ROS

＜出だしサビ＞
僕は君に言うんだ
いつまで子供でいるつもりだって
君は僕に言うんだ
いつまでも私は君のそばに
僕だって君のそばに　いつまでも一緒に
＜Ａメロ＞
ゆっくりと時間は過ぎる
ゆったりと二人の時が
幸せで　楽しくて　それでいて大切で...

いつの日か また会えるその日まで
僕たちはここから 信じて待とう
一筋の光があった
一粒の涙があった
一人の人間がいた
一匹の何かがいた
ここは何処なのか
誰も教えてはくれない
前に進むしか ない道がある
ただただ 歩いて ただただ 歩いて...

ゆっくりゆっくり歩いて
転んでもまた起き上ればいいさ
君には明るい未来が　そう僕は言ったんだ
君は言う　私だけが不幸だと
僕は言う　そんな事はないと
不幸な事はきっと
目の前を見れない事だった
何故わからないのだろう
いつもいつも私はそうだった
けれどそんな私も君がいれば...

きっとなんとかなるって
信じて進むんだ
あの夏の日がまた待っているから
今まで何をしていたのか
何がしたかったのか
それすらも分からず
がむしゃらに過ごしてきた
学校では友達と
家では家族と
いつもいつも喧嘩ばかりで...

夜空を見上げ
星を眺め
そしてまたあの夢を見る
僕たちはまだ始まったばかり
道は続いている
ゆっくりとゆっくりと
全てを知っているかのように
形を変えて行く世界
遍く世界
雨の匂いがする...

命始まり終わるまで
絵本のページは何枚も
ゆっくりゆっくり紡がれる
願いと想いと僕の記憶
ひとつ　ぼくはうまれた
ふたつ　ぼくはしゃべった
みっつ　ぼくはうたった
よっつ　ぼくはわらった
いつつ　ぼくはないた
むっつ　ぼくはおこった...

僕は幸せだった
君は幸せだったのかな
今になってはわからない事だけれども
僕はまだ君に伝えたい
だってまだ愛しているのだから
想いを伝えるのには勇気が
それは好きも嫌いも変わらずに
自分には勇気が足りなかった
君には勇気があった
告白は僕からだったね...

明日は晴れるのかな
昨日は晴れたんだけど
明後日は雨なのかな
一昨日は曇りだったけど
明日は熱いのかな
昨日は寒かったけど
明後日はどうなのだろう
一昨日はああ　そうだったな
明日も明後日もそのまた次も
何もどれもそれもこれも変わらないんだ...

夢物語は始まった
ゴールの見えない道を
ただ　ただ　歩く
何よりも大切な時間
強く願えばきっとそう
願いは叶うんだそんな気がした
そう　そんな　君と僕の　夢物語
冷たい風が吹き付ける
一切の想いは届かないと
現実と夢の狭間に...

まるで世界に一人
取り残されたように
一体何をしているんだろう
後悔してももう遅いのに
気づいたら泣いていた
いっそこのまま　そう思った
いつまでも消えない想い
きっと君だからこそ
いつかは止むのだろうか
空を見上げ呟く僕は...

君と出会った今日この頃
少しずつ少しずつ動き出す
決して感情は持てないというのに
繰り返し繰り返すその言葉
まるで呪文のように
そして魔法のように
旋律を奏でるこの声に乗せ
紡いで行くこの記憶
人生は不公平だ
そんなことわかりきってた...

君を必要としてくれる人がいる
僕を必要としてくれる人もいる
自分は自分らしく
君は君らしく
それが世界の掟
泣き虫だって怒り虫だって
笑い虫だって悲し虫だって
皆一人の人なのだから
幸せを奏でる人生の絵本
何でも描けるんだ...

俺と君の間に出来た
この隙間の名前はなんだろう
それは俺にはわからない
どうせ君にもわからない
こんな人生まっぴらだ
なら止め時はいつだろう
それすら探せない俺に
生きている意味があると
机にしがみつく人生で
本当にお前はいいのか...

僕の気持ちを伝えたくて
君にこの愛を叫ぶんだ
世界の果てまで届けばいいな
I love you　for ever
今日朝起きたら君がいて
今日寝る時も君がいて
そんな毎日が嬉しくて
幸せな日が続けばいいなって
しょうもない事で喧嘩して
でも結局次の日仲直り...

何してるの？僕は聞いた
愛してるよ　君は言った
何がいいの？僕は聞いた
君がいいよ　君は言った
別にそういう事を聞いた訳じゃないんだけど
自然に笑みが溢れる僕
それに釣られて君も笑った
いつまでも続けばいいなって
思うのは当たり前で
いつまでも続くんだそれは...

冬がすぎて春になり
また新しい季節になり
雪が降って桜が舞い
出会いが広がってく
幼い頃に遊んだ
友達も今は大人になって
あの頃の記憶だけが
やけに輝いて残ってるんだ
僕たちのこの未来は
有限で　でも無限で...