「夏色幻想物語(ナツイロユメモノガタリ)」


夜風(カゼ)に揺れし君の其の髪の匂ひが

僕を陥れて寂しさふな顔をした...

夏色艶姿 君の浴衣仕草

喧騒を砕ひた菊先光露の唄

聴こへた...

肌を撫でる甘露(ツユ)も蒼白く惹かれば

此処に帰るやうな大人しひ静寂閑雅

見惚れた梔子


たましひの揺らぎ

身を隠す祠の強か

千年樹木を見上げる坂


季節が廻つてまた此処に帰つた

狐面の下の涼しい夏ノ夜の幻想(ユメ)に...


夜風に揺れし君の其の髪の匂ひが

僕を陥れて寂しさふな顔をした...


季節が廻つてまた此処に帰つた

あのひの唄は涼しい夏ノ夜の幻想


変わり果ててもいつか帰る処

狐面の下の涼しい夏ノ夜の幻想に...


さよふなら

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夏色幻想物語(ナツイロユメモノガタリ)

閲覧数:357

投稿日:2012/06/15 05:04:39

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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