君がいなくなる前に
悪魔の俺でも伝えたい
「好きだよ」って

ある日の空
蒼く澄み渡る空
天使が落ちた
天使は俺を睨んで
意識を落とした

君がいなくなる時まで
「守りたい」そう思ってしまった

だから
仲間が来る前に俺は彼女を
隠した

意識 戻して
ナイフを突き付け、君は
顔をしかめて 床に伏せた
「休んで行きなよ」 「悪魔の世話にはならない」 「どんなに否定されようとも
俺は君を守る」
そう伝えた
その日から
素直に看病されてくれた
それからは
少しずつ素敵な笑顔を見せてくれた

だが、ある日その時は来た
天界からの使者が来た
君は言う「悪い奴じゃない」と
俺を見て奴は言う
「あいつは敵だ。信用するな。」
君が否定するのも聞かずに
俺を
…撃った
君の泣きじゃくる声が最後に
聴こえた気がした

君がいなくなる前に
伝えたかった
「愛してる」って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

灰色の羽

何となく思いつきました。「灰色になった天使と悪魔」の話です。使って頂ければ光栄です。

閲覧数:206

投稿日:2013/08/03 22:24:09

文字数:457文字

カテゴリ:歌詞

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