~歌詞~
曇天の 空に不安、感じた
人々 すれ違い 早足で駆け抜けてく
山肌に 見つけた淡い雲を
追いかけ 近づけば 満開の桜が ああ
雨が降り出した 私を拒むように

(どんてんの そらにふあん、かんじた
ひとびと すれちがい はやあしでかけぬけてく
やまはだに みつけたあわいくもを
おいかけ ちかづけば まんかいのさくらが ああ
あめがふりだした わたしをこばむように)

咲き誇った 霞桜
五月雨打ち 雫弾む
眺める人は どこにもいないから
泣きなよ 呟いた 雨

(さきほこった かすみざくら
さみだれうち しずくはずむ
ながめるひとわ どこにもいないから
なきなよ つぶやいた あめ)


思い出す 相合い傘をした日
君は肩 濡らしても 強がっていたよね フフッ
雨は降り注ぐ 命を恵むように

(おもいだす あいあいがさをしたひ
きみわかた ぬらしても つよがっていたよね ふふっ
あめわふりそそぐ いのちをめぐむように)

手を繋いで 肩寄せ合う
言葉よりも 強い絆
また来年も ここで会えると
信じていたよ

(てをつないで かたよせあう
ことばよりも つよいきずな
またらいねんも ここであえると
しんじていたよ)

白い花も 散る前には
泣き腫らした 色に染まる
春には花を 秋には紅葉を
見に行く 話してた 彼

(しろいはなも ちるまえにわ
なきはらした いろにそまる
はるにわはなを あきにわこうようを
みにいく はなしてた かれ)

咲き誇った 霞桜
五月雨打ち 雫弾む
眺める人は どこにもいないから
泣きなよ 呟いた 雨

(さきほこった かすみざくら
さみだれうち しずくはずむ
ながめるひとわ どこにもいないから
なきなよ つぶやいた あめ)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

催花雨(さいかう)

Markerさんの曲(https://piapro.jp/t/fyWD)の為の歌詞です。

5月に咲いた桜を見に行く女性の話です。

閲覧数:304

投稿日:2021/08/15 11:44:45

文字数:740文字

カテゴリ:歌詞

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