒み続け
野良猫は赤い瞳で夢へと誘う
何もないこの白い空間で君は
泣き続け必死にもがいているのか
B
嗚呼 愛し子よ
お前は何を望むのでしょう
願いは現実から
瞳を背けるための道標...

孤独な夜に沈んでいく
夕暮れの記憶はもう 遠く思い出せなくてさ
ざわついてた 僕の鼓動は
走る速度 鈍く変える
伸びていった 後ろの影は
足元から飲み込んで
「ほらもうあきらめなよ」
囁き呼びかけてる
この世界ふたりぼっち
現実なんてつまらない...

ひとりきりには飽きてきちゃったの
隠してた本当の自分を
あの日からずっと想い描いてた
友達という確かなもの
果てしない道は
明日へ向かうための準備
進むしかないの
決意告げる朝が来る
大丈夫！
リズムが踊るあの星に乗ろうよ...

鏡のなかに浮かぶ
そこにいるの君は誰なのでしょうか
君と僕とでにらめっこ
ほら変な顔でにらめっこ
笑った方が負けなのさこのゲームは
こっち向いてほらもっと笑ってよ　
まねして恋する10秒前
君を助けだして
3秒前には手を差しのべているから
抜け出せない鏡は...

A
失ったのは誰のせい
君のせい僕のせい
この世界理不尽だと
知っていただろ黒猫が笑う
B
夢の真実（こたえ）は知らないだろ
目隠ししてかくれんぼ
カラスが羽を広げて
夜の空を飛んでいく...

夏の風が吹く
緑の木々を揺らして
白い半袖お気に入りのピン
深呼吸して瞳を開けた
夏祭りの花火大会
後ろのあいつも行くのかな
気になってついつい見てしまう
まるで吸い寄せられるみたいに
君と瞳が合わさった
全然反らせないんだ...

カウンター隅に一人ウィスキーのロック頼んで
流し目で周りを見てる君は色男
探してるのは誰なの　ひとつ開け座る私
こっちを見て白い足ゆっくりそっと組み替えるの
その唇にキスさせて口紅の赤が似合いそうだわ
あなたの瞳に映る私どんな顔をしてるのかしら
そんな瞳で見てどうして欲しいの　言ってごらんなさいほら...

跳ねて飛んで雨滴と
君と僕踊りましょう
虹架かる橋の上で
あの空へ届くように
教室からの空模様
灰色雲今日は雨
折り畳み傘鞄の奥
お気に入りの水玉模様
ポツリポツリ傘が鳴る
帰り道は雨の合唱...

路地裏暗闇俯いて
隙間から空見上げた僕独り
黒猫がニヤリ笑い鳴くよ
まるで不幸の始まりのようだ
カラスが見つめる黒い瞳で
何を考えているのか分からない
どうして世界はこんなにも
僕に厳しいのでしょう
優しかった君さえ奪う
この世の不条理...