タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧(7)
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黒く染まる心の音とコンクリート
嘲笑うかのように街灯は灯り出す
黄金色にゆれるスポットライト
呼応するように街はまた動き出す
道ゆく人の影は形すらなく
背負う生すら覆い隠してしまう
誰もがこのまま消えてしまえればと
そう願い続け
朝焼けが来ないうちに逃げるこの闇の中へ
痩せこけた廃ビルにガラクタは積...Escape from daytime(仮)
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行く者全てが心を持たない
灰の街をいつものように皆が練り歩く
とんだ御伽話さ
個性なんてありゃしない
誰も彼も同じ道に辿り着く
空虚な栄光を作り上げ
人は笑う
それで良いのかと自問自答を繰り返す
夢と現実の狭間で
1人ただ揺られながら...道の果て 済
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影が揺れる 影が揺れる
僕ら5時を境にお互いを見失うんだ
消える面影 消える面影
あの日の慟哭はいまだに僕を赦さない
駆け上がった坂 どうにも息は未だに保てないようで
きみの大好きな 大好きな 夕日の輪郭をなぞっていた
そんな君はもういない
夕暮れを伝えるサイレンが鳴る
僕らの旅はもう終わりなようだ...茜の本当
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血生臭さから目覚めた朝
どこまでも続く地平線
1000年耐えた大樹はとうに燃え尽きた
砂利を踏む足のどこか物憂げな姿
どこかで感情は捨ててきたのに
楔をうたれたかのように痛む裸足
ただしい?きらい?すてるべき?
すべてが赤黒く染まった天上に消える
破壊?野望?すべてくだらない
私はここで歌う...供養歌詞
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蛍が 騒ついた 遠くで声がする
夢を 閉じ込めて 1人で憂いたんだ
そんな夏を過ごしていた
じっと耳をすますんだ これが生きている音なんだって
夢じゃないのか?夢じゃないのか? 暗闇の中揺すられて
明日がそうだった 明日がそうだった… 約束をしたあの場所まで
風が向きを変える この灯火が消えてしまう...送り火
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生えては消える生命
照りゆく大地は終焉へと誘い枯れた稲穂をまだらに咲かす
エウポリア 贓物と化した供物に何思う
佇んだ 地上見下ろし背を向け
嘆きの唄 低く大地に
こだまして地上に還る
夕餉の刻に 生が息吹く
臭気が地面を這い 心持つ者ほふり爛れた皮膚に染み渡る
エウポリア 溢した涙は土を潤し大河を...エウポリアは微笑む 未
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1)散りばめた星に 澱んだ藍は浮く
漂いながら 僻んだ生を知る
始まりはそうだな
暗がりに呼応した 自分を投影した(んだ)
サビ)上空降下してあと1歩 だれもぼくをしらないの
そうさ隕石みたいな そんな物語さ
語り継がれない 脆く砕けて散っちゃうの
2)相手(ほし)に届くのは 1万光年先の藍さ
深淵...アトモスフィアラ