肩越しに抱いた夢は曝されることなく消えゆく
君の言い草なぞるように真似して復唱した
このまま変われない私のままでいたくはないの…
答えにならない痛みだけが胸を叩いている
後悔を忘れて生きてきたんだ
だから生きてこれた

君が言ってた人生だったら私は迷子にはならなかった
彷徨って歩き疲れてしまってもまた明日がやって来る
孤独を噛み締めて慣れてしまったこの心
置き去りのままに…
ひとりぼっちで隠れていた
誰に何を言われたわけでもなく
きっと不器用すぎて言葉にならなかったの

不安は終わりがなくて
自分の力が無くなるのが分かって悲しくて
君にはまだ理解出来ない純粋なままの気持ちで
私は正しい道を選ぶ

離れてしまった運命を嘆きはしないけど
君を失ったあの日々をいつでも振り返って
私は先を急いで行くのでしょう
またゼロから始まっただけ
ただそれだけでしょう。