タグ「東方」のついた投稿作品一覧(11)
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狂俳の我が性をも飼い慣らせど 残響 詩歌が消えぬ
狷介の我が心も皮を剥げば 餓ゑた獣
紅き霧の中に見えた 人の子の誠に触れて
言の葉を紡いだ 疾く疾く失せよ
満たされぬ腹が血を流す胸が叫ぶ 朧月を駆る朋友の眼ぞ刺さる
血濡れた爪牙に絡む肉叢の悲鳴も無く 紅霧の中に慟哭は未だ止まず
暁角を留め伏せよ ...十字の咎
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【東方アレンジ・歌詞のみ】The time is now.
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【東方アレンジ・歌詞のみ】人の恋い焦がれた幻想郷
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文を重ね歌を交わし心を寄せて 御簾を潜り灯を消し御髪を探す
指に絡む黄金の糸いと柔らかに 白い肌も柔い胸も傾城の夢
面隠す手乱すように肩抱き寄せた 舌を交え吐息を飲み指を這わせた
耳擽る喘ぎの声「初めてなの」と 告げる言葉僕の槍を固く鋭く熱り立たせた
処女幻想 処女幻葬 紅い浪漫がシーツに染みついて...【東方アレンジ】処女幻葬 ~ Virgin-Fantasy【曲募集】
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若き命は 刹那に開いて
頑なに頑なに 永久を拒んだ
猛き力は 脆さと同義で
密やかに密やかに滅びを選んだ
不死の王女を置き去りにした 定命の従者が
この鳥籠の中 囚われていた少女は誰なの
終焉らぬ城の中 今夜もまた一人贄となる
諸人こぞり来よ 嘆きを奉れよ
命の誘い水 赤く朱く紅く川となる
畏れを抱...【東方アレンジ】Requiem of Scarlett.
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贖えぬ罪なら
抱いて地の底へ堕ちて逝け
泣き叫べ 伏し拝め 跪け
鋼の床に口付けて許しを乞え
嗚呼 裁きの時は来たれり 今
嗚呼 救いはもはや有らず
嗚呼 涙を流す事さえも
嗚呼 無益な足掻きと知れ
永き時さえ 瞬きに過ぎて
その果てに待つ定めなど知りもしない 愚かな者達よ...【東方アレンジ】The time is now.
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生温い現実の枷を
荒び砕く青き神の風よ
疎ましき条理の鎖を
錆びつかせた黄金色の波よ
夜毎に恋い焦がれ踏み込んだ永遠は
今はもう 朽ち果てた幻想の果てに
山よ哭け 空よ叫べ
人の愛した夢は何処へ
白き雲 黒の星さえ
時の彼方に忘れ去られて...【東方アレンジ】片思い
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幻想に夜が訪れ 凍てつく風が吹き荒れ
正義の名を知らぬ者 悪魔が空に踊る
崩れ行く平和の砦 墜ち逝く数多の仲間
救える限りの全て 背負って立ち向かおう
熱い思い この胸に
全力で突っ走る 前だけを睨み付け
がら空きの背中も両脇も 君に任せて往くんだ
全力でぶっ飛ばせ 出し惜しみは要らない
今此処で溶...【東方アレンジ】ゴー・ストレート・アイシクルフォール
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もう一度繰り返す 何度目の終わりまで
また夢が覚めていく……『Start』
ここから
繭の中 遠くに聞こえていた
呼び声に 耳を澄ましていた
懐かしい 初めての筈の音
なぜかしら 涙ばかり零れて
知っていた その言葉 一言先まで
唱和する あの月の美しさを
『Give up and Retry.』 ...『Give up and Retry.』
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枯れぬ者よ 禍月の火よ
願うならば 無限の時を焼き尽くせ
薄雲に隠されし天蓋澄み渡り 水鏡
現身は昂りて籃下に眠りたり 稲光
遭うては夢か 誠かと問いて
生き死に還る 後朝も忘れ
指切りを乞い 首斬られ恋る
永久の命ぞ あら無惨やな
枯れぬ者よ 禍月の火よ
明けぬ夜と その身の限り燃え盛れ...【東方アレンジ】禍月の火(まがつきのひ)
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幾何学的に積み上げられたルールの上にルールを重ねて
風切り羽を奪われた鳥 靴でにじって
解を得られずまたやり直す幸福式の最大公約
構成要素全て失って虚数が満ちる
掬い上げる指の隙間抜けて
リザルトは零れ落ちマイナスへと変わる
拾い上げる腕の中は狭く
幻想の命題は等式に変わる
目覚めれば遠ざかる夜に
...朽ち果てた幻想(ゆめ)の夢【歌詞・常時作曲募集】