音がした

小さな小さな音がした

音がした

君と目があうその瞬間に

音がした




大切なものほど触れたくて壊したくなくて

ずっとどこかに隠しておきたくて

君に嫌われたくなくて

でも違った

君は私を愛してくれた

どんなカタチでも愛してくれた

今でも変わらずに



音がする

聞き落としそうなほどに小さな音がした

音がする

君が笑ったその瞬間に

音がした


君の中にも響いてたらいいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

音響。アイスル。貴方に。

かの有名なあの曲の歌詞から。

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投稿日:2010/08/31 14:08:26

文字数:209文字

カテゴリ:小説

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