「ア、アイス……」

双子にアイスを食べられて泣くKAITO

「二人とも喧嘩しちゃだめだよ!」

「うるさい!」
「黙ってて!」

ミクとリンの喧嘩を止めようとして強く言い返されてへこむKAITO

お菓子を作ってるKAITO、歌ってるKAITO、遊んでるKAITO
眠っているKAITO、アイスを食べるKAITO、PVを取ってるKAITO
皆皆可愛い、可愛いKAITO
でもね、デュエットしてるKAITO、誰かと話してるKAITO
誰かとじゃれあってるKAITO
ミクと、リンと、レンと、がくぽと、ルカと、マスターと離してるKAITO
そんなKAITOは大っきらい、あたしだけを見てればいいのに
悪い子なKAITOにはお仕置きが必要、今日はお仕置きに最適の日
誰もいない家、あたしとKAITOだけ
遊びに行ったり、マスターと買いものだったりとか其々羽を休めに行った
KAITOはアイスを食べるために残ってる
誰にも邪魔されずにアイスを食べれるからって幸せそうに頬が緩んでる
赤い舌がちろちろとアイスをなめている
それがえろいって事知ってるのかしら?

「ん~? めーちゃん、どうしたの?」

あたしの熱い視線に気づいたのか、振り向いてそう聞いた
別に、と答えるとまたどこがおもしろいのか、テレビを見て笑ってる
可愛い、可愛いKAITO、無防備な姿を見てあたしの理性は限界

「KAITO」

「なに? ってちょ、ちょっと! めーちゃん!?」

KAITOの手を引っ張り押し倒した、手に持っていたアイスが絨毯を汚す
両手を縫いつけるようにして押しつける
突然のことに戸惑いの色を見せるKAITO
頬に舌を這わせるとちょっぴりアイス味

「め、めーちゃん? ど、したの? ね、ねぇ」

「あんたって本当に馬鹿ね、でもそんな所が好き」

「えぇ!? ちょ、んっ」

うるさい口をふさぐ、初めてのキスに驚きの色を見せる青い瞳
舌で口内を弄るとアイスの甘さと唾液の甘さがほぞよく絡まりおいしい
しばらくそうしてむさぼり、口を離すとKAITOは色っぽい表情を見せる
名残惜しそうに二人の間に銀色の糸をつなぐ
初めての口づけにKAITOはぼんやりとMEIKOを見つめている
身体から完全に力が抜けたKAITOの手をベットの足とをマフラーで縛った

「め、ちゃん……は、ぁ」

色っぽい吐息が頬くすぐる
マフラーを取り除かれ露わになっている首元に唇を寄せてなめてみた
びくっと身体が反応する

「あんたはあたしの物よ、KAITO、なのに他の人とあんなにいちゃいちゃして
ホントーにバカイト、あたしがこんなにあんたのこと愛してるのに」

「あっ、ん」

皮膚を吸い上げると赤くなる、まず一つあたしの印をつける
それから鎖骨へもつける、KAITOが少しだけ回復したのか抵抗を見せ始めた

「やっ、だ! めーちゃん! なにするんだよ!」

足をばたばたとする、背中に足が当たりKAITOの頬を打つ

「お仕置き、あたし以外といちゃつくから」

服を引っ張り裂く、KAITOの目が見開かれる
まっ平らな胸元が現れる、ピンク色の突起がまた可愛らしい

「あたしの物だけにしてあげる」


それからは本能のままにあたしはKAITOにお仕置きをした
KAITOが涙を流しながらあたしを拒否する
そのたびにあたしはKAITOを叩く
痛みに泣き叫ぶ、喘ぐようにして泣く、泣くようにして喘ぐ
KAITOの身体にあたしを植え付けていく
可愛い、可愛い、あたしのKAITO

「KAITO、愛してる」

ぼんやりとあたしを見つめる、青い瞳にあたしが映る
腕に残った痛々しい後になめる

「ごめんね、痛かったよね」

ぐったりとしたKAITOを抱きあげベットに横たえる
汚れた身体を丁寧になめていく、アイスとKAITOの味が口に広がる
もうKAITOにはあたしだけしか映らない

そんな独占欲にあたしはおぼれていく………――――――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

《独占欲》 R15? 注意メイカイ

メイカイです、カイメイじゃないです、メイカイです
たまにメイカイとか描いてあるのにカイメイだとむかつきますww
女攻め好きなんで一作目はメイカイです
好きなんですけど、なかなかないんですね女攻めって
ちょっと引っかかりそうで怖いですが、まぁぎりぎりかな?
関係ないけどVOCALOIDだからめーちゃんもアレつけられますよ
それでKAITOのこと鳴かせちゃえばいいとおm(ry
誰か女攻め共感してくれるかたいませんかーー!

次は御兄誘拐のメイカイで
それではノシ

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投稿日:2010/03/10 16:46:17

文字数:1,647文字

カテゴリ:小説

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