度の無いレンズのメガネで見ていた
街中でも気持ちが落ち着くんだ
誰の顔も視線も交わることはなくて
どの看板も表示板も私に強制しない
度の無いレンズのメガネで夜景を
乱視で重なる粒と粒が賑わう
天の川だってミルキーウェイ
正確な物は見たくなかった
輪郭を閉じないで閉じないで
そこから動けなくなる気がするの
正しさで撃たないで刺さないで
間違いだらけは自覚してるから
度の無いレンズで君と出会った
少しだけ漂うミントの香り
小さな笑い声や何かに気が付く仕草
ぼやけた視界であなたを受け止める
度の無いレンズをキミは見破った
なんでそんなに寂しそうな声なの?
私はずっとこのままで良いんだから
あなたが素敵なことはもう知っている
全てを求めないで求めないで
その視線が刺さったら死んじゃうから
耳元で囁かないで言わないで
体中が焼けるように止まるから
一度だけぼくの顔を覚えてほしいと
渡されたメガネはよく見えるレンズで
顔を見た瞬間芯から燃えるように熱くて
メガネを外させてくれない手が震える
どうしようも無くなって泣きじゃくって
よく見えるレンズの中で涙が溢れて
やっぱりあなたの輪郭はにじんでいく
それでもさっき見たその姿はもう
絶対に焼き付いて刻まれて消えはしない
まぶたの裏にこびりついてもう二度と
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Staying
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ファントムP
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普頭
6.
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「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
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