A 乱世の世に男がひとり
  荒ぶる右手携えた
  煌めく刀刃 一刀両断
  雷光如く敵を討つ

B 禊(みそ)ぎ喰らいな 悪鬼醜心
  多少痛手は大目に見ろよ
  手加減出来ねェ性分なんだ
  恨むのならば地の底で

C 背負った昇龍 上昇気流
  その風乗って果てまで行くぜ
  行けねェ場所などオレには無いさ
  今宵も淀んだ風吹いて
  妖(あやか)し目覚める月浮かぶ

A 懐(ふところ)隠す 秘めたる熱に
  佇(たたず)む遊女 声掛ける
 「そこ行く兄(あに)サン どうだい今夜?」
  手招く誘惑 潜む罠

B 気付いて無いと思ってたのかい?
  惑わせるなど浅はか過ぎる
  見抜け無いなら程度も知れる
  命惜しけりゃ出直しな

C 魔性魍魎 滾(たぎ)る熱情
  天下無双の太刀筋捌(さば)き
  斬れぬモノなどオレには無いさ
  流れる血潮は底知れず
  留まることなど知り得無い

C 情状酌量 余地など無用
  かかって来いよ手加減無しだ
  覚悟あるかい?相手になるぜ!
  猛撃(もうげき)麗姿(れいし)のこの身には
  向かった所で敵は無し

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【歌詞】退魔妖義侠奇譚

タイトルの読みは「たいまあやかしぎきょうきたん」です。
悪霊、妖怪退治を裏家業で生業とする男の話。

突然、和ロックっぽいものに挑戦したい!と思い立って、
彼是悪戦苦闘しながら、今までと全く違ったモノが出来上がりました。

兎に角、カッコ良くてリズムに乗れる、そんなモノを目指しました。
…いつも暗いものばかりな為、こういった内容は不慣れなので、
苦労してしまいましたが…orz

でもその分、新たなジャンルに挑戦して楽しかったですし、
此処の所意識している、「リズム」というものが少しだけ解った気がします^^

※前のバージョンは平仮名表記となっております。

閲覧数:327

投稿日:2011/07/13 21:42:08

文字数:487文字

カテゴリ:歌詞

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