僕と君とを繋ぐのは
小指に絡まる赤い絃
空と海とを繋いでる
不確かな雨の細糸の様

恋人なんて甘くない
血の色をしたアカイイト
主従という名の絆
流れた赤は誰のモノ?

僕が君を守るから だから 君は笑っていて
僕が傍にいるから だから 君は泣かないで

僕と君を繋ぐ絆――赤い絃



君と僕とを繋ぐのは
絡め捕らえる赤い絃
それは 流れる赤色の
死の色の無垢な『狂気』(『凶器』)

僕は君のものだから だから 我が儘を言って
僕が君を守るから だから 捨てないでいて

僕と君を繋ぐ絆――赤い絃


愛して 壊して 傍にいさせて
苦しいほど 狂おしい
君と僕とのアカイイト

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

アカイイト

少し狂った主従の恋がテーマです。
赤い糸の「糸」を「絃」と表記したのは、そっちの方が触ると自分を傷つけそうだからです。更に、恋は音楽に似てると思ったからでもあります。
男性の『従』側からをイメージしました。

閲覧数:194

投稿日:2008/10/12 21:25:29

文字数:289文字

カテゴリ:歌詞

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