ドライフラワーの花言葉
著者:海霧
君を嫌いになることで、僕が救われるのならば、それでも構わない。
「冷たい人だ」
「あいつには心は無いのか」
そう言われても、構わない。
あいつらに僕の悲しみが分かるはずがない。
僕が君を殺したと思えば、僕が救われるのならば、それでも構わない。
「イカれてる」
「不謹慎だ」
そう言われても、構わない。
僕は君を愛していた。
君が僕を殺そうとしていたことは、何となく分かっていた。
そうせざるを得ない事情があるのだろう。
だから僕は逃げなかった。
そのときが来るのを、じっと待っていた。
僕は君に殺されかけた。
君は手加減をした。
「やっぱり、できない」
泣きながらそう言った君。
何が君をそうさせたのか。
僕はそいつを許せなかった。
お互いの首輪
愛し合った末の薫り
左手の結婚指輪
海辺の街で暮らし始めた。
君は、眠ったまま目を覚まさなかった。
君らしい、綺麗な寝顔だった。
君の追悼式で、僕はドライフラワーを海に投げた。
君が、今度は、君のままで生きられますように。
ドライフラワーの花言葉
海霧(かいむ)です。
15作品目のVOCALOIDオリジナル曲「Dried Flower/海霧feat.鏡音レン」の動画内の短編小説です。
「僕は彼女を愛していた
だから僕は彼女を◯◯た」
◆Vocal:鏡音レン
◇Lyrics,Music,Arrangement:海霧
◆Illustration:よわいにんげん
◇Music Video:海霧
〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎
曲はこちらから
https://piapro.jp/t/rKjo
動画はこちらのリンクから見られます。
▼ニコニコ動画
https://www.nicovideo.jp/watch/sm38518955
▼YouTube
https://youtu.be/1V7vGAJyMSs
〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎
■海霧 SNS
Twitter:https://twitter.com/kai6_official
ニコニコ動画:https://www.nicovideo.jp/user/91620522
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCZYDTDcfggD0k4wR0Imyqdg
Instagram:https://www.instagram.com/kaimu_official
TikTok:https://vt.tiktok.com/ZSJRJPpJd/
BOOTH(グッズ販売):https://kai6official.booth.pm/
nana:https://nana-music.com/users/8405515
Eggs:https://eggs.mu/artist/kai6
■よわいにんげん SNS
Twitter:https://twitter.com/yowaiyowai3
BOOTH:https://yowaiyowai3.booth.pm/
コメント0
関連動画0
オススメ作品
*3/27 名古屋ボカストにて頒布する小説合同誌のサンプルです
*前のバージョン(ver.) クリックで続きます
1. 陽葵ちず 幸せだけが在る夜に
2.ゆるりー 君に捧ぐワンシーンを
3.茶猫 秘密のおやつは蜜の味
4.すぅ スイ...【カイメイ中心合同誌】36枚目の楽譜に階名を【サンプル】
ayumin
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
A1
幼馴染みの彼女が最近綺麗になってきたから
恋してるのと聞いたら
恥ずかしそうに笑いながら
うんと答えた
その時
胸がズキンと痛んだ
心では聞きたくないと思いながらも
どんな人なのと聞いていた
その人は僕とは真反対のタイプだった...幼なじみ
けんはる
Hello there!! ^-^
I am new to piapro and I would gladly appreciate if you hit the subscribe button on my YouTube channel!
Thank you for supporting me...Introduction
ファントムP
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
ご覧、隣の芝生から光が射す
目覚めの時だよ
妬ましいだろう 痛ましいだろう
それが炎の色
ただ広がって どこか最果てまで
ゆらりゆらりゆらり
草木を雲散させることなく
君の目の中で燃える
こんなんでいいのか
そんなんでいいのか...envyfly
あふれいど
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想