どうして君は悲しい顔俯いて
こんな雨だよ早く中に入って
潤んだ眼差し昔の自分に重ね
まるでこの雨が時間を戻してくれたような
ねえ今何をしてあげられるかな
遠い未来の自分へ過去の自分へ
少しだけギターが弾けるよ冷えた心
真空管みたいに徐々に熱を帯びて
あの日追いかけた音楽を
途中で覚めてしまった夢を
そして今僕は生きている
鏡に映る君は泣いている
何度も書き直した歌を
君が笑ってくれるなら
それでいいはずだこの先には
何があるのだろうたどり着けるかな
シェルター
安堵の気配
君はどしゃ降りの雨の中
駆け足で走る逃げてしまったんだ
ねえ僕もそうだったのかな
自分を中心にして世界を回していた
つもりだった停滞したのは僕一人だけ
それでも街は動いていた
たとえば全部材料で
最後のレシピに載るなら
その中の一つになれたら
失う悲しみも報われるかな
何度も掻き毟った自分に
大丈夫だよって言えたら
糸口の見えない闇でも
あの日問い詰めた究極を
七転び八起きの日々を
忘れないでいて今なら
必要だったって思えるから
何度も上書きした歌も
パズルのピースになるなら
それでいいはずだこの先の景色を
君に見せたいんだ一緒に歩こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

マテリアル

閲覧数:72

投稿日:2024/09/11 13:32:15

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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