孤独な思い抱えながら
僕はどれだけ待っていたんだろう
君のいない部屋 静かすぎる場所
君の残した跡が 僕の心を暗くする
あの時君が言った言葉が頭から離れない
どしゃ降りの雨の中飛び出してった君
手を伸ばしたけど届かなかった
宙をかいた手のひらは
湿った空気を掴んだ
今もまだ鮮明に思い出すあの日の別れ
思い出す君の表情に笑顔は無くて
暗く無音の部屋の中
僕はただ一人「時」の中で寂しさを堪える
嗚呼、神様
どうかこの静けさの中に僕を融かしてください
君が帰ってくることは もう二度とないのだから
静かさに満ちる部屋の中 光が一筋差し込んだ
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