「サクラバナレ」
A
出会いあればいつか必ず
別れ来るもの
「今」がいくら待ってくれようとも
時間は待ってくれないもの
突然、目の前に桜舞ってくるように
思い出が頭にふと舞ってよぎる
B
君とふざけ合った日々も
そして怒られた日も
その後笑い合った日も
桜のようにまた廻ることはなくて
過去って2文字で散ってゆく
S
君と違う方向へ歩きだすと
だんだん見えなくなっていくように
未来へ歩き出せば出すほどに
過去の記憶が色褪せてゆく
かつては赤く燃え上がった日々を
思い出しては目が青く滲んでいる
君との記憶を1片も無くさないように
信じてサクラバナレ
A
出会いあればいつか必ず
別れ来るもの
それを知って気づいてしまっては
心深くひどく傷ついてしまう
突然、目の前の桜散ってしまうように
思い出が散ってしまうのは寂しいよ
B
徳や大義が混ざったガラス玉は
転がって行って真っ二つになった
掬おうとしても手を切ってしまって
元に戻すことはできやしなくて
もう手を伸ばしても届きやしなくて
青い桜が1片先に散ってゆく
S
君と違う方向へ歩きだすと
だんだん見えなくなっていくように
未来へ歩き出せば出すほどに
過去の記憶が色褪せてゆく
かつては青く染まってた日々を
思い出しては目が赤く腫れている
君との記憶を1片も無くさないように
信じてサクラバナレ
C
君とはもうさよならなんだ
今まで何度も泣いたけれど
これからはさよなら涙
笑顔でまた会えたらな
「久しぶり」って言えたらな
君のことをもう2度と手放さないから
君との記憶を1片も手放さないから
また巡り逢おうよ
S
君と違う方向へ歩きだすと
だんだん見えなくなっていくように
未来へ歩き出せば出すほどに
過去の記憶が色褪せてゆく
心の青い痣の内に
赤い海広がっては紫苑が咲いている
君との記憶を1片も無くさないように
向かう先信じてサクラバナレ
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