深夜2時の私だけの地球
目に見えてる範囲に花が欲しかった
逃げている自分が醜くて
陳腐な「希望」とか縋るなら
目に痛いほどの照明で
照らしてあげるから
わたしは歌いながら
静かなローソンでパックドリンク
知らない誰かと
眠い時間を共有した
おやすみ
今夜滲む私だけの地球
手が届いた範囲に音が転がった
笑っている自分が観にくくて
矮小な「理想」溶かすだけなら
夢みたいつかの共鳴で
探してあげるから
わたしは疎いながら
今だってローソングでバックドリーム
知らない誰かと
暗い夜空を共存して
おやすみ
私は歌いながら
静かなローソンでローソング
要らない物など
何もないよと呟いて
おやすみ
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なまぎ
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さよならを数えるたびかじかんでいく
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mellow
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離れなくてもいいように。
だけど、
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良いとさえ思えるから
友情と誤魔化して
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しの
水たまり症候群
夏になりかけの最近 夕立が
少年少女の苛立ちみたいに
せわしなく揺れて 揺れて
ふと覗いた虹が凪ぐ 弱い雨
少女少女の寂しさみたいで
苦しくて拭って 拭って
蒸し暑いはずなのに
なんだか寒いよ なんて震える
背中合わせでもいいから...水たまり症候群
+ふたたび
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