1
全てを遮断して何も感じたくない

音のない闇夜にゆっくり墜ちていく
漆黒の空とひんやりした大地に心と体を溶かしていく

この籠る時間が必要
こんな時間があってこその明日
人と群れ続けるのは辛い
闇夜にただ何も考えず瞳に黎を移し取り心を預ける

涙を零そうが誰にも見えないからいい

闇に心を溶かし無になる時がなければ僕が保てない
そんな籠る時間あってこその明日




2
ゆっくりと深海に心と体を溶かしていく
僅かに届く光が眩しくなく
僕をそっと包む

水の中なら誰にも聞かれない
悲しい 苦しい いなくなってしまえ 
涙を流しても
叫んでも泡になって包まれる

泣き叫んでみる
誰にも聞こえない聞こえちゃいない

生きる事
息苦しい 人と会話する事
息苦しい 作り笑い

ひとしきり叫んで深海の中で手を伸ばす

頑張れそう 生きる事に
頑張ってもいい 人と話せる事に
頑張れた  笑える事に



全て吐き出したら、あとは好きな言葉の泡とほのかな光が差すよ
光の泡が見え 闇夜が薄く明けていく

心はこの繰り返し

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

闇夜と深海 その先

自分の篭もる場所。闇夜と深海の中で、荒み泣き叫び、吐き出したあとに見える、光と闇夜が明ける心のイメージです。

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投稿日:2014/09/21 23:43:45

文字数:462文字

カテゴリ:歌詞

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