Ａ　夢目覚めれば　こんな結末が
　　二人を待っていた
　　信じたものは　いつも同じだった
　　なのにズレ生まれた

Ｂ　泣いて泣いて　泣き叫んで　空見上げた
　　哀しみが胸　支配していく
　　乾いた空　届いた雫　ひどく冷たい
　　身体の芯　捉えていく

Ｃ　いつしかそれは　土砂降りの雨
　　僕と一緒に　泣いてくれるの？
　　身体を包む　雨音たちは
　　やがて痛み　変わるだろう

Ａ　歩いてた道　いつしか二つに
　　分かれてしまってた
　　見詰めたものは　常に繋がってた
　　そう思っていたのに

Ｂ　傷与えて　与えられて　生まれた闇
　　壊れた心　覆いつくした
　　歪んだ空　零れた雫　失くしてた色
　　伏せたまぶた　弾け消えた

Ｃ　いつしかそれは　氷雨と変わった
　　僕の代わりに　泣いてくれるの？
　　指先伝う　思い出すべて
　　やがて空へ　還るだろう

Ｄ　声枯れるまで　泣き続けた
　　叶うのならば　凍りついて
　　存在ごと　消えてしまえばいい
　　願っていた　もう何も見えない…

Ｃ　乾いてる空　おぼろ面影
　　凍える頬を伝い流れ
　　笑顔も全て消し去り落とす
　　明日は君　忘れられる