タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(8)
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夜の暗さが僕の心を包む
哀しく煌めいた星は僕を手招いてくれた
寂しくはないですか
心は休めていますか
電気を消して外に出たらほら
僕の世界が始まる
あぁ 歌を歌いたい
ねぇ 僕の声を聞かせたい
僕の全てを心から大好きなあなたへ
もう昨日の僕は居ないんだ...彗星
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手が届くところにいたから触れた
でもそんなあなたはもう居ない
振り返ればあなたの笑顔があった
でもそんなあなたはもう居ない
あなたに捧げるべき言葉が
喉から離れようとしない
言ってしまったらあなたが居ないことを
再確認してしまうでしょう
僕が代わりになれたら
あなたの代わりになれたら...花二嵐
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誰かが嘲笑って誰かが哀しくなって
そんな世界が普通になってしまった
あまりにも普遍的で憂鬱なこの世界を
誰かがそっと抱きしめた
面白くもないこの日常に
相応しいのは昨日の僕の死体さ
慕われた今日に愛を注ぐ僕は
もう居ないんだよ
小指と小指で結んだ
ちっぽけな僕らの約束...37.4
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「ごめんなさい」
毎日謝った たった6文字を呪文のように
もう感情は何処へやら 飛んでいってしまった
いつも通り目線は下 俯き加減の上目遣い
動き出した街の中に 今日限定の愛を見つけた
咳をして私の中の私を出す
苦し紛れに瞬きをする
そうやって生きてきた私に
次は何を求めますか
好きなだ...ライチ
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知らない言葉を一つ一つ並べては
知らない大人は私に教えてくる
毎日毎日それらの繰返し
貴方に会うためには此処を出なきゃ
綺麗に着飾ってまるで大人みたいね
路地裏で寝てるあの子とは違うわ
朱 紫 藍 山吹 白 翠 散らばせた着物に
包まれた私は
貴方のたった一人になりたいの
何時間何分何秒(しろくじ...郭恋慕
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僕は10年間も何をしてたんだろう
ただ一人で悲しみに暮れていた
歩いたら数歩の距離でも
目を瞑れば僕だけの真っ暗な世界なのに
少し明かりを消していただけで
こんなに眩しく感じるのか
ひとり部屋でポツリと呟いた
そう思ったのは何故だろう
君は僕に言った 「それは勘違いだ」
じゃあ僕が考えていたあの時は...睡眠不足
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なんで僕は薬をこんなに飲むの
なんで飲まなきゃならないの
さよなら ばいばい
僕の肺には穴があいています
呼吸をすればするだけ咳を
愛を知れば知るだけ欲を
何度も何度も出してきたんだ
君も同じだって
病の元は気からと言いますが
僕の場合はどうでしょうか...4%
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二度と戻らないような昨日を過ごした
曇のち雨 傘は捨てた
道路で信号待ち 車は空気を読んだ
知らぬ間に歩き出して
僕は息を吸った
僕には歌うことしか出来ないから
だから歌わなきゃいけないんだって
ずっと前から思ってたんだ
何度も何度も思ってた
苦しくなったらとりあえず泣きながら全てを吐き出して...反逆者