薄れたインク 古い封筒
体操着のポケットに ずっと入ってた

朝起きて体操して
友達と待ち合わせ 家路は遠かった


にじむ夕日 焦がす空 ほほ伝う 風 溶けてゆく
ポケットの中 未来が覗いてた

カバンの中夢つめて ポスト探した
宛名もない封筒 だけど 届くと信じて

いつの間にそばに居た 真っ白な心
ポケットの中で 君が 希望が覗いてた

雨に濡れ にじむインク もう一度描く
夢の毛先 走らせて 雨雲すべて塗りつぶして


沈む夕日 欠ける月 夜がふけ 星 咲いていく
ポケットの中 入りきらない夢を見てた

思い立って 自分の足でポスト探した
宛名もない封筒 だけど 自分を信じて

薄れてく落書き 大人になってく
ポケットの中の穴は 君がふさいでくれた

雨に濡れ にじむインク 涙を拭いて
夢の毛先 走らせて この空すべて塗り尽くして

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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宛名のない封筒

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投稿日:2013/10/31 11:00:45

文字数:374文字

カテゴリ:歌詞

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