BPM120

まどろみに咲いた花を夏風がジワリ焦がす
繰り返し問いかけても 解けずに絡まり合う
月明かり恋しくなって 欠けた灯を探している
星影に涙流す それすらも愛おしくて

重ねた運命の音色に響いた在りし日の唄
導き廻る世界の上 巡り逢ったの

心の奥で眠ってた ざわめきが胸を灼くように
黒く染まったその糸を忘れさせてください
季節が変わるそのときに 朽ちていく花を見つめながら
貴方と二人微笑んで明日の朝を願うの

冷たい泉の底 溢れだす温かな闇
千切れてく雲を染める 紅い月が憎らしい

色あせ遠ざかる瞳をフィルムに焼き付けたまま
解れた糸を辿る先に光が射して

消えないように傷付けて 二度と触れないと誓ったけど
止まったユメが瞬いて 目覚めのときを知った
独りじゃないと呼んでいる 耳をすませば聴こえてくる
穢れた愛も受け入れて 糸をかたく結ぶの

何処にだって 繋がっている 深い夜に怯えないで
何より濃く 誰より近くで 君の名を呼ぶ

心の奥で眠ってた ざわめきが胸を灼くように
黒く染まったその糸を忘れさせてください
季節が変わるそのときに 朽ちていく花を見つめながら
貴方と二人微笑んで明日の朝を願うの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

黒い糸 inst

閲覧数:31

投稿日:2024/10/20 13:56:34

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

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