世界は戯曲
この狭くて広い王宮
歌うのは秘密(アンダーザローズ)
美しい花には棘もある
薄紅の髪は装飾燈(シャンデリア)の光を弾き
誰もが平伏す
至高の冠
妃の証
王の隣
隠し事(アンダーザローズ)
貴方の心を捕らえる
秘密の恋(アンダーザローズ)
今も求めるのはそれだけなのね
薔薇の下(アンダーザローズ)
眠る緑髪の少女
世界は舞曲
この華麗で醜悪な舞踏会
着飾るのは秘密(アンダーザローズ)
誰もがみんな持っている
薄紅の頬は届かぬ想いに焦がれ
王を見つめる
至高の幸せ
妃の憧れ
王に焦がれ
隠し事(アンダーザローズ)
私には無いのに
秘密の恋(アンダーザローズ)
枯れた花を今も惜しむの?
薔薇の下(アンダーザローズ)
私を招いて眠らせて
死者には何も出来はしない
王の隣は私の居場所
薄紅の薔薇その芳しさで
貴方を包みましょう
復讐に燃える
暗き情念 潰えた時
薄紅の薔薇の下(アンダーザローズ)
私は貴方をこの胸に抱く
明けの明星
最後まで輝く星のように
待ち続けるの
世界は欺瞞
この嘘と偽りの牢獄
知らなかった秘密(アンダーザローズ)
恋摘み取った手は
薄紅の女王の親類縁者
罪問われる
至高の罪科
妃の涙
王の刃
隠し事(アンダーザローズ)
貴方にはあったのね
秘密の恋(アンダーザローズ)
黒く殺戮に汚れても報いる
薔薇の下(アンダーザローズ)
眠らない悲劇の記憶
死者には何も出来はしない
王の隣に私はいない
薄紅の薔薇その朽ちやすさ
貴方はもう顧みない
復讐に燃える
暗き情念 潰えたとしても
薄紅の薔薇の下(アンダーザローズ)
咲くことの無かった私の恋
宵の明星
暮れに消える星のように
知られず消える
星が見下ろす物語Ⅳ(連作)『薄紅の女王』
星の見下ろす物語の最後はルカです。
『薔薇の下(アンダーザローズ)』とはイギリス辺りの慣用句で、男女の秘密、つまり『秘密の恋』を表す言葉です。
全部に出てくる星は、『明けの明星』も『宵の明星』も同じ金星のこと。
英語ではルシファーと言い、堕天使の王の意味もあります。
Ⅰ『赤髪の魔女』
http://piapro.jp/content/?id=l1gml03w9zuoj272&piapro=e895679ec7cbd761aa9ab796d6f2919c&guid=on
Ⅱ『黄色の少年』
http://piapro.jp/content/?id=3hd5091cnjfzsmn1&piapro=154edc447b23dce66230246b562b6d68&guid=on
Ⅲ『青の王』
http://piapro.jp/content/?id=x2zj6tkvlkctdg8g&guid=on&piapro=8e557725dd21eecf884f7a20e40a318e&guid=on
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