箱にアタシ一人よ
ねことアタシ二人か
針とペンで刻んで
名前一つ分かりません
空を見上げて晴れるなら
万事解決なんでしょ?ウソ
ギーコギィコギコに
チャイムは響き
鬼さんはこちら
手は此処にどうぞ
笑ったお面の常識に
知ったかぶりの非常識
机に刻んだ針とペン
ねこと、アタシ、だけ
アタシ誰でしょうか
アタシ誰かでしょうね
消し滓まみれたアタシ
名前一つ消せません
空を見下げてしまえれば
カラス鳴いてお終いなの?ウソ
ギーコギィコギコに
チャイム鳴るたびに
鬼さんはこちら
手は此処にどうぞ
笑い慣れた日常に
悲劇ぶりっ子非日常
ねこのアタシめかくし
腕に、残る、痕
空を見上げて見下ろして
疲れた首に手をかける?ウソ
ギーコギィコギコに
チャイムは響いて
鬼さんはこちら
手は此処にどうぞ
目覚し目隠し鬼は此処
アタシとねこと箱庭と
知らないばれない怖くない
笑ったお面のヤツの顔
ギーコギィコギコに
チャイムは響いて
鬼さんはこちら
手は此処にどうぞ
笑ったお面の常識に
知ったかぶりの非常識
机に刻んだ針とペン
アタシ、ヤツと、ウソ
鬼さん、こちら、此処
針の、ペンで、寝子(ねこ)
【ふじっこ様作曲】めかくし鬼【歌詞応募】
ふじっこ様の素敵な楽曲はこちら。
↓
http://piapro.jp/content/x9kka7pgy1xtiiy9
本音と建前の内と外のギャップに悶々とする女の子のお話しです。曲の雰囲気から教室に一人、若しくは集団の中で、ぼーっと机の前に突っ立っている女の子が浮かんだので、そこから膨らませました。
十代の、意味も無くマイナス志向なったり陰鬱な気分になったり、陰口や嘘つき達に囲まれていることにふと気付いたとき。人は目隠しにお面を重ねて生きていることを自覚する。仕方ないと割り切っているけれど、不意に耐えられなくなった女の子の話。
モチーフはシュレルディンガーの猫と学校。定義できない存在の不安定さと、何が真実か分からなくなった女の子の頭の中を重ねてみました。
…うん、説明になってないなぁ。
聞いていて泣きたくなるのは何でだろう。
音数云々は合わせたつもりだけれど、やっぱり合ってないかなぁ…
9/10
残念ながら今回は落選でした。歌詞応募タグだけ取って、このまま残しておこうと思います。タイトルの【】も外そうか悩みましたが、いままでとってこなかったし、いいかなぁ…
サビの音数は申し訳ございません…っ。もっと聞き込まなくっちゃ。
前バージョンでかな表記
コメント2
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ブクマつながり
もっと見る喉を傷めた曇りの日
音無い声大人しくも
呻き疲れ翳りの陽
映り込んだ窓に自分
何気ない日常はいつでも
無味乾燥、時に甘く
液晶越しの他人事も
ひと瞬き、刹那苦く
知らず突き飛ばした子どものように
不意に知る喉の痛み...はらりらら
一色
月曜日にはプディング
火曜日にお出かけ
水曜でラブ・レター
もちろんまっ白な便箋で
いちばんかわいいアタシになるの
いちばんすてきなアタシでいるの
木曜日に告白して
金曜日にキスをした
土曜日に招かれて
日曜日にウエディング...女の子はスカートの中に悪魔を飼っている
一色
黄金(こがね)の原に立つきみが
「どうだ!」とばかりに持ち上げた
空がいかにも青くって
まるで小さな巨人だな
わたしが語るお話に
きみは重ねて見てくれた
きみこそわたしのヒーローさ
きっと知らないだろうがね
Calling, Calling, to, to. Too...
カゴいっぱいの“ありがと...黄金(こがね)野原の巨人たち
一色
雪に移りてなお白く
あきらめ心地に喰む指が
天つ乙女に救われる
末期(まつご)覚えた晩のこと
稚児に行脚(あんぎゃ)の道はなく
転げ割れての緑瓜
骨張る皮が鼓を打ちて
萌えず枯れゆき、影入るか
愛く可く(うくべく) 愛く可く 思えども
飢えが浮き舟 世に流れ...月牙に君、雪に花
一色
A
パパとママはやさしい人で
わたしもやさしくなりたくて
だから人にやさしくします
肉屋の娘は微笑んだ
B
誰の言葉を受けとめては
誰かのねがいを真に受けて
ぶきっちょよろしく小さなお手ては
他人にばかり割いていて...神さまへの方程式
一色
ハートビートハードコード
ハートビートハードコード
論理なんかおいといて
うたかたの世界を
楽しんでいけるように
それでも
ハートビートハードコード
泣いてる暇はないんだ
旅立つのは今日だ、ほら
あれもそれもこれも...ハートビートハードコード
霜名
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ご意見・ご感想
ふじっこ
その他
採否についてのお知らせを載せました
ご確認ください
http://piapro.jp/content/x9kka7pgy1xtiiy9#message
2010/10/23 00:11:20
ふじっこ
ご意見・ご感想
ご応募ありがとうございます
この作品自体は素晴らしいと思います
言葉選びは丁寧で遊びがありつつ
作品のテーマや統一感をしっかりあると感じられます
ただ、今回の曲調にはちょっと合わないかなあとも感じました
こう書くのは不本意かもしれませんが、特に曲のアレンジに対して
一読して受ける世界観が少しだけかわいすぎる気がします
わたしが先にこの詞を読んで曲をつけるとしたら
今回のようなゴリゴリとした感じにはしないかなあと思います
単に語尾や一部言葉を置き換えたら合うのかもしれませんが
そうしてしまうのには惜しい気もするのです
わたしの預かりにさせてもらって改めて1曲やらせてもらってもいいかなあ
とすら思います(最近ちょっとスランプ(笑)なのですぐ「やります!」とは言えないのですが)
端的に曲との相性の問題であり 何度も書くようですが
この作品自体は本当によい作品だと思いますし
よい作曲家に当たってよいメロディに恵まれれば
本当に人の心を打つ作品になれると思います
蛇足ですが、Cメロ(サビ)前半の音数は合っていません
全部「ア」で打ってるのでわかりづらいですが
Cメロの基調リズムは「タタタタ・タータタ・ータタタ・ターーー」です
またご縁があったらよろしくお願いします
2010/09/08 21:20:08